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要件を言わずに予定だけ聞いてくる奴は身の程を知れ
相手に何かを尋ねる時は先に自分から名乗ることは、現代に暮らす武士としては当然のマナーである。
何の用があるのか言わずに「10日空いてる?」みたいにこっちの予定だけ聞いてくる奴は、貴族の出身で甘やかされて生きてきたに違いない。
この予定の聞かれ方をすると、相手が誰であってもこっちが感じることはいつも同じで「その日が空いているかどうかはお前の要件によるから!」である。
要件が「映画一緒に見に行か
私の家にも未来が来た話
みんなが頭の中でイメージしている未来は絶対に空が晴れていると思うけど、実際のところ未来でも雨って降っていると思う。未来だって意外と華奢だ。みんなが思っているよりも未来は案外現実可能なのかもしれない。
私の住むマンションの駐車場に電動キックボードのシェアリングサービスLUUPが設置された。
最近街中で電動キックボードに乗ってる人はよく見かけるが、その嫌に背筋を伸ばしながら未来から来たかのような佇
パスタサラダってサラダ枠でパスタ食べていいの?
自分で自分をコントロール出来ない事ほど怖いことはない。自分では理解しているはずなのに、人間とはそんなに良くできた生き物では無いが故一瞬の気の迷いから間違えを起こすことは珍しくない。自分の中の自分を制御できなければその先に待つものは、暴走であり、そして破滅である。
最近太った。明らかに太った。どう考えても太った。定量的に質量が増加した。自分の腹部に自分では無い何を吸収合併し新たなる大きな生命体とし
ファンクラブとは自分がファンである事を自認するための団体だ
自分が何者であるかを自認することはどれくらいあるだろうか。自分が何者であるかの答えを探し求める為の人生において、自分が何者であるかを自認できる機会は非常に貴重であり、幾ばくかの代償を払って然るべきである。
最近ファンクラブと言うものに入会した。入ってはみたものの、どこにそのクラブの実態があるのかは分からない。欧州のサッカークラブのように全員で集まって何か練習しようとかそういう流れになる様子は今の
相棒を失う悲しい世界があっていいものか
誰に教わったかも覚えていないが、どうやらこの世界には「失って初めて気づく大切さ」というものがあるらしい。今まではどこか遠くの天竺で語り継がれている神話だと思っていたが、私は今回この言葉の意味を身をもって実感することとなる。すなわちこれは私が大切な何かを「失う」悲しいお話である。
iPhoneがぶっこわれた。
発売と同時に購入したiPhone 11とは4年半ほどの時間を共にしてきた。そろそろ替え
私が分別を出来なくなった日
世の中には知らない方がいいこともある。これはある。絶対にある。その気付きによって今まで通りの生活を送れなくなるかも知れない。しかも何が怖いって、知識とは知らなかった状態へ戻すことが出来ないことだ。
みなさんご存知の通り、マクドナルドという罪悪感を旨味に変換するハンバーガーショップでは、提供される食器がトレーを除いて全て使い捨てである。そのため普通の飲食店であれば返却口とは厨房の洗い場に通じている
SNSの「知り合いかもしれません」に「違います」と回答させろ
全ての大人が、昔は親からの愛のある親切に反抗している息子をやっていたという事実を思い出せば、もう誰も「うっとうしい」なんて言えない世界になるだろう。それはそれで窮屈そうだけど。
SNSでの話。自分はフォローしていないけど共通のフォロワーなどをヒントに、小さな脳みそのAIが判断して「知り合いではありませんか」とおすすめのユーザを紹介してくる事があるけれど、あれにイライラしているのは俺だけでしょうか
隣の部屋に引っ越してきた人が何だか怪しい
アパートの隣の部屋に誰かが引っ越してきたようだ。
私の住むアパートはベランダの向かいがビルになっていて、夜になるとそのビルのガラス越しに自分の住むアパートが映し出されるため、上下左右の隣人の生活光から何となくの部屋の空き状況がわかると言う、何だが事件でも起きそうな仕組みになっている。
誰が用意したでもないその仕組みを存分に活用し、隣の部屋は空き部屋であることを知っていた私であったが、ある日隣の
週二日の休みが予定でパンパンだと不安になる
人間とは結局どこまでいっても無い物ねだりだなって思うことが増えてきたが、それってどうなのかと思ったりもする。案外今ある自分の手札を覗いてみれば、いいもの揃ってたりもするものなのだ。ブラックマジシャンがなかったとしても、エルフの剣士があれば悪いことなんてないじゃないか。
週二日ある休みに予定がパンパンに入っていると、その週末を迎えるにあたって、(今週はこんなにもパンパンなスケジュールでしっかりと休