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#18 INFJ厳選の読書術本20冊!読書がもっと好きになる!


こんばんわ🌙

読書が好きになってから間違いなく人生が好転し、本当に良かったと日々頷いている者です😋

今回は、読書術に関する本の紹介です!
ビックリするぐらい、チカラを入れて書きました!誰かのお役に立てればと! 

昔から読書が好きなヒト、今まさに読書をし始めて習慣にしようと頑張ってるヒト、これから始めてみようかな?と思ってるヒト、私も読書術にハマってて負けないぐらい読んでるぜ!っていうヒトまで、どの方々にもワクワクする本がきっとあります!

いや、これマジでいつか有料記事第1号にしたろかい!と思うほどの圧でもって書きました!
(もちろん無料記事ですよ!笑)

夜、スーパーのベンチで書いてたら「そろそろ閉店なんですが…」と店員さんに言われるまで、ケータイで鬼打ちしてました。

そんな没頭することある?

私の記事史上、最大の文字数(14,000字超‼︎)なので、どうぞお暇なときに、気になるタイトルから飛ばし読みしてみてください❗️

時間がある方はぜひ、プロローグからどうぞ!

(下書きをプレビュー表示して「閉じる」たびに10秒ぐらい待たされて、ケータイ壊れたんかな?って「閉じる」を連打するほど長いです。「サーバーを圧迫するので、申し訳ありませんが一部記事を分割願います」って✉️連絡がnote公式さんからくるんじゃないか?😨)


プロローグ 読書術ってナニ?


おそるおそる社会に出て10余年…


社会の大人たちというのは、やれ、新聞を読めだの、ニュースを見ろだの、そしてその後の流れは決まって、ホンヲヨメホンヲヨメと、同じことばかり言う…

うるさいな!本の何がそんなにええんや!

俺だって読めるもんなら読みたいよ!
だけど続かねぇんだ!忙しいしさ!
読んでもすぐ眠たくなっちゃうんだYO!

言われれば言われるほど、セッセと言い訳を作り出し、全くといっていいほど読書をしてこなかった私。

あまりにもうるさく言われるじゃないですか。
皆さんにもご経験があるかと思います。
きっと、読みたくない本、薦められたことありますよね?

来週までに読んでこい!って…何様!?

いや、それならせめて俺は俺で読みたい本を読ませてくれよ。自分で買いますから。

そんな葛藤から、

「まずは"読書"について"読書"してみようじゃないか!」

という反発心が生まれました。

(これ、ちょっとケンカ売ってますけど、今思えばかなり本質的ですよね?やっぱそういうところがINFJですよね?笑)

そんな私が、
一時期ハマりまくっていたのがSO‼︎\(^o^)/

「読書術」などの"読書"に関する本。

あまりにも読みすぎて、私にも読書術の本が書けるんじゃない?と勘違いを起こすほど、いやホントに気が狂うほど読んでいました(どうせパクリ本しか書けんだろうし、とんだ勘違い野郎ですね笑)。

読書すべき本のタイトルばかり覚え、読書の効能に酔いしれ、読書をするための読書ばかりして、すっかり読書した気になり、肝心の読書すべき本を読書していなかったのです(?)

このように、チートともいえる禁断ルートを歩んだせいか、29歳というオジサン手前(一応、20代はお兄さんだと思って過ごしてきました)で読書にハマり、そこから今まで500冊以上の本を読むことができました!にわかに信じられません!

そしてそして、なんと!
このうちの約1割(50冊以上)が読書術関連本であります!ちょっとキモいかもです!
(エッセイなども含め、かなり広〜くカテゴリしちゃってますm(._.)m)

この度、noteで読書術について検索してみましたら、結構たくさんの方が書かれておりました!皆さんがそれぞれ実践されている読み方のノウハウ系とかスキル系の記事が結構ありましたね!面白い記事もたくさんありました!

オススメの読書術の本を紹介した記事も結構あったのですが、一度にここまで大量に紹介した記事は見当たらなかったので、多分、珍しい記事になるんじゃないかと!
(これも勘違いですね!笑)

普通に一冊ごとに記事にしたら、20記事分にはなるので、どうしようかなー?とも思いましたが、後でまた一冊ごとに詳しく説明する記事も書けなくはないなと思い、まとめました!

結局、見る側からしたら、一箇所にガーっとなっといた方がラクですよね!私は通勤時間帯によく見るので、狭い電車内で何度もポチるより、一度ポチった後、スクロールする方がラク派です!

