私実は元バレーボーラーです
初めに
皆さんこんにちはとても昼下がりポカポカしてあったかいですねえ(*´ω`)。
さて私は現在情報技術者を目指し絶賛努力中の大学生ではございますが、高校時代3年間バレーボール部に所属しておりました。ポジションはオポジットでした。まあ私のバレーボーラーとしてのキャリアは一旦置いといて(/・ω・)/。
10/4 OQT 全戦わかりやすく
実は今年の10月はバレーボール観戦をに足を運びました(2回)。
1つ目は10/4のOQTです。
今回は3-0のストレート勝ちの日本vsトルコ戦を目的に東京まで行ってきました。日本戦の前にもスロベニアvsエジプト、フィンランドvsセルビア、アメリカvsチュニジアを見ていました。最初のスロベニアvsエジプト戦はエジプトがスロベニア相手1セットを取るなどなんかやってくれそうに思ったのですが…。その後はスロベニアの修正力に押され負けていましたね。それ以降の試合は格上の代表が格下にスト勝ちという似たり寄ったりな試合内容でした(特にアメリカVSチュニジアなんかはアメリカは舐めプしていましたね。)。一応バレーのランキングわかんない方向けに試合の結果は載せておきます。
結果
10月4日(水)
試合時間対戦カード・結果
10:00スロベニア 3-1 エジプト
13:00セルビア 3-0 フィンランド
16:00アメリカ合衆国 3-0 チュニジア
19:25日本 3-0 (25-15, 25-20, 25-19) トルコ
日本戦感想
一言で言うなら、シーソーゲームでした。
日本お得意の流れを変えるサービスエースがあんましなかったように思います(石川祐希は最後にやってくれましたが)。やはりヨーロッパなだけあっていい粘りを見せてくれましたね(少しパワーが物足りない感じがありますけれど。)。それにうまいこと勝てたのはOH#14石川祐希、OP#1西田有志、OH#12髙橋藍のサイドアタッカー陣が決めるべきとこでしっかり決めきれたのももちろん勝因の一部なのですが。MB#10髙橋健太郎選手と#2小野寺太志選手が上がったクイックのトスを決めきれたのが勝因のように感じています(=サーブレシーブがほぼAかBパスしかなかったことの裏返し。超安定の全日本のサーブレシーブ)。クイックを使えるチャンスを殆ど得点に変え、相手のブロックを散らしたS#8関田誠大選手のトス回しと技術にはいつも驚かされます(たまにCパスでもねじ込んでくる、リアル影山飛雄かよ…)。あとはブロックが機能してたことも大きな要因のように思います。特に健太郎のブロックは破格の強度でした。東レのMBは健太郎選手以外にも、難波尭弘(#25 B代表198cm),西本圭吾(#18(東レでの番号)、189㎝)とブロックえぐいMBだらけなんですよね(西本身長の割に高さあるしスパイクとサーブめっちゃいいから選ばれてほしいなあ!)。
私の思いは置いといて今回の試合はド安定の全日本を見れてとても楽しかったです。数日後の10/7土曜日のスロベニア戦で日本はパリ五輪の出場権を勝ち取れたので大感動しました。ぜひとも金メダルを取って欲しいです。
パリ五輪出場権をOQTで勝ち取った出場国について
これまた衝撃の国が取ったんですよね笑
POOL A POOL B POOL C
1位 ドイツ アメリカ ポーランド
2位 ブラジル 日本 カナダ
以上6か国が取りました…。
ええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!
