初めてのパン作り
先日、実家からホームベーカリーをもらって帰った。
家でパンを作ったことがなかったから材料なんてないし、「まぁそのうち買おう」と思いつつ放置していたんだけど、昨日やっとこ材料を買いに行った。
あれやこれやと探しながら材料をみつけていく。強力粉やらドライイーストやら。スキムミルクがなかったから、「まぁ、いいか」と諦めた。そんなこんなで、夕食後に子どもたちとパン作りスタート。
材料を測り、型に入れて、セットするだけ。思っていたよりも簡単だった。
説明書を見ながらスタートボタンを押した後、「あ、タイマー!」と気づく。でも、もう機械の中でパン作りは始まってて、途中でやめれる雰囲気ではなかった。朝一番にできたてパンを食べたかったのにな、残念。
そのあと説明書をぱらぱらめくっていたら、タイマーの仕方が書いてあった。やっぱり最初にちゃんと読まなきゃダメだな、反省。
最近のホームベーカリーはすごいのね(って言っても多分10年くらい前のだけど)。3時間50分で食パンが焼けるの。
夜中の12時過ぎ、ほかほかのいい匂いのパンが焼きあがる。すぐに取り出して味見をしたら、ちょっと塩辛くて、少し固かった。スキムミルクは必要だな、と思った。
そして、今朝。
「おはよー!パン焼けてるよー!」という声かけのせいか、心なしかいつもよりスッキリ素早く起きてきた子どもたち。トーストした手作りパンを食べると、うん、ちょっとビミョーな顔。
「塩多かったかな?」
「やっぱりスキムミルク入れた方がよかったかな?」
改善できるであろう点を話しながら、また作ろうねと約束する。
初めてのパン作り。味はまぁまぁだったけど、楽しかった。
もっと美味しいパンを作りたいから、次はスキムミルクを入れて、説明書通りに作ってやる!あ、タイマーも忘れずに。
「失敗したなー」って久しぶりに思ったんだけど、それって新しいことにチャレンジしたってことだよね。初めてのことに挑戦したから、失敗できるし、もう一回試してみることができる。
まずは、挑戦したことが素晴らしい!
そして、あきらめず再度工夫して挑戦しようとしていることは、もっと素晴らしい!
人生もそうだよねって思うし、まだまだこれから色んなことにチャレンジしていきたいなと思う。
子どもたちにも「失敗なんて大したことないよ」「またやり直せばいいんだよ」って、「それよりもチャレンジしたことがすごいよ」って伝えていけたらいいなと思った。
何はともあれ、我が家ではしばらくパン作りが流行りそうだ。
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