また最近、私の読書に関する記事を引用してもらったり、嬉しいコメントをいただいたことに調子付いてしまったというのもありまして、試しに書いてみようと思ったのであります!

こんな変な角度から書いた記事にスキ、コメント、引用までしてくださってありがとうございます😭

ではでは興奮冷めやらんうちに、私が読んだ中から厳選し、今振り返ってもこれは面白かった!と太鼓判を押せる本をご紹介します!

面白いと思うかどうかの観点は人それぞれなのでなんとも言えませんが、なんせ、数が多いのでどれか一冊は刺さるモノが見つかるのではないかと期待しています😊


それではコーヒーでも片手に、読書術という答えのない精神世界へ、ヒューイゴゥ✈️\(^o^)/✈️
🎶シュクチュクッ💿🎧アアァーオッ👞👞


1.読書のチカラ

人生って、読んだ本で決まるんスね!


一番最初に読んだ本です。やっぱり初めてって、読書に限らず、絶対的な思い出になりますよね!

私にとって齋藤先生は、師匠の一人です。
(くりーむの有田率いる脱力タイムズに出ちゃうチャメっけも好きです)

この本を読むと、元気が出るし、人生で大変だったときも思い出すし、なんか、読書に出会って心底良かったなぁーありがとー!っていう気持ちになります。

『読書をしなければ大人になれない』

『読書をしなければ人ではない』

とまで言い切っている齋藤センセ。
言い過ぎじゃね?とも思う反面、「おれは人間ですらないのか?」と奮い立たせられました。

趣味としても、実務としても優秀なのが、斎藤先生オススメの300冊の本のタイトル。

この中に、大好きになった沢木耕太郎の「深夜特急」、太宰の「人間失格」、淡く切ない気持ちになれる漱石の「三四郎」、とんでもなく重厚なジョージ・オーウェルの「1984」などなど、本好きの人からすると読んで当たり前のラインナップなのかもしれませんが、私のようなトーシローからすると聞いたことない本ばかりで、もう楽しくて楽しくて。

とにかく先生ありがとうです。


2.大人のための読書の全技術

赤い装丁が禁断っぽくて好き!


これまた齋藤先生。

先生の本で「読書する人だけがたどり着ける場所」とか「読書力」ってのもありますが、体系的に網羅されてて、読みやすく、かつ、使いやすいのがコチラの本です。

最近、完全版!みたいなやつが出てましたね!多分、焼き回しだろうけど、買おうかな?。

「大人の〜」とかタイトルにあると、「じゃあ大人の俺は読まなきゃな…大人だし」ってなりますよね。

しかも「全技術」ってあるんで、これ読んどきゃコスパもタイパも最高っしょ!ってなるわね。

読書って、途中で必ずマンネリしてくるときがあるんですよ。特に、私のように元々、生粋の読書好きではなかった人間の場合ですけども。
(今でこそ、マンネリなんて一切なくなるほど読書好きな人間になれましたが!)

そんなときにこれを読むと、やっぱ読書って面白いよな!最高ー!読書してる俺、今成長してる!読書してない人よりも絶対伸びてる!っていう、ちょっと不謹慎な気持ちにさえなります。笑

初心忘るべからず!
モチベアップとして、珠玉の一冊!


3.読書の技法

読んだ冊数って、顔にでるのね。


これ、めちゃんこ面白かったです。

いやーこの人はマジで、知の巨人。怪物。モンスターって言葉がピッタリです。 

熟読術・速読術「超」入門!
読書術の超基本書!

って書いてあるし、皆さんの中にも見たことある人がまぁまぁいらっしゃるんじゃないでしょうか?
(ちょっと「超」って使いすぎじゃね?笑)

一番勉強になったのは、装丁にも書いてますが、勉強したいジャンルがあったときは、「基本書を3冊買って、真ん中から読め」ってやつです。

大体3冊読めば、偏りなく情報も身につくし、体系的に大体のことが分かるってことみたいですね。これは実践してみて、実感しました。

当初、著者のことは、誰だか全く知らなかったんですけど、やはりこの「技法」という言葉に吸い寄せられました。

しかも、私が5年以上かけて読んだ冊数を、1ヶ月で読んでるって、単純にヤバいなと。さすがにウソでしょ?って。でもホントみたいで。

私の妻(INFP)が時々、「脱帽に脱帽を重ねる」っていう意味わかんない言葉を使うんですけど、まさにそれ。

量より質って言葉もありますが、それって、量をこなした人だけが到達する言葉なんでしょうね。

この人、元外務省の人で、とある政治関連の事件で捕まえられて、獄中でも本を読みまくってた生粋の読書人みたいなんですよね。

私の勝手な判断基準でアレですが、捕まったことのある人が書いた本って、面白いです。

読んだ本のまとめ方とかも写真付きで書いてあって、とにかくノートにまとめまくるタイプの人です。私はノートにまとめずにnoteに書くのが性に合うなーと最近思うわけですが。

