佐藤モトキ(Two rails代表)|経営者の志援者

「志に、力を」をテーマに、noteでは起業のことや組織作りのことを書いていきます。 本…

佐藤モトキ(Two rails代表)|経営者の志援者

「志に、力を」をテーマに、noteでは起業のことや組織作りのことを書いていきます。 本業は「事業成長の請負人」として、新規事業の開発を代行したり、 スタートアップの拡販支援などをしたりしています。 自社HP:https://www.t-rails.com/

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自己紹介とビジョン

noteの投稿も10を超えました。 いままで「スキ」をしてくれた方と、 つながっていただいた方への感謝とお礼を含めて 些末ではありますが、簡単に自己紹介させて頂きます。 改めまして、はじめまして。 佐藤モトキと申します。 大学を出てから、約15年間サラリーマンを経た後、 2022年4月にフリーランスに。そして2023年の3月から 自社サービスを立ち上げ、「Two rails(トゥー レイルズ)」 という屋号で活動を開始しました。 サラリーマン時代は、複数のベンチャー企

    • 25.【起業】隣にいる人を幸せにすることを考える。

      今回は、ビジネス立ち上げの初期クライアント。 特にファーストクライアントに軸を置いたテーマです。 ▼ビジネスの立ち上げを成功させるために一番大事なもの 言わずもがな、ビジネスは、購入・契約をしてくれる お客様を見つけないことには始まりません。 既存事業であれば、売上・利益をはじめ、顧客数、受注率などが 最も重要な指標として置かれるでしょう。 では事業の立ち上げの時にも、同指標を追えば良いのでしょうか。 もちろん初期に何を重視すべきかは、 人によって意見が分かれますし、

      • 【イベント開催】2024年7月18日にピッチイベント『情熱ピッチ』を主催します

        2024年7月18日@赤坂見附にて 『情熱』一つで参加できる、カジュアル型ピッチイベント 『情熱ピッチ』を開催することにいたしました。 これはその紹介エントリーです。 ▼僕について 突然、告知ですみません。 まず僕が何者なのかについて少し書きます。 僕は、新しい事業を立ち上げることが好きで サラリーマン時代から新規事業の立ち上げなどをやってきました。 新しい事業の成功が連鎖する→日本の成長に繋がる。 ということに革新と信念を以て、昨年独立し、 いまはスタートアップや起

        • 24.心が折れない、事業の創り方

          ▼「ビジョン」はどこまで考えておくべきか 新しい事業は、構想や計画が大事だといわれる一方で、 現実的には、初期のサービスやプロダクトは、 テストや改善のサイクル、いわば進んで戻っての繰り返しです。 そんな中で、現実的に、どこまで構想を広げておくべきかというのは 誰もが悩む問題ではないでしょうか。 状況に合わせて、機動的に戦略や行動を変更できるほうが スタートアップなど組織が小さいうちは利点を生かすことができます。 また理想を追い求めすぎても、市場環境が変わったり、 目

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          23.事業や仕事に「失敗」は存在しない。

          今回は、事業やプロダクトを形にしていくうえで、 一番難しく、そして大切だと思うことを書きます。 ▼「もっとも解決すべき課題は何か」 ニーズを捉えるには、顧客の声は必要不可欠です。 ただ本当に大切なことは、 「そのニーズが解決できるものかどうかを見極める」 ということです。 「ニーズ」=「顧客が抱える課題」と言い換えることができ、 課題は「理想と現実とのギャップを解決するための手段」だと言えます。 事業活動とは、これを解決するためのサービスやプロダクトを考えて 提供する

          23.事業や仕事に「失敗」は存在しない。

          22.「ニーズがなかった」を避ける、起業アイデアの考え方

          ▼そもそもニーズとは何だろうかこのテーマは、起業や事業のアイデアを、具体的に固めていく中で、 「ニーズ」をどのように捉えるかという内容です。 ・ターゲットやニーズもしっかり決めたのに… 事業アイデアを持って、誰かに相談をしたり、 アンケートを取ったりすると「それは面白いね」という ポジティブな声を得られることがあります。 そこに「ニーズ」を確信して、サービス化・商品化してみたものの 全然売れなかった。。。 このような話はたくさんあります。 僕も、似た経験を沢山してきま

          22.「ニーズがなかった」を避ける、起業アイデアの考え方

          21.起業アイデアやお金よりも大事なこと

          何かをしたいという熱い気持ちはあれど、 まだ「準備」が整っていない。 そんな方を応援するためのエントリーです。 ▼自分には、まだ何もない。と思っている方がいたら起業しかり、何か事を起こそうとする時には どうしても、先立つものを考えがちですよね。 ・お金がないとサービスを広めることはできない。 ・人脈がないと、顧客獲得ができない。 ・もっとビジネスのことを勉強しないとうまくいかない。 僕も起業前はそう思っていましたが 実際に起業1年目を振り返ってみると、 「あったほうが確

          21.起業アイデアやお金よりも大事なこと

          20.起業に"才能"はいらない。

          今回は20記事目の節目になりますので、 改めて「起業」について書きたいと思います。 ▼"起業"や"成功"は一握りの天才のもの?何事も、才能があることに越したことはありません。 でも成功の必須条件ではないと、僕は思います。 むしろ僕は、天才ではない(と自覚した)人にこそ 「成功する資格」は備わると思っています。 「そもそも成功とは何ぞや?」という問いですが、 ビジネスに関して言えば、その前提は、「経済」です。 「経済」の語源を簡単に言うと、 「世の中を良くして、周りを救

