服を買う決め手は、そこに心が溢れるかどうか
「あっ。この服にしよう」
「これを買おう」
何かを買うとき、何かを決めるとき、あなたはどんな基準で決めますか?わたしは「頭の中に物語が溢れてくるか」で決めます。何のこっちゃかな。でもこの感覚をわたしはとても大切にしてます。
わたしの体型にはこんな服が似合って。肌色だとこの色で。職業や年齢に合わせると…なんて、頭で考える条件は世の中にいっぱいある。最近は特に底なしで情報がありますよね。でも感覚そっちのけで考えようもんなら、「ええーい。しゃらくさーい」叫びたくなる。
頭でっかちな説明だけじゃ、買いたい衝動はわかない。じゃあどうなったら買うのか。ここで“物語”です。
その服を着た自分を想像したとき、「どこへ来て行こう」「家にある、あの服と組み合わせたらどうなるかな」なんて。心の中から想像のマグマがブワッと噴いて。そして四方八方へ収拾のつかない思いが霧散する。わたしが思う物語がわいてくるです。お片付けのこんまりさんが言う、トキメキと似てるかも。
もちろん過去は、頭で考えた末に買ったのもありました。性能や理論を重視し、あまり想像が膨らまなかった服ってことです。まあこれが着ない。全然着ない。手に取ろうともしない。もう顕著でした。
過去は物語が浮かんだ服も、時間の経過と共にさほど何も思わなくなることがあります。その時がその服とお別れするタイミングです。こうやって整理整頓をしてます(ますます、こんまり流か)。
他の人はどうやって決めてるんだろう。これってわたし特有なのかな。気になるところだったんだー。
実は今回、わたしが所属する書く部のお題を元に書いてます。そのお題を読んだとき、「そう!常々疑問に思ってたのよー」て、心にヒット。思わず記事にしちゃった。
あなたのこだわりは、どんなのですか。きっと千差万別なんだろうな。わたしと似たような感じで買う人もいるかな。そうだといいな。
では また
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