つみもと

本を読んだり積んだり積んだりしています。好きな作品の好きなところをデザインで表現したり…

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本を読んだり積んだり積んだりしています。好きな作品の好きなところをデザインで表現したりもしている。

マガジン

  • 月月の読書記録

    その月ごとの印象的だった本のピックアップをまとめたものです(自記事のみ)。

  • ブンゴーに関するあれこれ。

    文学館めぐりなどの記録。

  • 全集に無い内田百閒の座談を読む

    全集や対談本に未収録(たぶん)の、百閒先生が参加している座談会や対談記事を見つけては読んで記録しています。

  • 内田百閒全作読破【旺文社文庫編】

    スローペースで挑戦する一人企画です。

  • 岡山の百閒と漱石

    2020年3月の突発日帰りツアーのまとめ。

最近の記事

  • 固定された記事

そろそろ内田百閒を読みたくなってきたあなたへ【出版社別ブックリスト】

 そろそろ……読みたくなってきたんじゃないですか?内田百閒。  唐突な決めつけから失礼いたします。一介の内田百閒を読んでくれオタクです。  いやしかしね、読め読めと言ったって、百閒先生の本って、ほんとにいっぱいあるんですよ。私が揃えているのはほぼ文庫なんですけど、なんと文庫だけで全ての作品が読めてしまう(生前刊行の全ての著作が文庫化している)という、著作権保護期間中の近代文学(現代でもあるのか?)の作家ではなかなか稀有な存在でして……。  しかもいろんな出版社からいろん

    • 百鬼園先生と私 (中公文庫, う38-1) https://amzn.asia/d/aeBbkvH 内山保『一分停車』が文庫化だーーーー!!!???!!!?ありがとう中公文庫さん!!!!!!!!!

      • 5月29日、21年続いたお誕生日会の話。

         5月29日は内田百閒先生のお誕生日です。  1889年5月29日、岡山は古京町に生まれた内田百閒榮造先生。ヘッダーはその生家跡地の写真です。ちなみに現在はマンション工事が始まっている(もう建ったのかな?)ので景色はまた変わっております。  百閒先生のお誕生日といえば、還暦の翌年から最晩年まで21年(※)続いたお祝いの会、摩阿陀会(まあだかい)。  というわけで、教師時代の元生徒たちを中心に開かれた、百閒先生のお誕生日会について読める本をご紹介します。  (※百閒先生の

        • 『文豪探偵芥川龍之介は推理する』2巻

        • 固定された記事

        そろそろ内田百閒を読みたくなってきたあなたへ【出版社別ブックリスト】

        • 百鬼園先生と私 (中公文庫, う38-1) https://amzn.asia/d/aeBbkvH 内山保『一分停車』が文庫化だーーーー!!!???!!!?ありがとう中公文庫さん!!!!!!!!!

        • 5月29日、21年続いたお誕生日会の話。

        • 『文豪探偵芥川龍之介は推理する』2巻

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          7本
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          4本

        記事

          無為な遊びは楽しい。

          無為な遊びは楽しい。

          知財検定で著作権周りのお勉強。

           このたび、第47回知的財産管理技能検定(知財検定)3級に合格し、三級知的財産管理技能士の資格を頂きましたイエーイ!  知財検定って何やねんという部分の詳しくはググって頂くとして、ざっくり言うと特許とか商標とか著作権その他もろもろに関する国家資格で、3級は初歩の入門編です。特に仕事とは関係なく趣味で自費で受けました。  だってさあ……推し、著作権保護期間終わってないから……終わるはずだったギリギリで保護期間が伸びたために青空文庫入りも出来ず、全文まるっとご紹介なんかも出来

          知財検定で著作権周りのお勉強。

          4月20日、木蓮忌とその周辺の本の話。

           4月20日は内田百閒先生のご命日。生前詠んだ俳句から、木蓮忌とも称されています。  昭和46年(1971年)4月20日夕方5時20分、満81歳10ヶ月で永眠された百閒先生。その絶筆についてや、周囲の人たちが記したその最期について読める本を以下にご紹介していきます。(没日時等の情報はちくま文庫内田百閒集成24『百鬼園写真帖』年表より) 最後の本と絶筆  百閒先生が自ら出した最後の本は『日没閉門』。最晩年の床にあったため、発行は急がれましたがご臨終には間に合わず、一日違い

          4月20日、木蓮忌とその周辺の本の話。

          『百鬼園随筆』帯付きで重版めでたい!

