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24歳女のベトナム1人旅

ついに行って参りましたベトナム旅行!!!一年ぶりの1人海外旅行です。日程は3泊4日。4日間ともホーチミンで過ごしました。
まさかの海外に行っている間に自担が結婚していましたが、そういうこともあるらしいです。

なぜ今回ベトナム、そしてホーチミンを選んだかというと大学最後に受けたベトナム戦争の授業がとても面白かったからです。高校生の時から世界史やその中でも戦争の勉強がとても興味深かったんですが、ベトナム戦争もとってもおもしろくて。アメリカが唯一負けたり代理戦争だったり第一次第二次と分かれていたり、、で個人的にはとっても面白い戦争でした。

全体の日程

3/1 2:30羽田発フライト。窓際だったにもかかわらず乗って秒で寝た。
約7時間。VietJet Airという空港会社だったのですが、思っていたより格安だったらしくまさかのリクライニング不可&モニター無し。んなことあるんだ。
3/1 7:30ごろ着。タンソニャット空港は内陸にぶちこまれている(?)ので(?)日本の空港みたいに飛行機の入り口とターミナルまで謎の筒みたいなので繋がるとかは無くてバスで連れて行ってくれた。暑い。
3/1~3/3 ホーチミンふらふら。2日はクチトンネルツアー行った。
3/4 17:20発フライト。ベトナムが物価安すぎてその気持ちで空港で最後のベトナム飯堪能してたら空港だけは観光価格で意味わからんくらい金使っててビビった。無事1:30に羽田に着き、空港野宿をして始発で帰宅

こんな飛行機近くに行くことある?

感想

全体感

マジで暑かった。冬の日本にいるからさすがに暑さの感覚鈍ってるだろ。
マジで暑すぎて30分歩いたらもう限界。物価安すぎるからすぐカフェ入ってとりあえずベトナムコーヒー飲む日々(笑)熱中症なら無くて良かった、、。3日目くらいには慣れて14時~16時はホテルで休んで夜出歩いた。さすがにみんな同じこと思ってるから夜メッチャ人いるし割と安全!!

暑くて暑くて逃げのココナッツジュース

あとバイクの量えぐい。初日は「これ最終日まで生き延びれたら良い方だ…多分この4日間で引かれてしぬ..」って悟ってたけど、どうやらバイク=歩行者くらいの権力?立場?(笑)らしくめちゃくちゃ思い合ってルールが成り立っていることが判明。バイクも歩道に来るし、こっちもタイミング見て横断歩道渡り出すと譲ってくれてた。

えぐい

そしてとにかく物価が安い!!!!!!!東京の1/3くらい!!!!エグイ!!!!!金持ち気分を体験出来る!!!!!!!!最高!!!!何も我慢せずに旅行出来る!!!!

夜にこの量で1500円くらい。毎日フォー・バインミー・ベトナム珈琲のエンドレスループ。美味すぎた......。

なんか3/1と3/2だけ夜に街から爆音のHappy Birthday流れてたんだけどあれはなんだったんだろう。戦争博物館行ったときに3/2が誰かの何かのなにかの日だったような気がするからそれかな~?と思ったけど調べても特に出てこないし。

東南アジアめっちゃおもろい!!

こんなこと言ったらあれですけど、なんとなくヨーロッパの方が楽しいのかなとか思っちゃってましたよね。楽しいというと語弊だけど、自分がヨーロッパがずっと好きで期待大で行ったのにそれを超えるくらい素敵だったから賞味それに勝ることとかあるのかな?って思ってたけど、まさかの超えてきた。
ヨーロッパはヨーロッパの良さがあるけど、東南アジアは東南アジアの良さがあるよね、、。まあだからこんなに東南アジアの旅行も人気なんだよね(笑)めちゃくちゃ当たり前っちゃ当たり前なんだけど。

正直清潔感とか街並みのキレイさはもちろんヨーロッパの方が勝る。
ベトナム人9割しまむらで買ったんかな?みたいな服着てるし暑すぎて裸のおじさんいっぱいいるし、道も舗装されてるところあったら感動出来たし。だけど、なんかベトナムの人たちは目の奥が綺麗というか。なんか悪いもの見たこと無いんだろうな・・・みたいな?