とにかく圧がすごいんで、濃ゆい読書が好きな人、読み方に工夫をこらしたいとか、歴史とか宗教とか国家間の対立とか、インテリジェンス系の話が好きな人に刺さりそうです!

国家の機密事項を扱っていた人なので、その情報収集力がとにかくすごいです。どんな仕事にも、即役立つ系ですね!あと目力もすごいよね!

「超」すごい推進力を体感したい人にオススメ!


4.本の読み方 スロー・リーディングの実践

実はまだ、マチネの終わりにを読んでなくて
今後の楽しみにとっています。


これはねぇ、甘美なんですよ。あまいの。

小説家の方が書いているんで、文章が本当に美しいというか、心地良いんですよね。

そして、驚くほどアンチ速読です。笑
鮮やかに、全世界の速読愛好家を敵に回してます。INFJとして、心配になるほどです。

読書をしていく上で誰しも通る道だと思うんですが、やっぱ「速読」って憧れるんですよね。そういう時期が私にもあったんですよ。とにかく速く読めないかなー?って。読書なんかせず、暇さえあればバカみたいにパチンコに費やしてきた不毛な時間とお金を取り戻したくて。笑

でも、この本を読んで覚悟したというか、見えたというか。

私には、速読は無理だと!笑

多分、できる人はできると思いますし、とても羨ましいスキルです。ほんとに。だって、人生って時間が限られてるじゃないですか。特に仕事のために読まなきゃいけない本とか、つまんないし、めんどいし、サササーって読みたいんですよ。

でも、できない人にはできないんですよ。

いやいや、ある程度まではできますよ!?
私だって、頑張れば、まぁ何とか20分、30分あれば一冊のエッセンスぐらいは受け取れるんですよ。

しかし、そこが限界。

まぁその苦労というか、そんなに頑張って読むもんでもないのかな、と決心させてくれる本です。笑

何のために速く読もうとしていたのか、考えさせられます。とてもユーモラスに、ゆっくり読むことを推奨しているので、ゆっくり読む派、あるいは、ゆっくりしか読めないことに対して何となくの劣等感みたいなものに悩んでいる方にオススメです。

というよりもこの本は、読書術とかなんとかに関係なく、普通に本として面白いです!

とても丁寧に、事細かく、「読む」とはどういうことなのか?「こころ」「伊豆の踊子」「高瀬舟」「蛇にピアス」などの有名どころの本から、実際の文章を例に、非常に分かりやすく実践的に説明されています。

僕は全部読んだことないんだけどね!笑
だけどほんと、いい本なの!好き!

なのに、この人の小説をまだ一冊も読んだことないので、ぜひとも読みたいなーと思いながら、いまだ読めていません!にもかかわらず面白いんだから、小説ファンの人にはなおさら刺さるのかな?ていうか、ファンならもう読んでるか!


5.遅読家のための読書術 情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣

ちょこんとしたカメがまたカワイイ…


今度はスローならぬ、フロー。

『読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」ことにあります』

という言葉に、全てが集約されている気がしました。おぉー!いい言葉ぁ!って思いましたね。

ビジネス書とかを読む上では、理にかなった考え方かなーと共感しました。

あと、音楽的な考え方も好きで、

この人は『音楽を聴くように、本を読む』って言われてたんですね。

『わざわざ鳴ってる音を丸暗記するために聴く人はいません』

っていうのが目から鱗!そりゃそうだわ!
まぁ耳コピするときもあるけどさ!

本って、結局読む人によって、何が響くのか、どこが刺さるのか、って全部変わってくるじゃないですか。

そういうことが言いたかったのかなー?って思っちゃいました。自分に響く言葉を探す旅、みたいな?

コチラの本は、読書に関する方法論よりも、本を読むスタンスや考え方そのものを楽しむ本ですので、タイトル通り、遅読家と自認されている方にオススメでしょう!


