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ピーター・バラカンさんの書籍


私、熊谷悠一を形成する要素。
自己紹介の続きです。

30年近く音楽好きを続けてきたので、その間に音楽雑誌や音楽本はできるだけたくさん目を通してきたつもりです。よくあるディスク・ガイド的な本なども多く手に取りましたが、何度か引っ越しを重ねる度に人にあげたり売ったりしたので、現状として手元に残っているのはほぼピーター・バラカンさんの書籍のみ。
結局はここが私にとっての基盤だし、事あるごとに立ち返る場所でもあります。

バラカンさんが書いてきた本の中で、いま私が一番好きなのは『200CD ブラック・ミュージック アフリカから世界へ』です。

私見ではバラカンさんの最も核となっているブルーズやゴスペルを含み、ジャズ、レゲエ、アフリカ音楽などなど幅広く取り上げられていて、どれも独自の視点から紹介されています。
私は今もなおここから少しずつ探究している途中です。


この本で紹介されている一枚に、スティール・ギターの編集盤があります。

傍線を引いてあるのが我ながら泣ける&笑える

ここに収録されているグレン・リー「ジョイフル・サウンズ」という曲が、私の音楽番組「熊谷悠一アワー」のオープニング曲です。
曲調も明るいし、曲名も良いかなと思って採用しました。
毎週、冒頭で鳴っている”ミョ〜〜〜ン”というやつです。


バラカンさんの著作を全て揃えているわけではないですし、また無理にそうする必要もないかなと思いますが、あと『ロックの英詞を読む ―Rock Between The Lines』は手元に持っておきたいですね。



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