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復職1ヶ月、気をつけていること

今週で復職からおよそひと月が経ちました。

なかなかうまくやっているので、このひと月気をつけたことをまとめます。

全力を出さない、を実践した。

初めの1ヶ月は、有給を使って週4.5日勤務にさせてもらいました。
これは休職中に読んだ『とにかくメンタル強くしたいんですが、どうしたらいいですか?』に書いてあった復職後のおすすめの休み方のアレンジ。

めちゃくちゃ効果がありました。

半日休みの日は午後2時出勤なので、午前は家でゆっくりしたり、
本屋をプラプラしたり、
カフェで昼を食べてコーヒーを持って仕事に行ったりと、
リフレッシュできる時間にもなった。

半日休みを挟むだけで気持ちも身体も休まることがわかったので、この方法は今後も私のお守りです。

疲れたと思ったら即行使したい。



休憩は身体ベースでとる

復職前とは休憩の取り方を変えました。

以前は仕事のキリの良いタイミングでお昼に入っていましたが、
今は12時きっかりで途中だろうと文章書きかけだろうと、キリのいいところまでなんて言わずに仕事をたたみ、休憩しています。

なぜかというと、休憩は体のためのものだと考え直したから。

私の体は朝6時に起きて活動しています。
体の活動時間には、プライベートとか仕事とか関係ないのです。
私は朝6時から頑張っている。それが事実だ。

だから、仕事ベースで休憩時間をいつにするか決めるのではなく、身体ベースで考え、お昼はお昼として休憩します。

これも休職中に読んだ本に書いてあったこと。

主観ではなく、客観的な物差しで活動量を決める。
つまり、仕事の進み具合ではなく「時間」という物差しで活動時間を決め、仕事のしすぎを防ぐわけです。

この考え方は仕事終わりにも使っています。

定時は6時だから、6時までに終わるようにします。

時間内に仕事を片付けるコツ

もう復職者扱いされていないなと思うくらい、仕事量は元に戻っている感じです。
プラス引き継ぎ。結構忙しい。

それでも定時で上がれているのは、ラスト1時間は振り返りタイム、明日の段取りタイムとしているから。

まず、1日の終わりは5時だと思って仕事を進めます。5時になったら一度全てをたたむ。

そして今日できたこと、明日に回すことを確認してノートに書く。
それから明日のタスクもノートに書き、メールを処理して、追加になったタスクも書き込む。
この時、緊急性や重要度を整理しながらノートに書いていきます。

それから1日の振り返り。
モヤモヤしたこと、むかついたこと、よかったこと、できたことを書く軽いジャーナリングをして、
上司に提出する日報を記入。

その時点でだいたい5時半。

残りの30分は、明日のタスクの中から軽めのものを選んでやります。

だけどこれは明日やればいい仕事だから、チャイムがなったらやめちゃって大丈夫なわけです。

この方法でやると、定時10分前になって「やばい!終わってない!」は起こらない。
今日中のものは5時で終わっているし、他のタスクが今日やらなくていいことも確認済みだからです。

安心して定時で帰ることができる。

これは適応障害になる前にやっていた段取りを強化した方法ですが、
事務職の方なら誰でも使える方法だと思うのですごくおすすめ。


一番大切にしたい振り返りタイム

できたこと、できなかったこと、モヤモヤしたこと、嬉しかったこと、
私は今日の仕事でどんなことを考えたか?何を感じたか?

それをじっくり考えてみる時間があると、忙しくても「流れていってる」感じがしなくなります。

毎日が実り多いものというわけではない、今日はひたすら疲れた、という日ももちろんありますが、
それは自分が疲れていることに気づけたという一点において振り返った価値があるし、

自分が好きな仕事、楽しいと思うこと、逆に苦手なことも、この1ヶ月で改めてたくさん気づくことができました。

PDCAを回すっていう振り返りじゃなくて、今日一日、私はどんなふうに生きていたかな、を確認する時間です。


今の世の中、さまざまな刺激が多すぎて、「自分」に目を向ける時間がなかなかとれない。
これが心身を病む根本的な原因だといろんな本に書いてあって、そうだな〜と思った。

自分に向かって「調子はどうですか?」と聞くのも変な感じがするけど、振り返りタイムはそれができる時間。

後回しにはしない、他には譲れない時間として、今後もキープしていきます。

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