web会議、上だけ見るか下から見るか
コロナ禍以降はweb会議が定着しています。
このつむもまた、毎日web会議に参加する技術者って言っていいのかどうかの技術者であります。
つむとしてはweb会議は会議よりもむしろ緊張する。
あの自分の顔が見えるシステムにより「顔大丈夫か」と思ってしまうわけです。
私、突然変顔したりしてない?って。
でもリアルな会議は内心「オォン?」となったときに表情をコントロールするのはまぁまぁ骨が折れる。
笑顔のアイツが憎い。笑顔だからこそめちゃくちゃ憎い。
まずこっちの話聞いてから話してくれる?話3巡くらいしちゃいますよね?今2巡めよ?
そんなことも極たまにはあるわけです。
そんな時表情コントロールに躍起になり話に切り込めず、なし崩しにされることをこのつむは恐れます。
web会議で顔出しなしであれば、鬼のような形相をしていても、ポカーンと埴輪のような顔をしていても見事バレません。
これはデカい。
鬼の形相を隠す為の愛想笑いが入らないだけで1巡減らせることは実証済みです。
丸顔のこのつむの鬼の形相がどんなものかわかりますか?
伝六の豆まきの鬼のお面となります。
そんなつむはweb会議がやはり大好きです。
webでやろう。全部webで。
移動も要らず型にハマったオシャレもいらない。
大幅な節約となります。
上半身だけなんとなくシンプルなものを着ておけばいいわけです。
下はもう見えないのでパジャマだろうとちょっと外では着れないようなすごい色のパンツだろうとなんてことはない!
ノリだけで選んでちょっと間違っちゃったボトムスを活用する絶好の機会となることでしょう。
ここです。
本日私が言いたかった所はここ。
この世は観測されるまで存在しない。
どこかにあると思われる見えないものは虚像であり妄想。
一方、真の孤独の中では自分の存在すらないものと同じかもしれません。
人は他の誰かの目を持って自分が存在していると感じることができるもの。
だけど人には見えないボトムスの自由くらいは与えられてもいいのでは?
このなんで買っちゃったかわからないとんでもない色な上に太くて存在感がありすぎるボトムスにも活躍の機会を与えてあげちゃってもいいのでは?
この内心自由の少ない国では、真綿のように締め付けられ、知らず知らずのうちに個性を無くすことだって少なくないかもしれません。
なんと悲しいことでしょう。
映えを意識する国民性。それも大人しい方向に。
尖りは削られ丸ければ丸いで面白みがないと言われることに疲れ切った大人達。
時々迷走したくなるのもわかる気がします。
しかし、ここがチャンスです。
自分の人には見せられないちょっとびっくりするような個性を人知れず爆発させることにより、
ちょっと心が強くなり発言により説得力が増すかもしれない。
よかったら、そこに賭けてみませんか?
緊張する会議では、できるだけ手持ちの中から会社には絶対着ていけないような個性の過ぎるボトムスを選びましょう。
「あいつは変なボトムスで仕事している」
なんて、気づく人なんていないんだから。
いいですね。いい感じにアナーキーです。
ほんの少しの反骨精神は従属する犬のような心を狼に変えるのです。
狼も人に懐くみたいですよ。
ちなみにつむは普通のボトムス履きます。
アレな感じのボトムスはストンと捨ててしまったのです。
なのでこの夢は未だちょっと着づらいデザインのパンツを捨てられず持っている方に託そうと思います。
どうか、まだ見ぬ愛すべきボトムスのやり場に困っている誰かと
どう見てもマジでヤバいすごいなんとも言えないボトムスが光で満たされんことを。
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