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つむぎの文箱から

今月の
《つむぎの文箱から》で
ご紹介したのは 
ペリカン万年筆
スーベレーンM805
ヴァイブラントブルー 
2015年限定生産品 です。

お迎えしたのは、2019年5月。
万年筆愛好家団体主催のイベントにて。
愛好家団体主催のイベントに足を運んだのが 初🔰
ユーズド万年筆をお迎えするのも 初🔰
試筆も無しでお迎えしたのも 初🔰でした。

この頃、なぜか青軸がどうしても欲しかったのです。
同年に、同じ限定生産M805で
真夜中の砂丘の世界を再現した
ブルーデューンが 発売になりました。
青軸には、違いありませんが
黒色が入っているのが気にいりません。

私が欲しいのは
青色で、でも、ぺったり同じ色ではなくて…。
はっきり こんな軸 と説明できれば
まだ探すのも容易だったかもしれません。
だからこそ、見つけたときの衝撃を
今でもハッキリと覚えています。

飲ませたインクは
長崎の石丸文行堂カラーバーインク
マレーネ・ディートリッヒです。

《つむぎの文箱から》は
FMくらしき おまかせラジオ内で
毎月第3火曜日 14:30ごろから放送中。

📝つむぎの ひとこと ふたこと🖋

飲ませるインクは、万年筆メーカーとそろえた
純正のものが推奨されていることは、
重々承知している。
が、自己責任の名の許に、
好きなインクを好きな万年筆に
飲ませているのが現状。

ペンとインクも人間と同じく
相性があるようだ。
ヴァイブラントブルーと
マレーネ・ディートリッヒが
良い例で、
登板した回数の8割が
この組み合わせ。

違う色も試してみたいが、
万年筆が拒否しそうな氣もする。