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「上手にできる子」の呪いを解きたい

ブログを書くのはもう10年以上ぶりのことになります、tucyanと申します。
毒親家族と絶縁、バツイチ子なし、半世紀近く生きてきて、自分でもびっくりするほどないないづくしの人生を送ってきました。
~というか現在、無職。職探し中です。
(また職探し、嫌になってます。。。もう落ち着きたい…)
こんな私の人生の小話、聞いてみます??


「焦燥と休息のあいだ」2024GWが終わる

GWももう終わりです。まあでも、今週末くらいまでお休みの人が多いかもしれませんね。皆さまお出かけ楽しまれたでしょうか。
外食行くのも躊躇われたコロナ禍を思えば、開放的にもなりますよね。
わたしはといえば、予想外の無職!という事態にとにかく焦りまくり…いや、今は休みが必要なんだきっと…と落ち着いたり。ひとり百面相でした。
~とか言いつつも、息抜きはしたい。
久しぶりに美術館でアート鑑賞したり、マクドナルドの喫茶店メニューもいただきました。コーヒーゼリーパフェ美味しかったです!笑

チャレンジ精神がすぐに萎んで、また盛り返して

GWに入る前に「久しぶりにデジタルイラスト描いてみようかな」と思い、板タブを買ってソフトを入れて…と、準備は万端でした。
時間だってたっぷりありました。
~しかしGW最終日、これだ!という作品はさ~っぱり描けておらず。。。
手を動かすとそれなりに描けるのですが、いや~こうじゃない、ああじゃない、で止まってしまう。全部消しゴムで消しちゃう。苦笑
腐っても美大卒。模写のスキルはたぶんある…ので、写真を見て描くことから始めました。→アイコン・記事見出しの花のイラストを描きました。
グロリオサの花言葉は「燃える情熱」「栄光」「天分」「華麗」です。

「上手に描かなきゃ…」という、どこからかくる重圧。
毒親からかけられた「上手にできる子じゃないと認めない」という呪いが、未だにわたしを苦しめていると感じています。

子供のころの趣味は「お絵描き」でした。
父が会社のミスプリント(青焼きってやつです。若い人知らないよね~)を持って帰ってきて、その裏面の白地に描いていました。
子供のころは父がよく褒めてくれました。いとこたちや祖父祖母、友達も。
~そのなかで、毒母は何をやっても褒めませんでした。
ファンとアンチはセットです。認めない人がいてもおかしくないのだけど、それが母親っていうのはね…
子供のわたしの自己肯定感は、いつも毒母に踏みにじられていたように思います。

上手に描けないとき、もちろんありましたよ。
そんな時は、毒父まで「下手だな(舌打ち)」~って面と向かって言ってきたり。作品を雑に扱って、埃かぶっているのを見たことがあります。
~よその家の親御さんは、子供の幼稚園時代の絵を大事にとっておいたりするのにね。
のびのびと表現する&生きる権利を、毒親に奪われていました。
ホント、親ガチャ大外れ。大凶でした。

毒親と会わなくなってもうずいぶん経ちますし、自分の中でいろいろと意識改革できた!と実感があったのですが、まだまだ足を引っ張られるとは…
もういい加減、毒親の作った暗くて狭い檻から逃げて、大海大空に出たい!
自分らしいなにかを創造したい、形に残したい。
創るものはどうせなら、世の中に役に立つものを。
(毒親に苦しむ人を救えたらいいのに。アートセラピーならできるかな)
やってみたいという気持ちは、何度消えても、またパチパチと炎が立ち昇るのです。

毒親の呪いを、この人生をかけて解く

どんな人も、その道のベテラン・達人になるには日々の努力が必須。
昭和生まれですから「根性論」は身に染みて理解しています。
ただね~創作は努力だけでどうにかなるってものでもなく、センスとか時代とか流行とか…調査研究も必要だとわかっています。
世の中、素晴らしいイラストレーターさんのなんと多いこと!群雄割拠の時代(ひえっ)。ここに参入したいのなら、自分の得物を磨くしかない。
今の私は消しゴムの使い方だけ熟知している感じだけど(苦笑)、
とりあえず毎日板タブにペンを滑らせて手の感覚を慣らす、それだけでもいいやって思うことにしました。
そのうち、まっさらな子供の頃のように「こういう絵が描きたい」と手が勝手に動くようになる、その時を待ちます。

「毒親の呪いを解く呪文を教えるよ!」といえる魔法使いになれたら、
noteに描きますね(有料記事にするかも・笑)
ここまで、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

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