6.本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術

まじで本好きなのがわかる装丁やな


働きたくない、って感じがINFJの心をくすぐりますよね。笑

読書って、そもそも実利を求めてするものではないと思うんですよ。本なんて世の中の本屋で無限に売ってますし、ハズレを引いて当たり前の世界なんですよね(そんな日本って、平和で素晴らしいと改めて思いますね)。

だから、まずは数打って、読みまくる。

とはいうものの、読書は完全に好き嫌いの世界。レビューや評判に惑わされず、自分が読みたいものを、読みたいだけ読むことができる、という点で最高の娯楽ではないかと。

やっぱり、この著者からも、たくさん読んだ人にだけ滲み出る謎の自信と、読書が人生を変えてくれたぜ的なオーラを感じました。

私はかれこれ3年ぐらい、Kindle Unlimitedを利用してまして、利用者の方は分かると思うんですが、Kindle Unlimitedって、いざ読みたい本が、対象外だったりするんですよね。これがまぁまぁのストレスになるんですよ。とはいえ月額980円ですから、一冊読めば元がとれるし、妻曰く、やむ梨和也なんですけれども。笑

著者も同じ想いみたいで、『全出版物が読める読み放題が出てほしい』って言われてました。

そんな時代が来たら、INFJよろしく、本屋さん潰れるんじゃない?という不安も生まれるわけですが、それ以上にワクワクとドキドキがとまらんですよね!まぁ多分、そんな時代は相当先じゃないかな?クリアすべき利権問題が多すぎるよね!

これも読書術というよりは、エッセイ好きな人にオススメです!


7.読書の価値

この人の小説も一度も読んでない。
これもまた楽しみにとってる。


森博嗣さん、小説家ですよね。

私からみたら、すごく変わった考え方で、とっても魅力的なんです。なんか好きなんですよ。多分、変人だと思われますが。笑

著者は遠視らしく、本を読むために、本と目をものすごく離して読まなきゃいけないみたいで、読むのにやたら時間がかかるそうです。大変そうですよね。私は近視の乱視なんで、逆に目を近づけて読んでますんで、どんな感じなのか全然想像がつかない…

なので、読んだ本の内容を忘れたことがないらしいんですよ。これには脱帽に脱帽を重ねるしかありません。

私は結構忘れちゃいます。著者の言葉を借りると、頭が揮発性なのです。笑

しかし、この本を読んで気づいたことがあります。僕は読書術系の本というより、単にエッセイが好きだということです。これは、新たな気付きでしたね!

著者がいうように、『本は人が作るもの』。
すなわち、本は人間であり、良き友達そのものなのかもしれません。

INFJは元来、自分にも、そして他人の心の動きにも興味があるでしょうから、そのあたり分かっていただけるのではないかと。

まだ見ぬ友を探すのは、実に楽しいものですね。


8.読書について

ハウアーなのかハウエルなのか
私はハウエル派です


ショーペンハウエルです!やはりランクイン!

あんな昔に、いやいや、ちょっと歴史的背景を考えてみたけど、あの時代にこんなこと書いて大丈夫だったんかな?命、狙われてなかった?

圧倒的説得力!
超絶比喩表現!
衝撃的読書論!
(まるで中国語で書いたオビみたいやな)

生まれて初めて「哲学って面白いかもしれない」と感じた!ショーペンのおかげよ!

こちらも言葉が美しい!とにかく面白かった!

『人生を読書についやし、本から知識をくみとった人は、たくさんの旅行案内書をながめて、その土地に詳しくなった人のようなものだ』

『とばく場や売春宿と同じように、匿名批評の巣窟を取りしまりたい』

『稿料ほしさにおざなりな文体で他人の作品を批評する批評家ほど、おかしなものはない。それは、まるで裁判官がスリッパに寝間着姿で法廷にのぞむようなものだ』

読書術の本ばっかり読んで、ちゃんと読書してなかった私のことかい?って思っちゃうわ!笑

とにかく人を刺すような文体!
翻訳が面白いだけなんか?

ハウエルだって本書いてるし、本好きなはずなんですけど、多分、時代に対して怒っていたんでしょうねぇ。MBTI的にも生きづらいタイプの人だと思われます。

ある程度、読書が身についた人向けですね。多分、読書がまだ定着してない人が読むと、モチベ下がっちゃうかもしれません。笑

「読書術みたいな小手先のスキルなんて、俺には必要ないから…」って思っている人にこそオススメです!パンチがきいてます!


9.脳を創る読書

紙の本vs電子書籍の対立構造よ!


