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【料理】『手間暇かけたコーヒーゼリー』をつくる【手挽きミル】

さて、交換してきたぞ……!

……これで我が家の白いスマートボウルは3つになった。


そう、これはヤマザキ春のパンまつりの皿である。

1つ手に入れた後も狂ったようにパンを食べることで、更に2つ増えたのだ。

……もはや今の自分の体はヤマザキパンでできていると言っていいだろう。

春のパンまつりが終わった今、自分は少し戸惑っているまである。


まあそれはそうと、この皿をどう使ったものか……?

しかも3つも…

というわけで、自分が至った結論はコーヒーゼリーだ。

白いスマートボウルは水でいうと250mlくらいを入れるのにちょうどいいサイズなので、コーヒー1杯分とシナジーがあるのだ。

そして、熱いコーヒーにゼラチンを加えるだけでコーヒーゼリーの完成なので、なんかもう最強である。(簡単さ的に)

なおゼラチンのパッケージを見ると、もはやコーヒーゼリーとかじゃなく「そのまま混ぜて飲め」というスタイルを勧めていたりする。

もはやお菓子用途よりも「コラーゲン!!」という美容面を押し出す流れになっているとはちょっと驚きである。

正直こんな摂取方法より普通に鶏肉でも食べてタンパク質を……いや、ヤマザキパンばっかり食べていた栄養偏りまくりの自分にブーメランだからやめておこう。

今の自分はコラーゲンを飲んだら普通に効果があるだろうから。

さて、それでは今回は皿も3つあることだし、3種類のコーヒーゼリーを作っていく。

といっても以下のようにちょっとだけレシピや作り方が違うだけだ。


①中挽きでいれたコーヒーに、ゼラチン一袋と砂糖9gを加えて混ぜる。

②中挽きでいれたコーヒーに、お湯で溶かしたゼラチンを加えて間接冷却

細挽きでいれたコーヒーに、ゼラチン一袋と砂糖9gを加えて混ぜる。


これらはYoutubeでコーヒーゼリー動画を漁っていたときに見つけたレシピたちだ。

①と③は要するに挽目で味などはどうなるかの検証で、②はレシピ動画の紹介者が「こうすると全然違うぜ!!」と言っていたのでそれを試す感じ。

果たしてどうなるか。

①(中挽き+ゼラチン+砂糖)
②(中挽き+お湯で溶かしたゼラチン+間接冷却)
③(細挽き+ゼラチン+砂糖)

いや〜〜……(正直3回ドリップするのがだるすぎてもう二度とやらなそう

……では、これを粗熱をとった後に冷蔵庫に入れて放置する。


そして放置したものが以下である。↓

左から① ② ③

ではさっそく食べていこう!

作るのは面倒だったが、美味しかったらまた作る可能性はあるから!!

わざわざ紙コップに取り分ける
コーヒーフレッシュをお供に

ではまず①を。

(ハムッ…)


……お次は②を。

(ハムッ…)


……③を。

(ハムッ…)


・・・


全部微妙なんだが……?



……いや、ちょっとこの結果は予想してなかった。

だって手挽きミルを使ったコーヒーのコーヒーゼリーだよ?

もちろん使っている豆は例の大容量のゴールデンブレンドではあるが、あれだって普通に飲む分には美味しい味ではあるし、コーヒーゼリー向きの豆だと思うのだ。

それが微妙ってどういう……?


まず基本的に甘みが全然足りてない。
砂糖9gじゃ駄目だったかもだ。

なので砂糖の入ってない②なんて完全アウト。
そして間接冷却とかいう謎概念のために手間をかけているが、味の違いもよくわからなかった。(まあこれは自分の舌のせいかもだけど)


そしてかけたのがコーヒーフレッシュなのもNGか?
植物油脂ではやはり生クリームに勝てないのかもしれない。

でも自分が好きでよく買う雪印のコーヒーゼリーは、普通に植物油脂だったような……

よく買うやつ

……そんなわけで、甘いホイップクリームなんかを追加しつつ食べていくが、相変わらず微妙である。

(なんで苦労して作ったものを必死に誤魔化して食べなきゃならんのだ)


元々は「うまーい!!」とか言っちゃう記事になるはずだったのに……。

ゼラチンを加えて冷やすだけという単純料理記事のはずが、思わぬ結果を突きつけられる形になってしまった。

……これは今後も至高のコーヒーゼリーに向けて、研究が必要かもしれない。


そんなわけで暇を見てレシピを変えつつ、また作るとしよう。

コーヒーゼリー、自分が美味しく作れる日は来るのだろうか。


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