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2024.2.2(金)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前日比146.56円高と反発。前日のNYダウは369ドル高と上昇し最高値を更新した。米長期金利の低下が好感された。これを受けた、東京市場も堅調にスタート。主力の半導体関連株が値を上げ、全体相場をけん引した。先物に海外投資家とみられる買いが入り、日経平均株価は一時400円を超す上昇となり、3万6400円台まで値を上げる場面があった。ただ、今晩は米1月雇用統計が発表されるほか、週末要因もあり後場に入ってからは様子見気分が強まり伸び悩んだ。

  • 中国株式市場は大幅安。パニック売りや一部デリバティブ(金融派生商品)の清算観測から上海総合指数は週間で5年ぶりの大幅下落となった。この日も政府系投資家が下支えに動いたもようで、大引けまでの1時間に一部優良株の上場投資信託(ETF)に大量の買いが入った。香港ハンセン指数は32.65ポイント(0.21%)安の1万5533.56で終了。

  • 欧州株式市場はほぼ横ばいで取引を終えた。米雇用統計が予想より好調だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ開始への期待感が後退したのに伴う売りが出た。一方、企業決算を好感した買い注文もあった。

  • 米国株式市場は大幅に上昇して取引を終えた。S&P総合500種は終値ベースでの史上最高値を更新。米利下げ観測が後退したものの、好決算と好調な米雇用統計が経済への信頼感を高めた。メタ・プラットフォームズとアマゾン・ドット・コムの堅調な四半期決算がS&P500とナスダック総合を1%以上押し上げた。一方、ダウ工業株30種の上値は限定的だった。主要3株価指数はいずれも4週連続で上昇した。米労働省が2日発表した1月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比35万3000人増と、伸びは市場予想の18万人を大幅に上回った。賃金も約2年ぶりの上昇率を記録した。金融市場は3月のFOMCで0.25%ポイントの利下げが実施される確率を20.5%としている。1カ月前は69.6%だった。

↓2/2 (金) 経済指標をまとめました。

2024/2/2

Fear & Greed Index

→67    GREED

今後の重要イベント

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