読書好き達の永遠のテーマともいえる、紙の本と電子書籍のどちらがいいのか問題。

これを読むと、どちらに軍配が上がるのか?ではなく、「自分はどちらが合うのか?」が見えてくると思います。

私は、どっちも好きなんですけど、どっちかと言われたら、間違いなく紙の本が好きですね!

手触りも好きですし、なんと言っても、文章が頭にアクセスしてくる感じが、非常に繊細でキラキラしたものが降ってくるイメージなんですよね!上手く言えんけど!

電子書籍の一番良いところは、今すぐに読める!ってとこですね!これが全て!

やっぱ、読みたいときに読めるって、まじで文明の力というか、すごいっすよね!

この著書は、読むことのみならず、「書くこと」の良さも訴えています。

パソコンで文字を入力したときって、脳の神経細胞って10個ぐらいしか刺激されてないらしいんですよ!

その反面、手で書くとどうなるか。

なんと、1万個以上の細胞が刺激されるらしいんですよ!やばくないですか?おんなじ手を使っているのにねぇ!

これを知ってから、「あぁ!だから僕は知らず知らずのうちに書いて覚える派になってたんだなー」って腑に落ちました。

『「書く」という行為を「手間だ」、「無駄だ」と考えるか否かが、知識を自分のものにできるかどうかの分かれ道になる。なぜなら、書くことで、意識的に自分で考える時間や必要性が生まれるからである。』

余白が大事だ、と言いたいんだな、きっと。

まさにnoteを書くことで、脳で勝手に何かが整理されて、いろいろ見えてくるんでしょうね!
脳に詳しい人がいうんだから間違いない。

noteを書くことについても記事にしてますので、良かったらどうぞ!


『「味」を楽しむ趣味は効率とは無縁の世界なのだ。』

まさに読書って、これですよね!

書くのが好きだったり、脳科学とかにも興味がある人にオススメです!


10.正しい本の読み方

何が正しいかは、人次第でしょ!


こういうタイトルって、正しいことが何なのか?って考えてしまう内向型の人や、INFJにとって気になりますよね。

私は、この著者のことも知らなかったけど、まるで階段状の大きな講義室で3時間ものの読書講義を聴いているようだった。

教授ーーーー!って叫びたい。
大学いってないから知らんけど。

本って、せっかく読むなら、ちゃんと本の内容を覚えておかなきゃ!っていう風に考えてしまうんですよね。すぐ忘れちゃうし。

でもそれって、「学生時代から知らず知らずのうちに植え付けられてしまった脅迫観念だから、むしろ覚える必要がない」と述べられていて、めっちゃ衝撃だった!この気持ちは、何者かに操作されていたのか!

シビュラシステムかよ!
(※アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」より。人間の心理状態を数値化する巨大監視ネットワークを指す)

忘れないようにしなきゃ💦って思わなくても、本当に大切なことは、読んだだけで勝手に覚えているものらしい!すげぇよ、私たちの脳サマ🧠
(脳の絵文字なんてあるんやな…🧠)

"忘れられないこと"こそが重要で、後は読んでも読まなくても大差ないんだってさ!

たしかに、感情が揺れ動くほどの何かを感じたときって、記憶に残るし、一生忘れられないですよね!

漠然と、
「本の読み方ってどういうもんなんだろうか?」
「そういえば、ちゃんと読み方そのものについて勉強したことねぇな…」
っていう人にオススメです!


11.読んだら忘れない読書術

なんであんなに樺沢紫苑にハマってたのか


タイトルがキャッチーですよね!

この本はとにかく、読んでも忘れないためにはどうするのか?に特化していました!

我が師匠、斎藤孝とは違う表現力と説得力。
知のモンスター、佐藤優とも違う。

それはきっと、精神科医の観点から書かれているからだと思われます。

最終的なゴールは、これまでご紹介した読書術の本と似た所ではあるけども、やはり、ワクワクするのが一番らしい!そりゃそうだわな!

情報収集するにしても、今はネットが主流で、何でもある程度はタダで調べられる世の中になったじゃないですか。

それでも、本をわざわざ買って読むって、どういう必要性があるんだろうか?そう考えてたんですよね。

そしたら、著者の言葉の中に、

「ネット情報は、デパ地下の試食のようなもの。断片的なものではなく、体系的な本に勝るものはない。」

というのがあって、これには参りましたの一言。
結局、本ってすごいんですよね。うんうん。

非常に分かりやすく、コラム的なところも面白いので、スタンダードな読書術系の本としてオススメの一冊!ある意味、これまで紹介した中では最も万人受けしそうで、思想も尖ってないですね!

