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プレイルーティンってなに?①

 みなさんこんにちは。とととです。
 ひさしぶりの更新となってしまいましたが、「遊び」について書かせていただきます。
※遊びの発達段階については以前の書いた記事や下記の遊びの発達段階表を見ていただければと思います。

 今回、取り上げるのは「プレイルーティン」です。聞き馴染みが無いかもしれませんが、JASPERでは遊びの幅を広げ、コミュニケーションの場として機能する重要な介入戦略です。

プレイルーティンと聞くと難しく捉えがちかなと思うかもしれませんが、要はある程度決まった流れがある遊びのことです。
お子さんを観察しているとミニカーをいつも坂から転がしていたり、おままごとでは毎回お店屋さんになっていたりと繰り返しの遊びのパターンがあるかと思います。それがプレイルーティンです。

子どもたちは特性の有無に関わらず同じ遊びを繰り返すことはよくあります。JASPERでは、そのルーティンを介入戦略と使用します。特徴的なのはプレイルーティンを必ずお子さんと大人の二人で交互に行っていくことです。一人遊びのプレイルーティンはコミュニケーションの発展には寄与しないということなのでしょうね。

※一人で遊び、一定時間過ごせるというのも大事なスキルです。あくまでもJASPERの介入のときには社会性の発達を支援するために相互性が重要ということですね。

次回は実際にプレイルーティンってどう展開していくのかということについて書いていければと思います。

読んでいただきありがとうございました。それでは〜👋

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