ほれ。もう十分元気なんだから。弱々しいふりを止めなはれ
最近そっとヒントが舞い込んできます。なんとなく読んだ本だったり、人との会話だったり。気にも止めてなかったら、もしかして右から左だったかも。そのくらい、さりげない感じです。
童話の「北風と太陽」での太陽みたいに、「○○という考え方もあるよ。選ぶも、取り入れないも、そこは任せたから〜」て軽やか。好きなように選択できる。
いま思うと、過去はまるで北風で。アドバイスの圧は強めだったな。少し盛ってるけれど、「聞き賜え!」てお達し感があったような。
でもねこれって、たとえば相手がパワハラ気味だとか、そういう問題じゃない。わたしの在り方だったかも。少し思い当たるところがあって。
わたしが相手の下に回り込み、「受け取らせて頂きます」の姿勢を作ってた。謙(へりくだ)るを通り越して、卑屈になってた。そんな気がしてなりません。
でも、ぶっちゃけます。アドバイスをもらう自分でいることが、効果的なときもある。特にどん底で弱ってた時期はそう。グワッと立ち上がるエネルギーを産んできた。わたしの経験です。
だって底だから、必死なんだもの。何だってしがみついてやる。しのごの言ってられん!…いかん、わたしの本音を書いてもた。
きっと、その時、その時で、自分にあった世界との付き合い方がある。いつ何時とて、目の前に分かりやすく提示されてるのかなーって。
「ほれ。もう十分元気なんだから。弱々しいふりを止めなはれ」
「あなたは世界と対等です。ちゃんと自分で選んで決めれるところに、たどり着いたんだから」
もし神さまがいるのだとしたら。たった今は、こんな風に声をかけてくれてるはず。わたしが書くと、なぜか関西弁でのセリフ回しです。
さあ、自分の心に尋ね、選んで決めていこう。地に足がついたような、しっくり感を感じてるのでした。
では また
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