植民地してた側のヨーロッパと植民地されていた側の東南アジア。相当面白い。再び周遊欲爆誕!!!!いつかやるしか。

朝食付きホテル選んだらまさかの現地民にぶち込みスタイル

社会主義だから?戦争長かったから?商売下手だなーって(笑)

なんか全体的に商売下手だなーって思った。
もちろん屋台街とか道端歩いてココナッツジュース売ってるおじさんとかは頑張って営業?(笑)してたけど、もっと公共の場所はなんというか全体的にお土産少ない。クチトンネルも戦争博物館も全然パンフレット的なのとかお土産少なかったしそれが凄い驚きだった。
街中もザお洒落なお土産屋さんとか全然無いし、ほとんど現地の人向けのお店。戦争長かったからそういうノウハウが無いのか社会主義だからなのか・・・?でもとにかく新鮮で面白かった。

東南アジア周遊もしたくなったけどほかの社会主義国も行ってみたい。
自担がキューバに行った話を聞いたあの日からキューバにずっと行きたいと思ってるんだけど、なんとキューバも社会主義。数年前まで鎖国してたし絶対おもろいやん。。。

ベトナム人みんな優しい

本当にベトナム人めちゃくちゃ優しかった。
謎にホテルがAirbnb形式で(普通にBooking.comで予約したのにな・・・)ホテルのエントランスで鍵を貰うっていう形ではなくSNSでやり取りして暗証番号伝えて貰ってそれで勝手に開けるみたいな方式で。(そんなことある?)最初迷いすぎて一人で彷徨ってたら英語すらも話せ無さそうなベトナム人が助けてくれた。オーナーにまで電話かけてくれた。あの人とオーナーが知り合いだったのかどうかも分かんない。

知り合いなのか知り合いじゃないのかよく分かんない人たちが話してたり、バイクとか公園で寝てるおじさんも沢山いたりなんかほのぼのしてて凄い良いなって思った。
まあそりゃ戦争生き抜いた時代の人たちは「支え合おう」と思わなくても支え合うよね。第二次世界大戦とは時代が違うから残ってる写真のクオリティが全く違って、アウシュビッツも凄く良かったけどベトナム戦争証跡博物館も凄かった。写真があまりにもその残酷さを上手く切り取りすぎて、このホテル彷徨い事件を助けてくれたおばさんも何も分からない私に朝食出してくれたおばさんも年齢的にベトナム戦争経験してる人だったよなーと思うと本当に何とも言えない気持ちになった。

クチトンネルを案内してくれた日本語堪能なおじさんも「戦争中はこの芋をずっと食べてた」ってサラッと言ってて、今こうして何事も生きていられるだけで幸せなんだろうなって。

凄く綺麗事に聞こえると思うけどシンプルに争いごとが無くなれば良いのにって思った。


クチトンネル案内してくれたおじさんがその辺の葉っぱでサクッと作ってた。こんなレベルの遊びが唯一の息抜きだったんだろうなあ。


最後に

初めての東南アジア上陸。
1年ぶりの海外旅行。一人旅。

全てかけがえのない時間になりました。海外に行くと改めて当たり前のことに感謝が出来たり、感性や価値観が広がったり、1人でスマホの電波を入れずぼーっと過ごして頭をクリアにしたり。やはり海外に行くことや旅って私にとっては凄く貴重で素晴らしくて重要な時間だと感じました。
500円のランチをお弁当に変えてそのお金で海外に行くことに価値がありすぎる。現状に不満持つなら小さな行動を変えて旅をして自分を変えていくしかないな。35歳までは旅をしろ、というしね。

とても良い4日間でした。次また海外行ける日まで頑張ろう。そして次はさらにもーっと優雅でもーっと唯意義な時間を過ごすことが出来る人材になるぞ!!!!

長々とここまで読んでいただいた方がいらっしゃれば、本当にありがとうございます。去年のヨーロッパ周遊もnote更新しておりますので、良かったら読んでいただければと思います。

早く海外行きたい!な!!

https://note.com/tuzu_fleurs/n/nff3ac96452a7?sub_rt=share_pw

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