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物語しか残らない


人は物語に惹かれる。ところが物語を書ける人はすくない。たくさんの人がSNSで発信はしているんだけど、それは人生の切り取りなんです。私の記事がそうなんだけど、登場人物がいない。私自身だけかな。


自分以外の人物がいると、文字が、文が、言葉が動きだし、映像になるんです。


たとえば私の自己紹介記事。

これは登場人物が私以外にいるので、映像が浮かびやすいと思うんです。でもふだん書いている記事は、切り取りというか、エピソードは書いているんですけど、私メインなので物語とはいえません。


どうして物語が重要なのか。
ほぼ日で対談記事を読んでましたら、タイムリーな話題でした。

昔の人は、変化していくものを
記憶に残すためには
「言葉にする」という方法しか
持っていませんでした。
だから、物語が生まれてきたんだと
思います。
人間が、時間の中で
変化していくものを表現して、
記憶に留めるために持っていた道具は、
ひとつしかなかった。
物語だけだったんです。

ほぼ日―養老孟司



時がとまった情報データがあふれている。写真は手軽に取れて、SNSでは今を発信している。現代人は「時間の変化」に鈍感になっているというんです。たくさんの「時」を閉じ込めている。


物語は、時間のながれを記しています。止まった時を書き記しているわけじゃないんだ。


と、いうことは、物語を書くには


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