ドイツとカナダがあー!って思いました。ブラジル、アメリカ、ポーランドは固いと思ったので衝撃はなかったのですが。いやまさかドイツとカナダがね…、POOL Aならイタリアとブラジル、POOL Cはポーランドとアルゼンチンが取るかと思いましたね。この2か国は意外でした。やっぱ平均身長2m超えててヨーロッパのドイツの底力はすごかったです。カナダもキャプテンのペリンとセッターのサンダースがいなくなって「パリ出るのはムズイかな?」と思ってたところで取りましたからね。何があるかわからんすね五輪予選、恐ろしいです。いずれか開催国枠のフランスを含めた7か国の特色と注目選手についていずれか書いていこうと思います。
以下観戦で撮った写真のギャラリーです。
ギャラリー
続いて10/22 WD名古屋VSJTEKT STINGS
こちらは国内最高リーグのVリーグです。
最近日本代表がレベル上がってる(世界ランク4位)ので世界各国から有名な選手が集まってますねえ。今回はポーランド代表OP #3バルトシュ・クレクとスロベニアOH # 10ティネ・ウルナウトが見れました!どちらも世界最高峰のプレーヤーで特にスパイクがレベル高かったですね。
試合の感想
WD名古屋0-3JTEKT
途中食べ物を買いに行ったりで試合の内容をフルで見られたわけではないのですが。大接戦でしたね!はい、長身攻撃的セッター永露元稀VS低身長技巧派セッターの関田誠大の対決でしたね。JTEKTでも関田さんのトス回しは影山でしたね。西田という絶対的なエースが抜けてより迷いがないトスワークでした(関田にとって絶対的エースは不要な気がするなあ)。
今回WD側はクレクを出してないのでいまいちかなと思ったら。永露君!君そんなバックアタック使ったけ!?と思うレベルで使ってましたね。こんな強気な回し方するとは…。思わず驚愕してしまいました。オポジットのばきやま(椿山竜介)さんも大活躍。あとは要所でクレク(高橋良とのケースもあった)と二枚替えで出場した#16 S 中野倭(ヤマト)もいいトス回しで痺れました!くそ上手いすね。しかしセッターのトス回しはJTEKTのほうが上。今回のセッター対決は関田の勝利!。昨日の敗北(ストレート負け)に対する修正が早すぎてびっくりしました。
JTEKTの勝因
今回JTEKTの勝因(関田のトス回し以外)を上げるとするならば、アタック決定率の違いでしょう。JTEKT 62.1%(内バックアタック71.4%)、WD名古屋48.2%(内バックアタック66.7%)でした。関田のトスを決めきれていたから勝ったといった印象の試合でした。
JTEKTスターティング5(スパイカー)の決定率。
#1 OH 藤中 58.3%(0.0%)#4 MB 福山 66.7% #10 OH ウルナウト65.5%(66.7%)#20 OP 都築 72.0%(80.0%)#23 MB 佐藤42.9%
という感じでした(パイプとクイック多いなあ…都築OPでこれはすごい)。
永露はクイックバックアタックは決めさせられてもフロントのサイド(特にレフトサイド)は決定率は低かったかなと思います。
WD名古屋スターティング5の決定率。
#8 MB 王 71.4% #9 OH 高梨58.3%(100%) #11 MB 傳田 71.4% #14 椿山 56.5% (70%)#26 OH 山崎 33.3% (25.0%)。なんか山崎を上手く使いこなせてないな。
上記にもあるようにJTEKTは関田のトスはめちゃくちゃ決めていました。なぜたくさん決められたのか?関田はファーサイドのトスを上手く使ってブロックをばらけさせてました(今回は縦BQとかはそんな使ってなかった)。特にレフト側にパスがいったときにライト側にボールを送ってました(特に都築のバックアタックで上げてたな)。永露は逆にニアサイドのトスが多く比較的ブロックを崩壊させられていなかったです(クイックは関田よりも速いテンポで上げててブロックしにくそうだった)。ただ追いつめられると両サイドのトスがネットに近すぎる気がしてて打ちにくそうな印象を受けました。今回は関田の勝ちです。JTEKTとWDのカードはまた見たい。
以下のリンクから詳しいスタッツが見れます。10月22日のWD名古屋VSJTEKTのスタッツをご覧ください。
https://www.vleague.jp/men/match_list/v1?calender=2023-10-22&calender_index_pc=0&calender_index_sp=0#search_result
個人的に活躍してた選手
間違いなく#23 MB 佐藤駿一郎選手でしょう!
なによりもサーブ!サーブですね。フローターとハイブリッドを使い分けられるようになっていていました(和製ビエニエクと思いました)。めちゃくちゃ効果的でWD名古屋の3枚レシーバーを苦しめてましたね(全日本の3人です)。いやーこれ全日本のMBのメンバーは、小野寺(サントリー)、髙橋(東レ)、佐藤になるんじゃないかと思いましたね。佐藤選手はどちらと交代しても強いですね(高さ強化で小野寺と交代、リリーフサーバーとして髙橋と交代)。ディグが仕上がればフランス代表のMB#25ジュフロワみたいな使い方ができますね。非常に恐ろしすぎる期待の若手です。
ギャラリー(半分クレク博物館)
締め
今回みたいにバレーボールを観戦したらnoteに書き記していこうと思います。まだまだ稚拙な文章だと思いますがご愛読いただけたら幸いです。読んでいただきありがとうございました。またよろしくおねがいします。
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