結構売れた本みたいで、私は中古の激安本を買ったんですが、タバコの臭いが染み付いてたせいで、ページをめくるたびに、もうくさいのなんのって、あれ以来一度も再読していません!笑

著者が推薦しているドグラ・マグラを読んでみたけど、日本三大奇書の名を冠するだけあって、本当に頭がおかしくなりそうになったので、積読中です。マジで精神が安定してるときじゃないと、あんな本読めないよ。読んだ人、いますか?笑


12.忘れる読書

パソコンにステッカー貼り過ぎ


僕は、読んでも忘れない読書術よりも、忘れる読書の方が気になってしまいました。これを見てるINFJのあなたもそうですか?笑

NEWS ZEROのコメンテーターで見ていて、ファッションも奇抜だし、変わった人だという印象で、なーんか気になってたんですよね。いっつも眠そうだったし。

読むと、何だかとても分かりやすく説明してて、すごく自由な表現者って感じで、面白い話をする人だという印象に変わりました!

エジソンと一休さんを師匠と仰ぎ、研究者とメディアアーティストの顔を持つ二面性みたいなところもあって、なんか、カッコよく見えてきたんですよ!

大学時代に岩波文庫を100冊以上読んだというエピソードがスゴイですよね!岩波文庫って、1冊読むだけでもなかなかのエネルギーいるじゃないですか!

私は、今見返しても、1冊も読んでませんでした!笑

ちょっと何でもいいから1冊は読んでみます!

読書術とは違うんですけど、多読派の人にオススメかな?あと、デジタルネイチャーとか、そういうIT関連ワードっぽいものが気になる人にもオススメです!読んでもITには詳しくならんけど!笑


13.精神科医が教える良質読書

名越さんってダンディだと思う


こちらも樺沢紫苑と並ぶ、精神科医系の読書術。
名越さんってテレビで時々見ますよね。

読書することによって、「聞く力」「考える力」「伝える力」なども身につくことを述べられています。

人っていうのは、集中力なんて大体10分ぐらいしかもたないんだから、だったら1時間で6冊を回し読みしたらいいじゃない!

っていうのは、なかなか画期的な読み方!

だがしかし、その中で面白い本が見つかれば、多分その本しか読まない自信がある!INFJの私は、なんたってハマりやすいからね!

『出てこない〝ひらめき〟を、本を読むことによってうながすのが、私のいう読書です。この〝ひらめき〟こそ、自分の限界を突破するトリガーとなるのです』

これが噂のセレンディピティですね!INFJのひらめきは、読書によって加速する可能性を秘めている!

本を読むことによって得られる"何か"について、いろいろと気になる人にオススメです!


14.戦略読書

著者の本棚の写真が好き


みんなと同じ本を読んではいけない。

そうなの!?笑

と思った方に朗報です。

タイトル通り、戦略的に読書をするっていうコンセプトがカッコいいな!なんか胸が熱くなるほど面白かったわ!

これから自分はどんな本を読むのか、読むべきなのか?について、"読書ポートフォリオ"を作って、今、自分に投資すべきものは何か?を戦略的に考えていこうよ!って発想が面白かった!

この本は、私がバリバリに自己啓発本ばっかり読んでた時期に出会ったので、すぐにポートフォリオを組み直したのを覚えています。恥ずかしながら、不安定資産ばっかり運用してたなー!笑

「読書した本が自分を作っていく」というスタンスなので、いわゆる栄養ドリンク的な自己啓発本ばっかり読んでいた私は、間違いなく不摂生でした。病院送りになる前でよかった!なんなら今度は自己啓発本の記事でも書こうかいな?笑

せっかくなら、「役に立つ本」よりも、やっぱ面白い本を読んでいきたいじゃないですか!

もちろん、役に立つ本も読むけど、自分が本当に好きで、また読みたくなるような、背表紙を眺めるだけで当時の衝撃を思い出すような本を増やしていきたいなぁ…

著者が絶賛するSF系の小説がマジで面白そうだったので、SFが好きだったり、逆にまだSFを一冊も読んだことないなーって人にオススメです!


15.読書は一冊のノートにまとめなさい

一体何冊のノートをダメにしたことか


この本を読むと、とにかく何か書きたくなる!

