※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
「あとで」はそろそろ終わりにしようか
ということをお伝えいたします。


夜、いつものようにPC作業をしていた。
長女が書斎の戸に顔をあてて
わざと顔半分だけ隠す。
ジョークだとお互い分かっている( *´艸｀)

その後、書斎の入り口に立ち、両手を下に広げる。
私は椅子から立ち上がり長女に近づく。

両手を広げて長女の腰のあたりに手を回す。
昔は私が長女をハグしていたが
今は、大きくなった長女に私が捉えられている図になる。


「大きくなったねぇ。」
長女の柔らかい背中をさする。
そして、トントンする。

長女が生まれた時
初めての育児ということもあり
私は授乳後のゲップにはとても一生懸命だった。

我が子を肩に抱えて
ゲップがでるまで下から上に背中を何度もさすっていた。
肩の辺りに長女の顔があり
ゲボッという声が出るまで何度もしていた。

成人した長女とハグをすると
いつもその当時の事を思い出す。


大きくなったものだ。
どんどん成長する娘。
それと反比例して少しずつ身長が縮んでいく私。
だからハグをする時、今は長女が少し背中を丸める。
娘が背中を丸める度合いがこれから少しずつ強くなるだろう。


そうしてみれば私は母にハグされた記憶はない。
母が若い頃はとにかく忙しく働いていたから
静かに抱擁された記憶はない。

母が認知症になりハグをしても大丈夫かなと思ったが、
やはり私に照れがあり、
もう少し認知症が進んでからにしよう、
と思っている内に母が突然亡くなってしまった。


母の背中はどんな感じだったのだろうか。
やってみたかった。



「あとで」

その「あとで」が永遠に来ない。
身近で何度も経験してきた。


先送りはそろそろ終わりにしよう。
やりたいことはやってみよう。





今回は
「あとで」はそろそろ終わりにしようか
ということをお伝えいたしました。



本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。　

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。

■■■インタビューを受けました■■■
https://www.youtube.com/watch?v=jEq5g0xZ6RY&t=134s



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