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息子との朝②

こんにちは。tsumuguyaです。

今回も息子のお話です。どんな内容かはこちら(息子との朝①)を読んでください。マガジンにまとめましたのでそちらからでもどうぞ。

いろいろ話を聞いて「学校を休んでみたい。」と本音を漏らした息子。要するにサボりたいってことですよね。すごく気持ちはわかります。夏休みどこにも行けなかったけど、家でダラダラするのも悪くなかったよね。特に今は本人が元気でも、兄弟や親が体調を崩したら休まなければならない学校のシステム。うらやましいと思ったのでしょう。「俺一人っ子だし、親も元気そうだし全然休むチャンスねーじゃん。」ってところでしょうか。だからといって、親として「休んで良いよ。」とは言えないですよね。

なので、息子に「パパもママも出来れば毎日休みたいんだ。でもお仕事があるし、そういうわけにいかない。毎日、休みたい気持ちと戦ってお仕事に行っているんだよ。」というような話しを息子にしました。「健康なのは良いことなのだと、毎日学校行けているというのはすごいことなんだ。偉い。」という内容も話しました。納得のいくようないかないような微妙な顔つきでしたが、キチンと話しは聞いてくれていました。

そして毎朝泣いてしまう息子としっかり向き合う時間を確保するために、上司に相談して出勤時間を遅くしてもらいました。お給料は減ってしまいますが、今キチンと向き合うためには必要なことだと思ったのでそうさせてもらいました。

毎朝、待ってくれている登校班の子供達と親御さんにも「しばらく別で登校します。」と伝えました。学校に行ってしまえば、友達もいるし大好きな給食だってある。楽しく過ごせているのだからあとは、行くまでの気持ちの作り方なのかな。

と思ったので、不安な気持ちにならないように私も一緒に歩いて登校することにしました。車で送っていったらお互い楽だとは思うのですが、それでは根本的な解決に繋がらないような気がしたのです。

これからの様子をレポしていきます。

9月7日(火)やはり支度している間グスグスしはじめる。「今日は学童いかなくていいよ。」と言うと少し泣き止む。いつも通りテンション下がり気味。「ママも一緒に行くからがんばろ。」と説得し、いつもより5分遅れで出発。しかし歩いている途中で息子の登校班の子供達に遭遇。「合流する?」と聞いたら首を横に振る。学校の中まで付いてきて欲しいと言っていたが、学校の前で友達に会いそこで分かれる。思ったより大丈夫そう。往復1時間歩き。しんど。連絡帳に今の状態を書いたところ、担任の先生から電話くる。いろいろと励ましてくれたり感謝されたが、どんな言葉も刺さらない。

9月8日(水)今朝はだいぶ表情が柔らかい。朝ごはんもすんなり食べるが、量は少なめ。なぜか、支度が早い。いつもより10分も早く支度が終わっていたので「皆と行く?」と聞いたら「ママと行く」とのこと。こちらはいつも息子を送り出してからやること(ゴミ出しや洗濯物干し)を全てやらないといけないので忙しい。朝ごはん食べれず…結局5分遅れで出発。歩いている間、学校での生活のおしゃべり。日頃の生活を楽しくしゃべっているので安心。普段こんなに長くおしゃべりをすることが少ないので、良い時間になった。学校の前の横断歩道で担任の先生が待ってくれていた。なぜか、私に「バイバイ」も何も言わずすっと学校に入る。気まずのか?普段の数倍もの労力をかけての出勤でヘロヘロになる。痩せるか?無理か。

今日はここまで。少しずつですが、息子の表情が良くなっているので一緒に登校は彼に合っていたのかな?と感じます。

またお会いしましょう。tsumuguyaでした。

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