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【日本・日本語】語源を考える〜幸せ・人間〜

日本語には様々な語源がある。

どう理解するかで本来の持つ意味や言葉に対しての心の持ち方が変わってくる。そしてどの言葉にも言霊がある。そしてそこに力が存在する。
今回はそんな言葉の語源を少し書いていきたいと思う。

最初に「幸せ」とはなんだろう?

「幸せ」という漢字はよく言われるものが、「辛い」に一本足すことにより幸せという時になる。
辛い時は、あと一歩だけ踏ん張りその先に「幸せ」が待っているという事。
実際にこの語源が合っているのかはわからない。

しかし、この語源をどう読み解くか解釈するかで心の持ち方が変わる。氣の持ち様が違います。そ押して上記のように考えた方が素敵だと思います。

幸せという字の事ではなく語源である。上記も漢字の語源といえばそうなるのかも知れない。
そうではなく「幸せ」という言葉の語源である。

幸せというのは、お互いにし合ってあげる。なし合わせが語源とされています。これも合っているか間違っているかはどちらでも良い事です。

例えば、あなたの欲しいもの全てが手に入る魔法のランプがあったとしましょう。
その時に「大きな家が欲しい!」と願いました。ランプからは大きな家が出てきて叶いました。「使いきれない大金が欲しい!」と願いました。ランプから再び大金が出てきて手に入りました。

その時あなたは幸せだと思いますか?

大概の人は幸せじゃないと思うかと思います。
その際に、もしあなたが無人島に1人でいたとしましょう。その時幸せでしょうか?1人では寂しいと思うかと思います。

幸せは人と人の間に起こるなのです。

幸せはいつも2人以上なんです。

人と人の間とい書い「人間」と書きます。

日本語にはこの人と人の間の「間」というものを使った言葉があります。

間が違うから間違い

間が抜けているから間抜け

なんて言ったりします。人と人との間に起こる現象ですね。
武道や空手・格闘技をやっている人には聞き馴染みのある言葉で「間合い」って言葉があります。
この間合いも互いの間を合わせるから「間合い」と言います。
これも人と人の間に起こる事です。

話を戻します。
人と人との間に生まれるなし合わせが「幸せ」という事。
1人では幸せは起こらないという事であり自分1人では無いという事。

人は1人では生きていけません。誰かしらの力を借りて生きています。

それを自ら感じ取る事が先ずは大事であり、それが有り難く感じた時に幸せとなるのでは無いでしょうか?

そう考えた方が素敵ですよね。

それではまた〜

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