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ひきこもる? 747字

50代に入って、
将来のヴィジョンが見えている。

それは、
ひきこもって音楽を作り続ける、である。

でも実際にそれが私の意志として、
実行できるかは甚だ疑問である。

すでにいろんな人と
お付き合いさせていただいて、
つながりができてしまっている。
自分で断ち切る勇気は無い。

あと、亡くなるまで、
音楽作り、鍵盤曲作りに
邁進したいのが正直なところである。

そういう風に思うと、このように
書くと、精神の安定する感じが
する。
今までも自分のしたいように
やってきた。

これからは、より自分のしたい事に
専念したいと思う今日この頃である。

父は65まで生きた。
私はどうだろう。
体はそんなに悪くはないけれども、
そんなに長生きできそうな気も
していない。

生きる、の意味もさまざまだろうけれども。

葛飾北斎は、自身の筆名を
画狂人と称したけれども、
私もそんな感じだ。
音狂人。

ずっと前から思っていた。
音楽ソフトの打ち込みで、
オリジナルのクラシック鍵盤曲に
取り組む人の居ないのを
嘆いていた。

音楽帳工房さんは、
まさにクラシックの畑で、
打ち込み音楽を為さるけれども、
私とは微妙にベクトルが違う感じが
していた。

要するに、同士が欲しかった訳だ。
独りは寂しい。
しかしながら。

変な話と思われるかも知れないけれども、
心の病になったのは、
今では、音楽一筋にしてきた
勲章みたいなものと思っている。

目標も具体的で明確だ。

バッハのフーガ。
それとモーツァルトのピアノ曲。

この二つを目指して、
作曲に勤しみたい。

あまりの大家なので、
私は亡くなるまで退屈することは
無いだろう。

ビートルズも気になるけれども、
そっちまでは手が回らない。

私に名旋律が書けるだろうか。

いずれにせよ、
30年打ち込みを続けてきた訳だから、
最期までパソコンとマウス一つで、
音楽をやり切りたいものである。

つる 拝

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