Toshiki.Yoshimura

お気に入りの洋服のお話を書いたり、好きな蕎麦屋や喫茶店、タバコやお酒の話を1年に1回く…

Toshiki.Yoshimura

お気に入りの洋服のお話を書いたり、好きな蕎麦屋や喫茶店、タバコやお酒の話を1年に1回くらい気まぐれに書くブログ。 https://www.instagram.com/memoria_1018/

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最近の記事

m.a +

Maurizio Amadei が手掛けるアルチザンブランド アルチザンのエンジニアなど手は出すまいと、 思っていたのですがこの通り我が手に。 恋に落ちる感覚に似ていました。 エンジニアブーツにあるまじきスタイリッシュさ バックルの形、+のホッチキスロゴ 金具は全てシルバー925製 レザーはGUIDIカーフ ブーツ会の数え役満である。 シャフト部は太く、 「さぁ、存分にブーツインをしてくれたまえ」 と言わんばかりの存在感。 ブーツイン否定派でしたが、一

    • 足袋ブーツ

      見たことがある人も多いはず。 1988年Maison Martin Margielaが発足されてから今日に至るまで作られ続けてきた名作。 実はメンズの足袋ブーツが出来たのは現在のデザイナー、ジョンガリアーノが就任した2015年からで、ヒールモデルが発売されたのは2017年とかなり最近です。 買うつもりはなかった 形が特殊なのと、流行っていたこともあって最初はあまり買うつもりがありませんでした。 しかし本部の方が出張でこちらに来られた際、黒い細身のデニムと白い足袋ブー

      • ハの字ライダース

        近年、Maison Margiela の勢いが凄まじいこともあり、それに伴って知名度が上がったハの字ライダース。 洋服が好きな方なら一度は耳にしたことがあると思います。 Maison Margielaの中でも男性のためのワードローブである⑭のラインのアイテムであるこのハの字ライダースは、その名の通りはフロントに走る「ハ」の字のジップが名前の由来。もちろんハの字は日本での通称あり、正式名称は5ZIPライダースです。 1999年のメンズラインが始まった頃から毎シーズンリリー

        • エンジニアブーツを買った話

          俺がかっこいいと思った大人たちは全員ブーツを履いてバイクに乗っている悪い大人だったから、エンジニアブーツが欲しいと思ったのは中学3年生とかなり早かったように思う。 周りの友達が次々とTimberlandを履く中、自分だけはエンジニアブーツが欲しくて、近所の靴屋さんのクリスマスセールで3千円になっているショートのエンジニアブーツを購入したのを今でも覚えている。ブランド知識も無かったし、とにかく少し悪く見えて本革であればそれでよかった。 このエンジニアブーツがきっかけで、レザ

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        • boots
          5本
        • 洋服
          2本
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          1本

        記事

          山桜

          休日 Stole : Faliero Sarti®︎ Coat : Poème Bohèmien Shirt : Poème Bohèmien Pants : LEE Bracelet : M.Cohen Boots : Maison Margiela 平日の午前、クローゼットを漁る。 自分の好きな服を着て、好きな所へ。 洋服好きにとってこれ以上の幸せはない。 お昼はどこにしよう。 と、やめてたタバコに火をつける。 禁煙に失敗したのではない。 禁煙を卒業したん

          A DCIANNO VEVENTITRE(A1923)

          三足目のブーツ 二足目のブーツから気付けば3ヶ月以上も 空いていることに気づき… 久しぶりにペン、いやiPhoneを取った次第。 お久しぶりでございます。 GUIDIを購入して1年後に購入したブーツ。 ジップアップのブーツの楽さにハマり、毎日 のように履いていたところ、1年余りでヒールの 交換を余儀なくされたために購入したもの。 楽を覚えると人間やはりダメになるもので 編み上げのブーツを履かなくなります。 いつも時間ギリギリに玄関に立つ僕には本当に あ

          A DCIANNO VEVENTITRE(A1923)

          M.Cohenというアクセサリー

          少し寄り道してアクセサリーのお話。 皆さんはアクセサリーつけてますか? 邪魔でつけてないという方もいると思います。 そう。ファッションとは自由。 付けなくても死にません。 しかしながらコーデに自分の世界観が出るので アクセサリーの着用は意外と良いものです。 僕は退廃的な世界観を表現したくて付けてます。 それも一個や二個ではなく大量に。 着けたいだけつける。ジャラジャラと。 どこで拾ってきたのかと思うようなガラクタ。 そんなガラクタのような装飾具が好きです

          M.Cohenというアクセサリー

          GUIDI

          二足目のブーツ ブーツとしては二足目。 アルチザンブーツとしては初めての一足です。 出逢いは女性向けのブーツを探してる時に見つけ 「なんだこれ」となったのが出逢い。 今まで見てきたブーツとは明らかに異質。 普通、革靴というものは革を何枚かに切り分け、 縫い合わせて靴の形にしていきます。 REDWINGだろうがWESCOだろうが革靴とは… ブーツとはそういうものだと思っていました。 しかしGUIDIというブランドは、継ぎ目の無い たった一枚の革でブーツを作

          なぜブーツなのか

          僕は一年のほとんどをブーツで過ごします。 ブーツなんて重いし、ケアも大変だし疲れるし なんでそんな履いてるの? と、聞かれることもしばしば。 理由は簡単で、僕はスニーカーは新品の時が1番 カッコいいと思っているから。笑 新品で既に完成されているものをワザワザ履いて 汚してボロボロに出来ない。 ようするに貧乏性なのかもしれない。笑 さすがに真夏はconverseくらいは履きます。 唯一converseは汚れてもまだ許せる。 それでも新品時が1番だなと思っち

          なぜブーツなのか

          製品染めの魅力

          blogを書くなんて、実に何年振りでしょうか。 中学生の時にも「fashion」をテーマとして アメーバブログを開設して、その当時ハマって いた洋服についてひたすら書き殴っていました。 思えば、アパレルという職業に携わる前から「fashion」、「洋服」、というものに既に魅了 されていたのかもしれません。 そのブログから約10年の歳月が流れ、 その頃に書いた記事に比べるともっとマニアックなモノになるのではないかと思います。 もはやブログ1発めのタイトルが 「製品染め」

          製品染めの魅力