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親である今、自己課題の設定について


先日、長男とダブルスを組んで大会にでた。

小学生中学生の間は運動発達のゴールデンエイジ。

自然の中で育った息子たちは、いつも駆け回って遊んでいる。

自由に遊び回ることはとても大事だけど、

脚力と知力に関連性のあるデータと、

訓練された動作を身につけることも重要だろうと判断して、

なんのスポーツに誘っても、自分の好きなように遊んでいたいと

嫌がる息子の手を引いて親子で始めたテニス。

子供になにかを頑張らせる前に、まずは自分が頑張る!!をモットーに子育てしてきて、

取り組んでいたら自分がハマってしまった笑


長男は長男で頑張ってはいるけれど。


運動能力で言えば、私はマイナススタートだ。

小学校の6年間通っていたサッカーは、結局リフティングも6回が最高だった。

ごめんなさい盛りました。本当は5回。


高校のころもなかなかストイックな運動部にいたけれど、友達のようにうまく出来ないのを恥ずかしく思う気持ちを隠して、

言い訳ばかりしていた。

勝ち上がっていく友達を見て、どうしたらそうなれるのか、全くわからなかった。

自分とはちがうと思って、諦めていた。


劣等感の反動で、得意なことだけひけらかして、嫌な人間だっただろうと思うから

ずっと付き合い続けてくれている友人たちには、今もこれからも頭が上がらない。


色んな勉強をしたり、周りの人を観察するにつれ、気づいたことがある。

成果を挙げてる人は、そうなるように行動している。

簡単に努力という言葉で表していいのかわからないけど、

見えないところで積み上げて

文句を言わず、冷静に

毎日コツコツと、地道に取り組んでいる。

周りから見えているのは、優雅に泳いでいる姿でも

水面下の足をバタつかせて

浮かび上がることに真剣だ。


同じようになりたくて、借りてきた美しい羽で着飾っても

泳ぎ方がわからなかったらなんの意味もない。


人それぞれ、スタートの位置が違うだけ。

そんなの当たり前でしょ、って思うかもしれない。

恥ずかしいことにわたしは

大人になるまで、このことに気付けなかったの。


できない自分を認めて、

積み上げていく感覚を身につけること。

それが私のスタートラインでした。

周回遅れのスタートは、助走が付いた分だけ焦らずに、長く走り続けられるかもしれない。

失敗してもいい。

黙って動き続けよう。

人にどう思われているか気になる。気にするな。諦めない。

芯に落とし込めるまで行く先は途方もない。


見渡せば、周りにはいつも良いお手本ばかりで。

つくづく人に恵まれた人間だと我が身を振り返って思う。


自分には無理だと諦めていたものに、挑むチャンスをもらった。

子どもたちは、いつも私に必要な経験をさせてくれる。

自分の課題は自分でクリアしていけば、子供の課題は気にならなくなる。はず笑

自分の人生を生きて欲しいから。


集中できる時間と、安心できる環境を支えてくれる夫に感謝を込めて最敬礼✨


テニスで1番とれてないのに、大会のおまけの抽選くじ引きで1番取りました🤣

マリオのGショックを頂いた😆安心堂さんありがとう🙏

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