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2024.5.1 感謝されない医療が本物 (旧3.23)

人は病気として肉体が辛い思いをするまでになって初めて 「なんとかしなくちゃ!」と思い始めます。 しかし肉体に症状が現れるのは症状の程度の問題は別にすれば末期症状です。 殆どの人はその“末期”まで進行しないと気づかないということです。 そこまで行ってしまってからお医者さんに「辛いです!なんとかして下さ〜い。」と駆け込んでもお医者としても出来ることは限られてしまうのは当然だと思います。
 本来の医療とはそうなるよりずっと前に つまり未病の内にその根本原因を探って治してしまうことだと思います。 ただそういう治し方をすると当人にとって肉体的には“何事もなかったじゃん”となりますので 治した人は決して感謝されることはありません。 むしろ肉体的に辛い思いに至ってから治した方が感謝はされるかもしれません。 本当の医療とは決して感謝されることはない地味・地道なものなのだと思います。
 本来は医者も消防士も警察官もみんなヒマなことこの上ないのが理想的なのです。日々研鑽・訓練は積みながらも実際には患者も火事も犯罪も一切ない! そんな世の中が理想 というより当たり前なのです。
 病院に患者が溢れかえっている現状世の中は明らかに異常です。 そこに気づいて、もっと本来の本物の予防医療に立ち返るべきです。 いや、もっと言えば予防医療すら必要ない 完全自然な生活に… 今こそ立ち返るべき ということでしょう。
 私は定期的に自分の全ての身体(肉体だけではない)に生じつつある未病を検知し、治療するセルフケアをしています。 この毒まみれの世では限界はあるでしょうが、一定の効果は実感しています。

写真は本文とは全く関係ない 昨年秋のつくば山(茨城県)です。

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