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田舎暮らしで困ったこと

こんにちは。つつみです。
先日、田舎暮らしで良かったことを
まとめたので今回は反対に困ったこと
もっとこうだったらいいのになー!って
なったことを書こうと思います。

今のところ、
1個しか思い浮かばないので
1個だけ書きます。



べんり号はべんりじゃない号?!


わたしが住んでいる地域には
べんり号(仮称)という名の周遊バスがある。

山間部の過疎地域というのは
路線バスが減便しがち。
一時間に1本あればいい方。
バスの時刻表はだいたい1行あいている。
それもそのはず。
成人にはひとり1台ってくらい
車をもっている車社会。
田舎には軽自動車がたくさん走っている。

それを補っているのがべんり号。
市街地へのアクセスを高め、
地域の活性化に人役かっている。

というわけだ。

・・・と、言いたいところ。

実際、、、
べんり号の時刻表を見てみると
一つのバス停をバスが通るのは一時間に1本である。

もっというと
周遊バスなので山手線のように
50分くらいで1周して欲しいのだが、
路線が2つ組み合わさっているなどして
1周するのにはおよそ2時間40分ほどかかる。
(田舎って広いものね!)

それなら、1周しなければいい。

と思いがち。

追い討ちをかけるようだけど
べんり号には
山手線と違って、内回り・外回りがない。

ん???

行くのはいいけど、帰りはまぁまぁ大変だってことです。
(山手線を例に出したわたしが良くないかもだけど)


つまり、こういうことが起こる(起こった)。


産後、真夏のある日。
夫の仕事中、車がないけれど、
つつみは娘を連れて図書館でひらかれる
赤ちゃん交流会』に行きたかった。

つつみ『べんり号があるじゃないか!』

乗る

図書館へ20分ほどで到着

『赤ちゃん交流会』楽しむ

バスの時刻表『次は1時間半後だよ!』
      『しかも乗ったら家に着くまで2時間ほど乗ってね』

つまり、帰るのに3時間半かかる。。。
※実質車で8分の距離

つつみの頭の中
『真夏のクソ暑い中歩いて帰ることで
 赤ちゃんへの負担は計り知れないな。。。
 産後の足腰のダメージも残ってるしな。
 かといって、
 1時間半もどこで時間潰すんだ。
 スタバとかサンマルクなどないし。
 赤ちゃんはおっぱいも昼寝もするんだぞ。
 ずっと抱っこは身が持たない・・・』

実家に電話

20分ほど待って
仕事中の親に迎えにきてもらう

全員『べんり号とは!!!!


赤ちゃん交流会いかなければいいと
思われそうですが
産後、同世代の子を持つ親の方と話をしたかった。
一日中子どもと赤ちゃんことばだけの話していると
ひとりぼっちの気持ちが募っていくのよね。


役場の方、運営会社の方へ、、、


少ない予算のなかで
地域のために運行してくださっていることは
理解しているつもりです。
日々、とてもありがたいと思っています。
毎日運転してくださるドライバーの方へも
感謝しています。
ありがとうございます!!!!!
でも、、、
もうちょっと、、、
ダイヤ改正してほしいかなって思っています★


後日談


ちなみにこの後
親戚から使わない車を譲ってもらったので
わたしと娘は晴れて車社会の一員に
組み込まれることとなりました。
メデタシ、メデタシ。。。


べんり号のなかに赤ちゃんが乗ると
地域のジジババさま達にたくさん声をかけてもらえた。
ジジババさま達が
 たくさん利用していることは間違いない

小さなバスの中に
ほんのり優しい空気が流れていて
とても幸せな空間だった。
一人で子育てしている感満載だった
当時のわたしにとっては
スーパースペシャル温かすぎた。

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