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慣れるより習え

子供のころからお稽古事はほぼしていない。
習字はしばらくやったけど
3級で辞めてしまった。
塾にも行ったことがない。

人に教わるのが苦手なのだ。
あと、決まった日時に決まった場所に行かなければいけないのが
なにより苦痛。
そんなんでよくぞ学校も会社も行ってたもんだ。

あれ?アナタ着付け習ってるんじゃないの?
・・と思いました?

そうなのだ。かれこれ習い始めて5年以上になる。
気が付いたら人様に振袖の着付けが出来るまでになっている。

これはそもそも着付けを習おう!と意気込んで始めたわけではなく。
某FMラジオの夏祭りイベントに行ったら楽しくて
浴衣着て盆踊り踊りたい!という動機がありまして。

そしたらたまたま友達が、うちのかーちゃん教えてるよ、と言うんで
じゃあ、浴衣の着付け教えてもらおう~・・・と軽い気持ちで参加したら
(何しろ友達のお母さんだし)
せっかくだから着物も着てごらんなさい?
振袖の着付けのお手伝いもやってごらんなさいよ
・・・と、半ば詐欺みたいな手口で
(手口言うな)
あれよあれよと巻き込まれ、今に至る。

隔週で、さほど時間にシビアじゃなかったのも良かったんだな。
習い事というよりもサークルのようなノリだったのも
私に合ってたらしい。

それ以外にパソコンのアレこれや、趣味の手芸も全部独学。
本を読んだり、昨今ではYouTubeでたいがいのことは知れる。

そして中国語。
もちろん独学で始めたけども
発音に躓いて、これはちゃんと習った方がいいのでは?と
意を決してオンラインレッスンをはじめて8か月

マンツーマンだから和気あいあいと楽しく、というわけじゃないし
出来なければ凹むし、毎回楽しみ!!というわけではないけど
自分でも気が付かない自分の欠点を、びしっと指摘してもらえて
そして、ちょこっとアドバイスもらうだけで
おおお、出来た!そうだったのか!・・という喜びがあった。

なるほど。先生に教えてもらえるというのは
こんなに近道なんだな!と人生の半ばをすぎてようやく気が付く。

そう思うと、学生時代は専門の先生について
いくらでも学べていたのに、何をしとったのだと
過去の自分に飛び蹴りしたいくらいだ。

さてここから本題なのだけど、次週に続く


※今日の内容と関係ないタイトル画像は、晩秋の桜並木。季節外れ。


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