見出し画像

息子との朝①

こんにちは。tsumuguyaです。

今回は息子(小2)の話を書こうと思います。わざわざnoteに書かなくてもいいかも知れませんが、いつか誰かの役に立てたらいいな。という願望で書き綴っていこうと思います。

はじまりは、2021年8月の終わり頃。学童に行くのを嫌がるようになりました。さらには日中、シクシクしていたこともあったそうで。指導員さんにすごく心配をさせてしまいました。もともと息子はメンタル豆腐の弱男で保育園時代から年に一度は必ずこういう時期がありました。なので私も慣れっこでした。「どうせ夏休みが終わるのが寂しいんだろ。はいはい、いつものやつ。」「まぁ、学校がはじまったら楽しくなるだろう。」と楽観視していました。

いざ、学校がはじまると朝が大変になりました。起きてきた顔がすでに暗い。朝ご飯がすすまない。ミリ単位でパンを口に入れてるんじゃないかってくらい遅い。着替えも遅い。その間、ずっとグスグススンスン涙を流している…いざ、家を出る時間になると「気持ち悪い」だの「お腹痛い」だのと明らかな仮病を使い出す。(パン完食、顔色良し、体温平熱)「そんなに辛いなら病院行く?」というと「行かない」と。「とりあえず学校いってみてどうしても辛かったら、保健室に行きなさい。」と伝え、なんとか行かせました。帰ってくると「楽しかった!」とその日あったことも話し、次の日の支度もキチンとするので(宿題はキチンとはやらない)安心して眠りにつくとまた暗い顔をして起きてくる…そんな毎日。

そして日に日に泣き方が激しくなりました。泣き叫ぶ時もあれば、物を投げる日もありました。仕方なく登校班の集合場所まで走って行き「先に行っててください」と伝え、車で学校まで送ることにしました。それでもグスグスが治る訳ではありませんが、帰ってくると笑顔で友達の話をする。毎日そんな息子に付き合っている私もヘトヘトです。行く行かないの押し問答。小2とはいえ、全力で抵抗されたら引きずり出せません。なのに笑顔で帰ってくるってどういうこと?私の気持ちも参ってきました。寝る前に「あーこれで寝たら、またあの悲惨な朝になっちゃうのか…」と思うようになってきて眠るのが嫌になってきました。話だけ聞いていた主人がはじめて見た時は「そりゃあんなんされたら、困るわ」と苦笑いしてました。あなたは気楽でいいわね(愚痴)

イジメにあっている、苦手な子がいる、担任の先生が合わないなどの明らかな原因があるのなら全力で対応するのですが、本人に確認してもそのようなことはないらしい。学童も毎日行っていたわけではなかったので原因ではなさそう。宿題もイヤイヤやってるけど、内容はできているので授業についていけていない訳でもなさそう。いろいろ聞いてみて、ようやく口を開いた息子。

「俺も休んでみたいんだよ」


………は?え?そんなことで、よくあんなに暴れられるわね(呆)

確かに健康体で学校を今まで一度も休んだことのない息子。性格的にも家にいたい気持ちが強いのもわかるんです。私もおうち大好きですし。だからといってそんな理由じゃ「休んで良いよ」とは言えないですよね。

息子には諦めが必要だな。と思いました。健康な身体、良好な交友関係があるうちは学校に行かなければならないという諦めが。息子にはまずキチンと学校に行く気持ちを作ってもらわなければならないと考えました。

今日はここまでにしておきます。これから、息子が学校に笑顔で行けるようになるまでをシリーズとして残していきたいと思います。今後の自分のために、誰かのためになるように。

では、またお会いしましょう。tsumuguyaでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?