未来のない国・日本 少子化解消への道④表現次第なんだけど
吉村大阪府知事が「0歳児にも選挙権を与えればいい」と言ったとか。
少子化対策での発言らしい。
趣旨は分かるけど、今のメディアの記者は頭が悪いから、真意をくみ取ろうとしない。
だから、吉村さんが「0歳児にも選挙権を与えるべきだ!」と言った・・・とネットニュースになる。
いや、彼が言いたかったのは、0歳児にも選挙権を与えれば、政治家は0歳児がいる家庭やその環境に目を配らざるを得なくなり、その結果として、子育て環境が改善されるのではあるまいか?
ということではないかな?
特に、相変わらず、昭和前半のおじさんおばさんが多い国会や府議会などでは、今の子育て環境や、子供たちの未来は到底理解できないだろうからね。
選挙権を持っても、実際に投票に行けるわけではないから、行けるようになるまでは、親権者が子供の投票権を代理するようなことになるんだろう?
そうすれば、今や政治に完全に醒めている、20代30代あたりが、自分の子供のためにも、政治に興味を持ってくれるのでは?という思惑もあるのではないかな?
ただね、言い方が下手なんだろうね。
若くして権力を持つと、橋下さんの物真似みたいになってしまう。
「僕の言うことを理解できない方がバカなんですよ」とか平気で言いそうでしょ?
いや、本当に賢い人は、対象者を説得できる人なんだよね。
そのためには、だれにわかってもらいたいのか?
その人がわかる言葉で、わかるように話すことが大事。
特に政治家にはそれが求められると思うけどね。
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