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短歌三首『幸増ゆる』

幸増ゆる春と思へば此の冬も惜しみてしばし別るるを待たん

春来れば草原に入りて我よりは分けて去りゆく風の行方はも

九十九里浜を歩めばさき頃おのが童と知らず見し海

☆彡

noter 葵花さんの御歌に感化されまして、
私も連作三首を詠みました。

実際詠んでみまして、
これを毎日投稿なさる葵花さんの
凄きを思いました次第です。
拙歌にて御免です。

つる かく

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