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ルフィ―のいる収容所を”ガサ入れ”責任者更迭

さきほど、『アベプラ』を見ていたら速報テロップが流れて急遽、記事を書こうと思いました。

前回、自サイトでフィリピンで拘束されている”ルフィ”の記事を書きましたが、その続報としてお伝えします。

本局と地方局との温度感に差が、133人の警察官らガサ入れ

比入国管理局はルフィごとワタナベ容疑者が拘束されているBicutan Detention Center(ビカッタン収容所)にて、通信機器の使用禁止を指示していた。しかしながら”タレコミ”があったのかBI長官のNorman Tansingco氏が警察に要請。それに応え警察官84人と情報部49人がビカッタン収容所に深夜2時半ごろガサ入れに入った。

ノートパソコンまでが、次々と発見?される

総勢133人が3時間のガサ入れで、携帯、ノートパソコン、モデム、建設工具、タバコなどが発見されたとBIプレスリリースで発表されている。

BI長官のNorman Tansingco氏は再度、ガジェットの使用禁止を徹底するよう求めている。管理責任を問われた責任者は更迭されるようだ。

このタレコミのソースは明かされていない。フィリピンと日本は最近、岸田首相がフィリピンに2000億円の支援発表や来週8日にフィリピン大統領が来日するのと関係があるのかもしれない。

ちなみに、BIとビカッタン収容所の距離は遠くなく30km南下したところにあり、車なら混み具合にもよるが35分前後で着くようだ。

ここビカッタン収容所は以前、キムチ容器に覚せい剤を隠して密輸しようとした未遂事件があったようだ。2022年の去年、1300人以上の外国人がフィリピンから強制送還されている。

その内訳は、中国人が最も多く1,104人、次いで韓国人87人、ベトナム人39人、アメリカ人19人、ナイジェリア人12人だと発表している。

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