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おじさんと読書

「私労働小説 ザ・シット・ジョブ」
ブレイディみかこ

この人の描くものは何を書いてもおもしろい。

おもしろいとか言っちゃダメなのかな。

まあフィクションな部分も多いらしいけど
ほぼ自伝なのだろう。

激しい人生を送る人の言葉は
強くてオレなんかの柔肌にはブッ刺さる。

日本にいても英国にいても
感じるやるせなさは一緒なんだって思う。

あとは自分と回りにいるほんの少しの他人を
よく選んでいれば幸せなのかも知れない。

外から見ればキレイに整っているように見えても
大概中身は腐りかけているのだ。

その中でも守るものがいるなら戦わなくては
いけないし、逃げ出さなきゃいけない。

まあ外から見てもヤバイ国なら中身はどうなの?
って思うけどそれはそれで腐っているのだろうからそれよりはマシなのかも知れない。

この歳になっても何にもわからない
ボンクラなボクだけど生きていけてる。

でもこの人の言葉は読んでいきたい。

マジいっぱい著書あるみたいだから
探してみます。図書館だけど。

すみません。

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