君は指示待ち人間のままでいてくれ【Alexa】
なんだか社会に一石を投じそうなタイトルをつけてしまったが、「Alexaは余計なこと言わないほうがいいよね」というだけの記事である。
Alexaについて知らない人も居ると思うので一応説明すると、GoogleアシスタントやSiriみたいに、音声で話しかけて色々なサービスを提供してくれる音声アシスタントAIの一つだ。
AlexaはあのAmazonが提供しており、スマホアプリでも使用可能だし、マイクとスピーカーだけの単純な端末から、画面が付いていてYoutubeやPrimeVideoなどを見ることが出来る端末まで色々と出ている。
もはやただでさえ数が多い上に、それぞれに「第◯世代」があって意味不明なのだが、まあそれはともかく。
そんなAlexaは、こんな記事のタイトルを付けてしまうような問題行動を度々起こすのだ。
では、そんなAlexa端末が4台も設置されている我が家にて、
実際に問題行動を起こしたときのことを書いていこう……!
そう……!
この「ところで!」が問題なのである!!
AlexaはAmazonが提供しているせいか、とにかく他の関連サービスを使わせようと長々と提案してくるのだ。
しかも”提案をさせない”という設定は不可となっている。
こっちとしてはただライトさえつけてくれればよかったのに、その後にもう何回音楽サービスを勧められたかわかったものではない。
(AIを語るなら何回無視されたかくらいは学習してほしいものだ…)
そしてこの提案ボイスが普通にうるさい。音量的な意味で。
また今回は音楽を勧められたわけだが、他にも数多のバリエーションがあり……
という感じで、よく考えたら「いやなんでお前が命令してんの…?」という感想を抱いてしまうような、AIが人に反逆する未来を感じる発言が多々ある。
また稀にだが良さげな機能を紹介することもあり、言われた通りに「Alexa、〇〇して!」と話しかけてみることもあるのだが……!?
という、(何いってんだこの人間?)と言わんばかりの無言をAlexaに決め込まれることが何度もあった。
提案したものに従ったらこれだよ!!
(やっぱりこいつ人間に反逆しようとしているのでは……?)
そんなわけで、世間では指示待ち人間というと盛大に叩かれるものだが、ことAlexaに関しては、一生こっちの指示だけ聞いていてほしいと思ったのだった。
Alexaといえば、Kindle書籍の読み上げ機能が良くなるかと思ったら未だに全然良くならないし、ChatGPTを利用したバージョンアップを云々と言っていたが、それもいつになるやらわかったものではない。
ただ、そんなAlexaにも一つだけ良いところがあるのだ。
それは呼びかけワードが「Alexa」ということである。
これは非常に発音もしやすく、「あれくさ」の4文字で呼べるのはとても使い勝手が良いし、なんだか反応も良いのだ。(小声でもしっかり反応)
それにまあ、他が「OK Google!」と「Hey Siri!」だからねぇ……
(申し訳ないが考えた人は正気とは思えない)
そういう意味でもAlexaには頑張ってほしいので、もうちょっとなんとかなって欲しいなと感じている今日このごろなのだった。
相変わらず天気も外しまくるし、提案は止まないけれど、
これからも「いまって令和何年?」とかをたびたび聞くと思う。
だから頑張ってくれ、Alexa……!
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