          19_「競争」を「共創」に変える

          ▼あなたの"競争"相手は誰か。こう聞かれて、誰かの顔や特定の企業を思い浮かべる方も多いと思います。 健全な「競争」は、より良い商品・サービスに必要不可欠なものです。 ・切磋琢磨が日本の成長を創ってきた モノが必要とされた時代を経て、コトにシフトしつつある 現代人は、結構、満たされています。これは僕もそう思います。 そのような中で、より良いものを、より安い価格で。 という切磋琢磨や試行錯誤が、日本のサービスのクオリティを 一定以上に保ち続けている一因だと思います。 その

          18_思考の手綱を握り、前に進む。

          ■なぜ思考を磨くのか?今回は、「思考」について書いてみます。 特に、今回は、「思考」が邪魔をして行動に移せなかったり 心がしんどいと感じてしまったりすする方向けの内容となっています。 一般的に、我々は「思考力」を高めたいと思っています。 書籍を読んだり。誰かと議論をしたり。セミナーに参加したり。 と、知識範囲や考えの幅を広げていくことを好みます。 それはなぜなのでしょうか? 基本的に「思考」を使う場面は「自分の言動を決めるとき」です。 そして、自分の言動の向かう先には

          18_思考の手綱を握り、前に進む。

          17_これからの意思決定について、思うこと

          ■「決定力はあるが、材料がない」という問題今回は、意思決定について。 特に「判断材料が限られた中で意思決定」をテーマに書いてみます。 「意思決定」というと、 大きな組織のトップ層が、判断材料となるものを四方から集め、 選択肢を十分に吟味し、検討を重ねて、 戦略的かつ厳かに下すものというイメージがあります。 ただ現実のビジネスシーンでは、 十分な情報が出そろうのを待って判断できる状況は、ほぼありません。 組織の規模によって、情報把握のしやすさなどの違いはありますが、 基本

          17_これからの意思決定について、思うこと

          16_今日「1ミリ」でも先に進むための、優先度のつけ方

          ■優先度づけ=必須スキルだが、一番難しい。「一番大事な仕事から、先に片付けなさい」 誰でも一度は、このような指示を受けた、 もしくは指導をしたことがあるのではないでしょうか。 「仕事に優先度をつける」ということは、 現代人にとって必須スキルといっても差し支えません。 ですが、その実、決められた尺度はないため、 共通認識を持つことや、定量化もしづらい性質があります。 当たり前のことを言いますが、 優先度は「その人に依る」のです。 こと組織においては、 誰かにとって優

          16_今日「1ミリ」でも先に進むための、優先度のつけ方

          15_やりたいことを見つけたら

          アイデアや想いはある。さて、次のTODOは?近頃、「やりたいことの見つけ方」といったタイトルや テーマの書籍やWEB記事なども、よく見かけます。 自分のやりたいことを生活の糧にしていきたい といった思いや志をお持ちだとしたら、 自分がやりたいことを 「人に支持されること」と「人に選ばれること」 この3つをリンクさせていく必要があります。 ここの具体化ができるかどうかは 以降のロードマップを実現する上での、最初のハードルになります。 今回は、そのような「アイデアを形に

          14_「起業」には「愛」が必要。

          いきなり変なタイトルですが 今回は、「起業」というものについて ちゃんと考えてみようというエントリーです。 背景と主旨を述べておきますと、 筆者は、約1年前に起業をしました。 そして「起業を応援している派」です。 ただ手放しで、「どんどん起業しようよ」とは、勧めません。 人には様々な事情があるわけですし、成功しようとすれば、 全精力をつぎ込み、総力戦で挑むくらいの根気と時間はやはり必要です。 生活スタイルや、家族・友人との関係も変化するかもしれません。 そんな中で、巷に

          13_人が増える。社長はどうする?

          1.社長のジレンマ今回は、組織開発に関するエントリーです。 前回、『個人がチームに変わるとき』というテーマで、 一人社長から組織へ変わる過程での重要ポイントを書きました。 今回は、さらに組織が大きくなった時のことを書きます。 (1)「〇人の壁」はなぜ起こる? 巷では「社員数〇人の壁…」と言われます。 まるで人数に対して「障壁」があるかのように表現です。 確かに、売上規模と人数が増えるにつれて、 組織が分かれていき、社長の目が行き届きづらくなるのは事実です。 と、同時

          13_人が増える。社長はどうする?

          12_信頼は「便利な言葉」からは生まれない。

          信頼は蓄積である2023年最後の投稿テーマは「信頼」について投稿します。 どのような仕事でも、根底にあるのは、人間関係。 つまり人対人の信頼です。 特に起業家やこれから独立をされる方にとって、 「信頼」こそがビジネスの生命線です。 組織を離れた瞬間に、ブランドやネームバリューは使えなくなります。 使えるお金の出所も、会社の予算から自分の財布に変わります。 提供するサービス、思想がどれだけ素晴らしくても、 実績が乏しいはじめのころは、見向きすらしてもらえないという 体験

          12_信頼は「便利な言葉」からは生まれない。