本を血肉化するための読書術、というか読書生活や読書体験に関するエッセイに近かった。

ノートの使い方は、同シリーズの「情報は一冊のノートにまとめなさい」と一緒。

『思考とはガスのようなものです。今このときは、はっきり「ある」と思っても、あっという間に霧消してしまいます。それに、そのままではどんな考えなのか自分自身でもよくわからない。そんな考えを言語化し、紙に書き残しておくことは、ガスをポリ袋に入れて縛っておくことだとイメージするといいでしょう』

思考はガス、ってところ、言い得て妙だ!

私の場合、シャワー中にこの現象が頻発する。風呂上がりに、自分の思考が思い出せないとき、ホント無性に悲しくなるよね!そんな想いをなくすべく、とにかく書いておけ!ということだ。

しかし私は、ノートに書くのが昔からなかなか定着しない。ノートに書くこと自体は好きなのに、だ。そして読書ノートは、4回ぐらいチャレンジしたけど、結局ダメだった!続かない!

今は、ノートよりもnote派だ!

これから読書ノートを始めてみようかな?という人にオススメだ!ということで、すでに失敗続きの人には、オススメしない!笑


16.レバレッジ・リーディング

名字に"本"入ってる人は読書家説📕!


これは、ビジネス書に特化した読書術!
メンタリストdaigoの読書術と大変似ていたな!
佐藤優の読書とも通ずるところがある!

効率重視というか、「読書=自己への投資」と銘打っているので、目的を持った上でとにかく読め読め!っていうスタンス。

2006年の本なので、ガラケーが出てきたり、かなり古い情報もあったけど、根本は変わらないように思う!

電子書籍も一般的ではない時代だからか、一切出てこなかった!

本はメモったり、なんなら必要なページだけちぎったり、本を汚しまくって、最終的には資源ゴミに捨てる!っていうのは驚いた!

たしかに、そこまでされたら本も本望ですよね!
ホンモホンモウ!HONMO honmo\(^o^)/

この話題が出ると必ず、本を綺麗に使う派と、メモしたりドッグイヤーしても気にならない派に別れますよね。笑

ちなみに私は、小説には絶対メモしませんし、綺麗に使いたい本にもメモしません。最初から知識とか情報重視で買った本にはメモしますので、これまでご紹介した本はメモだらけですし、読書のチカラなんて、全ページになんらかのメモがあります。

だからなんでしょうか。
レバレッジ・リーディングはどこに行ったかわかりません。いい本だと思ったので、さずがに捨ててないはず…

ビジネス書ってあんまりおもしろくないんだよなぁ…って思ってる人とか、速読よりも多読派の人にオススメです!きっとたくさん読みたくなります!


17.本を読む人だけが手にするもの

装丁の挿絵がスポンジ🧽みたいで好き


こちらは、本を読むことそのものの素晴らしさを体験できる本です。

東京都初の中学校の民間人校長を5年やった人で、とにかく面白い考え方がいっぱい聞けるので、人間が好きな人には刺さるかもしれません!

下の文を読んでいただければ何となくわかるかと!

『脳内のつながりが回路になり、想いや考えとして結晶し始めると、それが発信機となってある種の電磁波のようなものを発するのではないだろうか。私は、その電磁波に共鳴するものが引き寄せられてくると本気で信じている。何より、人間自体も粒子の集合体だ。原子レベルでは電子が飛び交っている存在なのだから、そういうことがあっても不思議はない』

たしかにそうかもしれない!すげぇ!って思ったことを今でも覚えています。

共感力が高いINFJの皆さんに、面白がってもらえそうです。


18.読書という荒野

その顔は、読書量が致死量を超えたでしょ


いや、なかなかのデスク!笑

あんだけ本を積んだら、絶対に下のやつとか取れんでしょうよ!電話っぽいものが右端に映ってるけど、その状態でとれるん?笑

これはなかなかの圧力系ストーリーでした!
冒頭からいきなり圧倒されること間違いなし!
ほんと、ただ本を読んでるだけなのに、おじさんから肩をグーーーっと押し倒されるぐらいの圧迫感!頭から血が出るかと思った!

もうとにかく情熱を飛び越して、圧がすごい!
佐藤優の比じゃない!種類が違う!
さすがは幻冬舎の社長ですな!

本を読むのもそうだけど、いかにして本が出版されていくのか、どうやって作家に本を書いてもらうのかっていう葛藤が、ダイレクトに伝わってきます。

ある作家に本を書いてもらいたいがために、その作家の小説を一冊まるまる全部暗記して、その作家の前で暗唱するエピソードとか、ヤバいでしょ!常軌を逸しとる!やろうと思ってもできん!

