見出し画像

健常者の集団の中で働く


障害者枠で働く発達障害者にとって大事なことは、一に図太さ、二に図太さ、三と四はなくて、五は配慮事項を健常者にわかりやすく説明する力だと思う。
 
障害者枠での就労歴4年目になる私の持論です。
 
でも障害者枠の就労歴10年や20年のベテランも「図太さは大事」って話してたし結構ガチだと思う。

そもそも健常者の集団の中に障害者をねじ込むことに無理があるんだよね。
例えるなら、小学校3年生の能力の人が、小学校6年生の教室で学ぶようなもの。
 
そんな中で、傍目からは分かりにくい障害を持っていると、稀に「ズルしてる」だの「手を抜いてる」だの心無い言葉を受けることがある。
正直なところ、「事情を知らない人には言わせておいたらいい」くらいの心構えを持っていないとやってられない。
 
でも頭ではいくら「言いたい人には言わせておいたらいい」って割り切っていても、感情面でも常に割り切れるかって言われたらそうじゃない。

頭でどれだけ分かっていても、場の雰囲気からの影響を100パーセント遮断することは難しい。

どうすれば健常者の集団の中で心失わずに働けるのだろう。模索している。