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16→8。

ノックアウトステージが終わってから10日ほど経ってしまいました。
グランプリファイナルの抽選会が終わってから…なんて考えていたらこんな遅くなってしまいましたが…振り返りたいと思います。
相変わらず個人的感想ですので、温かい心で読んでいただければと思います。

Aブロック
×ダブルアートー〇タモンズ
静と動の狂人対決(誉め言葉)
大宮で力をつけたタモンズが遂に初めての全国ネットへの切符を手にした瞬間は奮えました!
関西からの刺客ダブルアートは一歩及ばずも、その名を刻むには十分な戦いだったと思います。

Bブロック
〇ハンジロウー×リニア
非吉本同士の対決。
ハンジロウもリニアも切り口は斬新かつ唯一無二の漫才をまざまざと見せつけられました。
結果は僅差でハンジロウの勝利。
グランプリファイナルでその実力を見せつけてくれることでしょう。

Cブロック
×ロビンフットー〇ななまがり
骨折をネタにして奮起したロビンフットでしたが、ななまがりの漫才(という名の森下さんのキャラオンパレード)になす術なく敗退。
32→16最高得点は伊達じゃないですね。

Dブロック
×母心ー〇金属バット
見た目正反対対決。
人民の心を鷲掴みにした母心も、お笑い好きの心までは掌握できなかったようです。
結果は金属バットが圧勝。
だけどそれを見送る母心は本当に母のようでした。
金属バットは唯一の二年連続グランプリファイナル出場。

Eブロック
〇ザ・パンチー×かもめんたる
今回一番点差が開いた戦いでした。
かもめんたるはう大ワールド炸裂でしたね。
それをベテラン、ザ・パンチが笑いの量でねじ伏せた感じ。
劇場で培ったものは偽りじゃない。
そんなものを見せつけられた戦いでした。

Fブロック
×囲碁将棋ー〇タイムマシーン3号
今大会の実質の決勝戦と言われた戦い。
それは点数を見ても一目瞭然で、囲碁将棋が275点、タイムマシーン3号が280点とわずか5点差で勝敗が分かれました。
関さんのフォルムを最大限に使ったネタは狂気の囲碁将棋をまさしく包み込んだ感じでした。

Gブロック
×マシンガンズー〇ガクテンソク
去年の雪辱を果たした感じでガクテンソクが大会最高得点(293点)を出して勝利。
どこまでがアドリブかわからないマシンガンズの漫才より、しっかりと練り込まれたガクテンソクの漫才が認められた瞬間でもありました。
「絶対後攻」と言っていた奥田さんの作戦勝ちかもしれません。

Hブロック
〇ラフ次元ー×モンスターエンジン
今年の関西ダービーはここでした。
結果は後輩のラフ次元が勝利。タモンズと同じく初めての賞レース全国放送をもぎ取りました。
これによりタモンズ、ななまがり、ラフ次元と同期3組が残るという異例の事態に。
個人的には関西勢なので頑張っていただきたいです。

今回ももちろん最高の戦いでした。
漫才のトーナメントがここまで熱くなるものだと思いもしませんでしたが、それだけ人を魅了するものがあるというのもまた事実。
芸歴、年齢、事務所、本当に関係ないガチンコの大人の大会はいよいよグランプリファイナルへ―――

そして先日行われた抽選会の結果…

ハンジロウー金属バット
ラフ次元ーガクテンソク
ななまがりータモンズ
タイムマシーン3号ーザ・パンチ

という対戦カードに。
事務所対決、関西対決、同期対決、そしてベテラン対決。
どうあがいても頂点は一つだけ。
グランプリファイナル、しっかり見届けようと思います!


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