ハンドメイド販売をはじめられない、あなたへ
「私の作品を売るなんて」と思っている私へ、あれから4年後わたしは、売上50万達成できるようになっています。
試行錯誤してきたけれど、それからのわたしはハンドメイドを楽しみながら、成果をだせたのです。
「あれこれ悩むよりも、まずやってみようよ」過去のわたしに伝えたい。だって、楽しい時間がそれだけ早くやってくるのだから。
これは、自己肯定感の低い私の考え癖のせいで、大いに頭を悩ませていた過去のわたしに向けたお手紙です。
・わたしの作品なんて。
・売るなんて恐れ多い。
・趣味程度のクオリティだから。
そんな過去と同じ気持ちのあなたへ、届きますように。
ハンドメイドの始まり
あなたは、思わぬところから、ハンドメイドを始めたのですよね。
悩める時間をたくさん経験して、親子の幸せのために離婚を経験。何があっても、離婚するものではないと考えていたあなたの、血を吐き下す大きな決断と出来事でした。
娘の病気も抱え、真っ暗闇の中。よく子どもと向き合いました。立ち上がるために起こした足も、前に進むための一歩と強く信じていましたね。
引っ越しをして環境も変わり、大好きな人の作る素敵な空間のカフェに通うこともできなくなりました。癒しと楽しみだったので、恋しくてたまらなかった。
そんな思いもあって、カフェイラストをプラ板に描いてはブローチにして、娘と空想して楽しんでいましたね。わいわい話す時間が楽しくて、それも癒しとなりました。
つくったものが評価されるように
親子で、ものつくりを楽しんでいたら「可愛いね」「素敵だね」って言われるように。「売ってみたら?」って言われても、イラストに自信があるわけでもなく、親子で楽しむただの趣味。
売るなんて思いもよらなかったよね。だから暫くの間、人に評価されても、お世辞だろうと思って他人事と感じてた。
「販売は素敵な作品がつくれる人がすること」
「売れる人がするもの」
プロとして活躍してた、ベビーシャワーの講師の方のプチワークショップと遭遇した時に褒められたのが、心揺れた瞬間でした。
ハンドメイド販売をしてみたいと感じた瞬間
「それ絶対販売した方がいいよ!欲しい人がいる!」
そのときに、あなたのお姉さんや、友達、知り合いに言われてきた言葉がよぎりました。
「可愛いね」「素敵だね」「売ってみたら?」
「わたしのつくるものをお金を出してでも、欲しいと思う人がいるのかな?」やっと売ってみようかな、自分の作るもので心動くなんて素敵と思ったんだよね。
自分なりの最初の一歩
当日は、まだ情報も少なくて、販売できるイベントをインターネットで一生懸命探しました。やっとみつけた、近くのマルシェに「えいや!」と参加したのがハンドメイド販売の始まりでした。
あなたは1,000円の参加費さえ高いと感じていましたね。売れないかも知れないという不安と、やるなら、せめて参加費は回収できたら嬉しいと、ささやかな期待を持っていました。
少しでも売れたらと思いながらも「タダで気分転換になればいい。これはお金を出して気分転換するものなんだ!」。そうやって、売れない時の言い訳を心の中で呟いていました。
絶対売れるよと言われて、やろうという気持ちになったのだから、売れなければ、「やっぱり、こんな初心者の作品は売れるものではないんだ」と、がっかりして傷つくもんね。
もう、心疲れるのも嫌とあなたは思っていました。
やってみたら、とっても楽しかったハンドメイド販売
でも、「えいやっ」てやってみたら、とっても楽しかった。
見て貰えることが嬉しくて。可愛いねって言われると心が舞い上がるようでした。
なんだか、世の中にちゃんと自分から参加できてるような。役にたててるような。認められているような。不思議なウキウキした気持ちを感じたのです。
「もっと多くの人とも関わりたい」
「売れるようになったら素敵だな」と、いろいろな妄想が生まれました。
あれから、どんどん販売するようになって、どうしたら?売れるのか?と考えるようになったのです。
楽しさを知ったあなたへ
もっと早く、スタートできていたら。
もっと早くから、売るってどういうこと?売れるってどういうこと?
そんな思考に早くシフトしていたら、もっと早くたくさんのことに気がつけたかも知れません。
作品のクオリティは作るほど上がっていく。
やりながら、学んでく。活動してると、気付きが増える。
だから、私なんてって思う必要なんてない。
その拙さも、素敵と思う人は必ずいるのだから。
さぁ、悩まずに始めてみない?
始まったら、わくわくが続く。
悩みさえ、嬉しい悩みや成長になるんだよ。
責任は怖い?自分の子どものように愛情注ぐ作品を好きと言う人とのやり取りは怖くはないよ。
人の繋がりや優しさがそこにある!
あとは、楽しめばいい。
さぁ、始めよう。
素敵な未来がまってるよ。
追伸:
この手紙が、わたしなんてと思ってる私へ
「まだまだ」と思ってる、あみぐるみを作ってる娘へ
そして、同じ気持ちのあなたへ届きますように。
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