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お腹を整える朝食

これからも美味しく食べたいから

我が家は、基本的にパンの朝食でした。昨年までは。
昨年、私の友人達の多くが50代前後という年齢に達し、ここ数年、今までと同じ食べ方をすることに胃が限界を感じてきているというのです。

今まで唐辛子も肉もなんでも食べられたのに、全く胃が受け付けなくなった人。唐辛子はもちろん、生野菜も化学調味料もお店で何度か使われている油で揚げた揚げ物、コーヒーも受けつけないなどなど。
タイでの外食が難しい状況の方々の話をよく耳にしました。

そこまで重症ではないものの、
うん、そう言えば私も同じだ。
そして夫も同じく。

胃が消耗している。
もっと胃に優しくしなくては!

この先、おそらくまだウン十年(わからないけれども..)生きるとして、”食べること”と”料理をすること”は日々の私の幸せの一つ。
それをできるだけ長く続けていくには、そして夫に健康でいてもらうにはと改めて考えた昨年でした。

歳を重ねていく上で、やはり健康状態を良く保つためにまずは食生活を変えるこにしました。
巷では、夕ご飯を軽くする、または朝・昼しっかりと食べて夕食は食べないという方も多く聞きますが、我が家は夜それぞれの仕事が終わってゆっくりと話しながら食べるスタイルなので、夜はお重すぎないまでもきちんと美味しくごはんを食べたい。

そこで、お昼はそれぞれ簡単に済ませるとして、朝ごはんを変えてみることにしました。

オートミール粥。

このオートミール粥の朝食にしてから数ヶ月、
私も夫も体調がすこぶる良いのです。
とても簡単にできて、美味しい、そして朝食に関して考えたり準備する必要がないので楽。

体内が気持ちがいいのです。

我が家のオートミール粥

オートミール粥は、人それぞれ作り方が違うと思いますが、我が家ではタイで無理なく、そして経済的に優しい内容を選んでいます。

まずはオートミール。
お湯を注いで1分もすればすぐに食べられる”Quaker インスタントオートミール”を使っています。
注ぐお湯の量を器に入っているオートミールが柔らかくなるギリギリの量に抑えておき、オートミールが柔らかくなってから無糖・無調整豆乳を入れます。

甘すぎるのは嫌だけれど、ほんのり甘いと食べやすいく、香りもいいので、蜂蜜を好みの量入れます。

そこに好みのトッピング、季節の果物を追加して混ぜて食べます。
例えば、

  • シナモンパウダー

  • ナッツ(ピーナッツとカシューナッツが好き)

  • 季節の果物を一口大にカットしたもの、またはレーズン。

  • 蜂蜜

  • はとむぎ

我が家のオートミール粥のお気に入りレシピはこのような感じです。

最後に出てきたはとむぎですが、これがなかなか優秀な食べ物でご紹介したいのです。

はとむぎは、タイで昔から豆乳やココナッツをベースにした汁系のデザートに混ぜて食べられているものです。茹でた後の食感が、コロコロっもちもちっとして、なんとなく”炊いたお米”に似たような感じの香り。

はとむぎの効能についてはネット上にたくさん上がっていますが、素敵なイラストで扱い方も載っていた養命酒さんのページを紹介させていただきますね。

ちなみに、私ははとむぎを煮た後の湯を捨てずに、冷やして飲んでいます。
私にはとむぎのことを紹介してくれたイギリス人の友人が、茹で汁にたくさんのいい成分が含まれているから捨てるなんてもったいない!と教えてくれたのです。

はとむぎはタイで昔から食べられているので簡単に手に入ります。
英語名はJob's tears。なぜこんな名前なのか気になります。
左が茹で汁。蕎麦湯みたいな感じ。
オートミールも、はとむぎも、キヌアも、とにかく食物繊維とミネラル、ビタミンがたっぷり。

タイではキヌアは少し高価な食品ですが、オートミールとはとむぎはかなりリーズナブルなのでお財布にも優しいのです。

もちろん、たまにパンを食べたいときには朝食にパンを食べることもあります。でも、このオートミール粥にしてから

「明日のパン」

の心配は無くなるし、
簡単で考えなくて済むし、
準備&調理時間短縮、
腹持ちがいいし、
総合的にリーズナブルだし、
胃と腸は快適になるし、

オートミール粥にして数ヶ月、

楽!

の一言です。

このオートミールxはとむぎの食物繊維ダブルタックのおかげで、軽い昼食、楽しい夕食を楽しめています。

オートミール粥
おすすめです。

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