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想像とコミュニティが、会社・職場への愛着を育てる #14

農学ガチ勢TTこと、サラリーマンTTです。
主に畑にて、農作物の研究開発をしています。

異動希望をリアルに考えてみた

おさらい

前回は
・CANの獲得/ブラッシュアップ
・はみ出たWILLの対処 
をキーワードに、異動とか副業とか考えました

そこで働く姿を想像してみた

色んな人に実際の話しを聞くんだけど
その前に、色々想像した。んで、俺のWILLはどうなるのか、と。

青字:いま満たされていないもの、”家族”は新しく発見したWILL

商品開発をしたらどうなりそう?

試作を繰り返すことになるんだろうな〜
んで、商品を世に出しまくって、皆を笑顔にできる、神。

でも多分、帰る時間は遅くなる

いまただでさえ、嫁の帰りが19時とかで、
子供(3歳)の保育園お迎えは俺が行ってる

研究職の半分弱は、何かしらのレポートを書くこと
だいたい午前中に実験して、午後に会議なり計画したり
だから子供を迎えに行ける
俺が商品開発職になったら、どうなっちゃうの?

「じゃあ、延長保育すればいい?」

・子供が一人で待ってるとき
・お腹を空かせて機嫌が悪い時
こうなったときは子供に申し訳ないし、俺も機嫌が悪くなる

無理だ。家族と過ごす時間は俺のWILLだ。
…この点、研究職も悪くない。

離れてわかること

今回は脳内トリップしただけだけど、
やっぱり遠くから見ないとわからないことは色々ある。

・メーカーの商品開発では、家族との時間が削がれるかも。
・海外研修に行ったときには、日本の技術力を見直した。

そして大事なエピソードが他にもある。

自社・職場を誇れないとき、あるよね。

ちょっと先日、思い出したことがあって。

俺、内定先が消えて、不本意に社会人スタートしてるんですよね
で、0年目で異動して、そこから約8年たった(よく頑張った)

もともとの内定先/内定職は「人を笑顔にできる」仕事だった。
食品の商品開発の仕事だった。
親も喜んでくれた。でも無くなった。

会社にはアンチも一定数いるし、状況も厳しい。
親にも友達にも、うちの会社を非難されたことがある。

このようなディスりには強いほうだけど、
数や頻度が多いと、これがボディブローのように効いてくる。

入社1年目とか、結構悩んだ。辞めてもおかしくなかったと思う。

でも、認めてくれる人もいた

でも当時、認めてくれる人が二人いた。

一人は俺のおじいちゃん
配属先が変わって、むしろ喜んでいた。
俺が最も尊敬する人物だから、そうなのかな?と少し安心できた。

もう一人は俺の叔母さん
弊社の株を買ってくれていて、よくヨイショしてくれた。
サービスでしか自社を考えていなかったけど、
株主にしかわからない良さもあるのかな?と少しビックリした。

残念ながら、おじいちゃんは3年前に他界し、
叔母さんは若くして、先週亡くなってしまった。

叔母さんを見送るとき、子供の頃の思い出ではなく、
辛かった入社当時に励まされたことが思い出された。
(想像以上のボリュームの涙だった、まだボディブローの影響が…)

想像力とコミュニティはとっても重要

・勢いで異動を考えたけど、今の職場も悪くない
・見る人が見れば、いい会社(逆もしかり)

ってことは、リアルに想像したり、
色んな人の意見を聞いてみないとわからない

想像力とコミュニティの広さ(家族・友人)は
自分の状況を客観視するには本当に大事だと思ったわ

これからも、家族や友達を大事にして、
色んなインプットを入れていこう!

続く

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