2ヶ月間のダイエット結果報告 【許して】
なんてことを別に聞かれたわけではないが、気づけばもう8月。
それについて答えなければならないだろう……。
↓の記事で、「結果は2ヶ月後……!!」とか宣言してたわけだし。
果たして理想の夏用ボディになったのか。
いざ、体重計へ……!!
ドスンッッ…!!!(←体重計に乗る音)
……なるほど。
『+1.5kg』
いやいやちょっと待って違う違う色々言いたいことがあるから。
……まず冷静に振り返ろう。
初月の-2.5kg、続く-0.5kg、そして今日の+1.5kg。
つまり計-1.5kgでちゃんと痩せられたじゃないか!!
上出来上出来!!
理想のボディには欠片もなってないが、今まで変動しなかった体重グラフを考えたらすごいすごい!!
そして人間の恒常性もすごい!!
……さて、敗因を考えよう。
何がどうなって自分のダイエットが崩れたのか。
そもそもの話、中間報告の時点で気持ちが緩みまくっていたのは事実なのだ。
簡単に落ちた2.5kgに完全に油断していた。
そしてそこに加わったのが”暑さ”だ。
ここ最近になって異常な気温となり、部屋の温度も35℃を越えまくり。
当然それまでのようにエアロバイクをしようものなら、熱中症で倒れる。
これによってエアロバイクをこぐモチベーションが完全に消滅した。これは痛い。
原因1
だがしかし、エアコンの付いている部屋でエアロバイクこげよという話ではないのか?
そう、実際に自分はエアロバイクをエアコンのある部屋に移動させたのだ。
そして確かにエアコンの効いた部屋でやるエアロバイクはなかなか良かった。
だが、エアコンのある部屋は6畳しかない。
そしてデスクや棚で部屋はかなり埋まっており、椅子の可動範囲等も考えたら、もはや空いている空間は2畳といったところ。
そしてこの地獄の暑さによって寝室で寝れないという異常事態になったため、自分はエアコンのある部屋にマットレスを移している。
つまりここはもう、作業部屋かつ寝室になっているのだ。
もはやエアロバイクを置く場所などない。
もちろん毎回マットレスを外に出し、エアロバイクと入れ替えればいいだけの話ではある。
マットレスを畳んで、外に出して、激重エアロバイクを部屋に入れて……
そんな面倒なこと毎回できる?(ぼくにはとてもできない)
そう、何かをやり遂げるには途中の工程を最小限にしなければならないのだ。
実行したい事柄をするための工程が増えれば増えるほど、億劫になってやらなくなるのが世の習い。
自分がエアロバイクを習慣化できていたのは、「サドルにまたがるだけで始められる環境」を構築していたから。
エアロバイクをこぐ前に入れ替え作業の工程なんてもんが入ったら、続くわけがないのである。
原因2
そもそもなぜ痩せようと思っていたのだろうか?
理想的なボディとか言った気がするが、見せる人間が居るわけでもない。
もちろん海になどいかないし、そもそも暑すぎて外にすら出たくない。
思えば家に引きこもりがちで、運動量は明らかに減っていた気がする。
暑さだ。
暑さのせいだ。
原因3
いやまてよ?
本来の目的はボディとかじゃなく『富士山に登ること』だったのでは?
そうだよ富士山!
しかしながら、実は夏の富士山は年間で一番富士山が見えないのである。
日中などは晴れていても雲が湧いてしまうので、眼下に広がる壮大な地形を楽しみにしていた登山者は「雲しかねぇ!!」という感想となる。(自分調べ)
そして天気を見ても、7月8月の富士山はなんだかぱっとしない。
夏の富士山は天気も荒れがちだ。
ある意味で、まだタイムリミットが伸ばせるのではないか……?
原因4
まあつまり何がいいたいかと言うと……
やらない言い訳なんていくらでも思いつくのだから、意地でもやろうねということである。
そしてそのためには、言い訳できないレベルの環境整備と、工程の少なさが大事ということだ。意思の弱い人間は特に。
この理屈は随分前からわかっているのに、一向に改善しないけど……。
とはいえ多少は体重も減って筋肉もついたとは思うので、登山もほんのわずかではあるが楽になるかもしれない。
1.5Lのペットボトルを捨てたと思えばなかなかのものだ。
しかし1.5kg増加か……。
やはり人間の持つ恒常性というものは侮りがたいものがある。
ちょっと油断したら速攻でこんなことになるとは。
恒常性。恒常性。
みなさんは油断せず、目標を目指していただきたい……。
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