そりゃそんなことされたら、書くしかねぇわ!笑

こんな感じのエピソードが随所に散りばめられているので、もはや読書術ではありません。

「本を読む」って、すごいことなんだなぁ…俺なんてまだまだやなぁ…って打ちひしがれたい、そんなスーパーM気質の人にオススメです!笑


19.心と体がラクになる読書セラピー

装丁だけで癒されます。


これはマジで癒されます。
読むだけで癒されるって、スゴくないですか?

僕はこの本を読むまで、「読書セラピー」や「日本読書療法学会」なるものを知りませんでした。この言葉、どれぐらい浸透しとるんかな?

著者の過酷な体験や、うつ病からの復活もさることながら、紹介されている本には読みたい本が満載だった!

なかでも、"日常から離れる効果"のある本として、『そこにシワがあるから』という本が紹介されてまして。

なんやそれ!って?

この世には「エクストリーム・アイロニング」というスポーツがあるらしいんですけど、アウトドアの極限状態で戦うらしいんですよね。

例えば、富士山頂で、海底で、ロッククライミング中に、アイロンがけ。(どんな状態やねん!笑)

これはアイロン好きとして、絶対に読まなけれはまならないと思いました!なのに、まだ読んでない!笑

自分も精神的にまいっていたときに、本を貪り読んでいたときがあったけど、あれこそがまさに読書セラピーだったんだ!って気付けたのが良かったです。

たまたまだと思ってたけど、必然性があったんですよ、きっと!INFJの直感だったのかな!?

忙殺される日々に、終わらない仕事に、良くならない人間関係に、これからの人生に、とにかく疲れちゃった人にオススメです。

マジで癒されます。


20.死ぬほど読書

本を読む人って、好き。


最後はこれです。

いや、読書し過ぎて本当に天国に行くようなことになったらダメですよ?

私を含め、noteやってる人なんて、人生まだまだこれからなんですから。

この本、良かったです。新書なんですけど、これ読んで、新書って面白いなーって思い始めました。

元々読書をしてこなかった私のような人間は、定期的にこの手の本を読むと、読書に対するモチベーションが爆上がりします。

世の中には知らないことが沢山あること、それを知るためにも読書は良い、というのはもちろん皆さんも知っていると思いますが、やはりそれに尽きるのだろうという話です。

とにかく読め読め!という内容ではなく、漫画でも雑誌でも小説でも、自分が読みたいものから読めば、その内どんどん勝手に読みたくなるよっていう感じで、ゆるーくフラットに進んでいくところが恩着せがましくなくて好きでした。

著者がだいぶ高齢ということもあったのかもしれませんが、良きおじいさんの話を聞いているようで、心地よかったです。

私が3歳のころ、おじいちゃんを癌で亡くしてますので、おじいちゃんの温もりをほとんど知らずに育ったんですが、おじいちゃんってこんな感じなんかなーって黄昏れることができました。

やっぱり読書って、いいなぁ!って素直に感じることができる本でした。


まとめ 私の結論


読書術には、正解がありません!

結局のところ、

自分に合う方法を模索して、
自分が好きな本を見つけて、
自分が読んで楽しむ

本質的には、これが全てだと思います!

元も子もない結論だと思われるかもしれませんが、だからこそ読書って奥が深いし、自分探しのために読む楽しさみたいなものが醍醐味なんじゃないかと思います。

まだまだ紹介しきれなかった本がありますが、一旦はここでやめて、反応を待ちたいと思います。

INFJの私は自己開示が苦手で、特に読んだ本を惜しげもなく発表するなんてことは、恥ずかしい想いもありました。しかも、非常に個人的な想いをぶちまけてしまったので、なんか大丈夫だったかな?と思っておりますが、自分自身も好きな読書術関連本を整理できてよかったです!

いやぁそれにしても、こんなとんでもない長文を最初から最後まで読んでくださった方がどれほどいらっしゃるかわかりませんが、もしいらっしゃったらマジで感謝です。

この中から一冊でも読んでみようと思う本が見つかれば、そして、その中から好きな本が増えれば、私も本も本望です!HONMO\(^o^)/

皆さんからも、オススメの読書術関連本があったらコメントください!私は、この手のやつには目がないのです😊買って読んだら、また記事にしますので‼️

それではお疲れさまでした‼️

そして、ありがとうございました‼️

「#読書」で選ばれたのは嬉しい❗️
「#推薦図書」もなかなかのハードル❗️



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