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エッセイもどき

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ひと笑いできる実話を軽いタッチで書いてます。
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記事一覧

お化粧よりも、自然な姿が美しい #きまぐれエッセイもどき

お化粧よりも、自然な姿が美しい #きまぐれエッセイもどき

表面的な見た目ではなくて、リアルな感じだったり、その人が良い意味で剥き出しになってる感じに魅力を感じる。
面白さというか、味わいというか。

僕の世界一周のテーマは、「それぞれの普通を感じる旅」というものだった。
普通というのが肝でして、“キラキラな絶景“を求めた訳じゃないし、“バックパッカーとんでも事件“をネタにしたかった訳でもない。
普通。言い方を変えれば、本当のリアルな感じ。それを感じたかっ

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節目 7月20日

節目 7月20日

7月20日というと、海の日のイメージが強い。

調べてみると、海の日というのは1996年にできたらしい。
そして2000年にハッピーマンデーとして第3月曜に移動されるまで、ほんの4回だけ7月20日が海の日だった。(ちょうど僕が小学3年生から6年生までの4年間だ)



7月20日。
今日で、仙台に移住してきてからちょうど1ヶ月が経った。
3月に片付けに来た時は、「あ、、え!?ここ住むの??」って

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新しい出会い〜移住3週目〜 #古民家移住日誌

新しい出会い〜移住3週目〜 #古民家移住日誌

育休1年取得中。
娘は3ヶ月になり、仙台に移住して3週間が過ぎた。

この1週間は、特に新しい人との出会いが多い時間だった。
東北のコーチ仲間が出来たり、コーチング事業を行っている企業のオフィス(築110年の家をデンマークから買い付けた家具で改装したとっても素敵な場所!)に遊びに行かせてもらったり、経営者が集まる倫理法人会のイベント(なんと朝6時開始!)に参加させてもらったり。

8月末くらいまで

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古民家移住から2週間。人と会ったり、庭仕事をしたり、漆喰塗ったり。ほぼ絵日記note

古民家移住から2週間。人と会ったり、庭仕事をしたり、漆喰塗ったり。ほぼ絵日記note

よく見るYoutubeがYoutube大学からカーメン君ガーデンチャンネルに変わってしまった内田です。
最近買った農機具は仁作。驚きの切れ味。

この1週間は、仙台近郊に住む方々に会いに行くことが多かった。
予め繋がらせていただいた方や、内田に合うのではないかとご紹介いただいた方など。
仙台市のみならず、丸森町や柴田町などにもお邪魔した。

人の雰囲気が東京とは違うように感じていて、それはなぜかと

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古民家移住10日目!仙台移住の現状とこれから

古民家移住10日目!仙台移住の現状とこれから

仙台に移住して10日ほどが経ちました!
現状とこれからについて書いていこうと思います。

そもそもなぜ移住を?①小さいうちの子育て環境としてベターだと思ったため。(家が広い、自然が多い、人が温かい)
②固定費を下げるため。そうすることで、選べる仕事の幅が広がる。色々上手くいけば、目先数年の間は冬は南の方で過ごす2拠点生活や、時々1~3ヶ月程度の海外生活もしてみたい。(オーストラリアやマレーシアはビ

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ゴミと自然との戦い。古民家移住から1週間後の記録 #気まぐれエッセイもどき

仙台の空き家に引っ越してから1週間が経った。

家の中のものは捨てても捨てても次から次へと出てくる。最早これはガン細胞のように増殖をし続けているのではないかと錯覚しそうなほど。

庭の草も然り。
手付かずの自然、という言葉をこんな対象に使うのは申し訳ないが、文字通り手付かずなのだから仕方ない。
Youtubeで雑草の処理方法(根から抜くのではなく、地面すれすれで刈るのが良いらしい)やら樹木の伐採方

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来たぞ、仙台〜古民家移住のはじまり〜 #気まぐれエッセイもどき

引越し日を意識的に夏至に合わせた訳ではないが、たまたま一年の中で一番日の長い一日は、僕ら家族にとっても長い一日になった。

引越し業者は朝8:30〜9:30の間に来るということで、当日の朝にしかできない作業をすべく、朝5:30に起きてバタバタと動いた。と言いつつ、「最後の散歩だねー」なんつってゆるりと朝からノスタルジーに浸った。悪くない朝だった。

業者の作業が11:15頃に終わると、ガランとした

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さらば流山おおたかの森パート2 #気まぐれエッセイもどき

妻と出会って約8ヶ月後に同棲を始めた。
職場までのアクセスやら部屋のスペックやらも選定基準としては大事だけど、何よりこの街の雰囲気が、僕らをここの住まわせた。圧倒的に居心地が良いのだ。

妻とはよく近所を散歩をした。
元々は手入れもされていない広い空き地だったところには、大きな商業施設が建ったり、僕らのアパートの裏には一気に30軒くらいの家が建った。
ちょっとした林や森があちこちにあり、広々とした

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さらば流山おおたかの森 #気まぐれエッセイもどき

子育てしやすそうな街だね!ってことで2年8か月ほど前に引っ越してきたこの街の名前は流山おおたかの森。
「母になるなら流山」なんつって市長も頑張って売り出してるもんだから、どこもかしこも小さい子どもがたくさん。
テレビでも「住みやすい街」「子育てしやすい街」として何度も取り上げられている。

聞くところによると、普通の公立小学校で1学年1,000人いるらしい。全校生徒ではなく、1学年で。1クラス40

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普通に考えたらめちゃくちゃ不安定な未来を歩もうとしてる僕は一体どんなメンタリティでいるのでしょうかね #気まぐれエッセイもどき

家を選ぶ時、部屋の広さも築年数も駅からの距離も家賃も、全てを取ることはできない。
優先順位というものが必要で、文字通り順位なのだから何かは優先しない(場合によっては諦める)ことが必要になる。

僕が仙台に行くのは、固定費を下げたいというのが大きな理由だ。
それだけ聞くと、「どんだけやる気ないんじゃ」と思われるかもしれないけど、僕は周りの皆さんと同じようにピカピカの家に住むことを諦める代わりに、もっ

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海外旅行で美味しいものを確実に注文するコツ #気まぐれエッセイもどき

東南アジアや沖縄に降り立った時の、ムワッとした暑い空気が好きだ。遂に来たぞ!という気持ちになる。

あれは二十歳の時。高校時代の男連中5人で沖縄に行った時のこと。
今と変わらず僕は好奇心旺盛で、「わからないからこそやってみる」精神が当時もあった。
昼飯を食おうと定食屋に入って各々が好きな料理を注文する。
友人たちは沖縄名物のテビチやらゴーヤチャンプルーやらを頼んでる。なかなか美味しそうじゃないか。

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敏感肌にはなりたくないけど、なんか上品なイメージがあって心のどこかで羨ましさを感じてる #気まぐれエッセイもどき

9月からイギリスの大学院に留学に行く、ちょっと変わった、だけど僕からしたら目玉があと3歩でこぼれ落ちるくらい優秀な同い年の女友達がいる。

そいつと今度飲みに行く。もう一人のタメの男友達と3人で。
ちょっと変わったやつなので、ちょっと変わった何かをプレゼントしようと思っている。

選んだのはチャンス大城という芸人の本、“僕の心臓は右にある“。(先日、アメトーークの読書芸人で紹介されていた)

ちな

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