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「新潮」創刊120周年記念特大号

「新潮」が、120周年とかで、分厚い号を出した。たくさんの作家たちが、エッセイや短編を載せている。特別号だそうだ。僕はこうした特別号がでた時、毎回ではないが、買って頭からお尻まで全部読むことをする。勿論ひと月では収まらない。一日一編、小説とエッセイを交互に読んでいく。面白くてもつまらなくても、毎日日記のように読む。なぜそんなことをするのかというと、リハビリのためだ。いろんな作家のいろんな作品を読むと、凝り固まった頭が冴える気がする。まあ、気がするだけだが。中間小説の雑誌でもいいようなものだが、その方が楽しく読めそうだが、面白すぎるのでリハビリにはならない。ゆっくり考えながら読みたいのだ。久々にやるので、最後までやり切れるか自信はないが、今そうしたい気持ちが湧いているので、やってみたい。小説に関しては、ひとつ読めばひとつ感想を書く。エッセイは基本読むだけだが、特に心に残った場合は感想を書く。全部noteに上げるかはわからないが。冒頭の一編は村上春樹。今までのものは大体読んでいるが、年々つまらなくなる。それは僕の感性の摩耗が原因だろうから仕方ない。でも短編なら、まだ面白く読めそうだ。根拠はないけれど楽しみである。

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