          『百鬼園随筆』帯付きで重版めでたい!

          本日と明日、大阪・淀屋橋の芝川ビルにて週末文学室開室です!

          本日と明日、大阪・淀屋橋の芝川ビルにて週末文学室開室です!

          いよいよ開室!「週末文学室」情報まとめ

           2024年4月13日(土)〜14(日)、大阪のギャラリーにて、近代文学をテーマにした企画展が開かれます。その名も「週末文学室」。文学が好きな個人が展示品を持ち寄って開く、作品や文学資料のちいさなお披露目会です。どなたでも入室頂けますので、ぜひお越しください。  以下、開室の詳細や告知ツイートをまとめました。 (4/12追記:ページ末尾に、展示閲覧時のご案内と諸注意の発表を追加しました) 日時・場所 【開催日時】  2024年4月13日(土)12:30〜18:00   

          いよいよ開室!「週末文学室」情報まとめ

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          山高帽子型の名刺を作りました。

          山高帽子型の名刺を作りました。

          「週末文学室」の展示作品を作っています。

           詳細は前回の記事に書きましたが、4月に大阪のギャラリーで行われる企画展に参加することになりました。  というわけで、ちまちまと作品の部品となるものを作っています。  今回私は内田百閒『阿房列車』をテーマにいろいろ細々としたネタを仕込むので、こういったパロディデザインを作ったり……(左から、白軍手、鴉、宍道湖)。  『阿房列車』の中で特に好きなエピソードから着想を得たデザインシールを作ったりしています。これらは展示する紙のトランクに貼る予定(海外旅行のスーツケースにべたべ

          「週末文学室」の展示作品を作っています。

          4/13・14、大阪で「週末文学室」に参加します。

           近代文学の自費出版や、モチーフにしたグッズを作成して日本近代文学を愉しむための活動を精力的に行なっている、西 一六八さん主催の企画展「週末文学室」に私つみもとも参加させて頂きます!  告知ツイートに大体書いてしまいましたが、場所は大阪は御堂筋線淀屋橋駅からすぐのレトロビル、芝川ビル内のギャラリー、Mole Galleryさん。  時は2024年4月13日〜14日の土日、文字通りの「週末」に雰囲気あるギャラリーにて開かれる、近代文学好きによる近代文学をモチーフにした作品や

          4/13・14、大阪で「週末文学室」に参加します。

          読書始めだけは何故か意味を持たせてしまう。

           明けまして2024年、みなさま初読書はもう済まされましたか? 私はしました。というか年末から「どの本にするか……よし、これだ!」と決めていた本を読み始めました。  石田五郎『天文台日記』(中公文庫)。  岡山の天文台での一年を追ったこの本は、197x年の1月1日の夜勤観測の話からスタートしているので、年の初めになると読みたくなるんですよね。  「◯◯始め」にもいろいろありますが、1月2日から始まるといいとかなんとかそういうのがあったような気もします。でも本は時間があれば

          読書始めだけは何故か意味を持たせてしまう。

          2023年のnote振り返り。

           あっという間に2023年最終日。  今年もいっぱい積みましたなあ……(感慨)。まあその何割かでも読んでるし書き残してもいるわけですが。  そんな2023年アウトプットの記録です。 2月、初出雑誌に手を出していた  日本の古本屋にあったので……(定期「内田百閒」サーチ)。古い雑誌は保管しにくいからあんまり増やしたくないんですが、増やしたくないよ〜と言ってるとなんか増えるんですよね。この後もちょっと増えた。  流れで探した芥川龍之介「内田百間氏」の初出で、百閒先生への芥川

          2023年のnote振り返り。

          久留米で芥川龍之介展と漱石と菅虎雄巡り

           三連休の初日、日帰りで九州は福岡県久留米市に行ってきました。  主な目的は久留米市美術館で開催中の「芥川龍之介と美の世界 二人の先達─夏目漱石、菅虎雄」展を観ることです。  いや〜まさか久留米で芥川龍之介展が観られるなんてねえ。日帰り圏内だしありがたいわぁ。それも、漱石との関係にピックアップした企画だなんて……  ……菅虎雄?? 君は菅虎雄を知っているか  皆様ご存じですか、菅虎雄。  夏目漱石の学生時代からの親友で、漱石より三つ歳上。悩める若き漱石の身近で相談に乗

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