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講演家を目指した原点

・講演家になりたかった原点とは?

6月8日の講演家デビューに
向けて、そこに集中して、
そこへエネルギー集中してきた、
約3か月。
小休止のように一度
ふへぇーっと脱力。
大好きなトーニング瞑想を
ゆっくり時間をかけてやって、
沈むようにベッドに身体を委ねた。

それが忘れてはならない、
でもすっかり忘れてしまっていたことを
思い出させてくれる時間となりました。

講演家を志した原点を
今、必要なことを思い出し、
言葉にしていく大切なこと。
これらがなければ、
志してはいなかった。

大きく分けたら3つ。
あぁー思い出してよかった。
原点は本当に大切ですね。

・施設の園長先生

児童養護施設での今は亡き園長先生との
エピソードは、
私が自分の言葉で声を届けたいと
思わせる1番の根源です。
これは、講演家デビューの時
お伝えしたいことでもあります。

園長先生は、分け隔てなく、
全ての子どもたちに
愛を持って関わってくれました。
私は特に2歳で入園していたので、
お父さんのようにさえ感じていました。

怒るとかなりおっかない方だった
みたいですが、それでもみんな
慕っていました。

私は小学校5年生の時、
確実に見る視点が変わったことを覚えている。
電光石火の如く、
園長の言葉が私の内側へと響いた。

私はこの時、この言葉を
人生を生きる、言葉のギフトとして、
何かあるとそこへ立ち還ることを
繰り返しながら、
その言葉をお守りにするように
その言葉があったからこそ、
人生創造してこれたとさえ思っています。

園長先生が伝えてくれた言葉は、
「あなたたちは、今在る現状に、
不平不満ばかりを言っていませんか?
ないものばかりを数えて、
自分には何もないと思っていませんか?
今のある現状をただすっと、
素直に受け容れてみる。
その時初めて、
あるものに気づいていきます。」

この意味を、
園長先生の在り方から
伝えてくれた、深い部分から
感じ取れた私がいました。

今尚、この言葉は深みを増して、
噛み締める時があります。
私は言葉によって救われた。
言葉をギフトとして、
届けたい。

園長先生から頂いた言葉は、
私の原動力として変化しました。

小学5年生、11歳の私が
受け取り、受け継ぐことです。

・小・中学校で勤務していたこと

第一子が誕生したのが
2003年の7月
2004年に4月に、ITサポートとして、
学校へ半年の契約で勤めたのがきっかかで、
それから、学校の事務職員
臨時的任用職員として学校勤務がスタートした。

最初に勤務したのが小学校
そこで出会った小学3年生の一人の女の子
乱暴な言葉で自己表現したことに、
私は思わず、
「もったいないよ。
あなたが表現したいことは、
本当のあなたは、
違うよね?」
「もっと本当に表現したい方法で
お話ししようよ」

その子はきょとんとしてた。
でもね、それが伝わって、
しっかりした言葉で私に伝えてくれた。
面白い大人を発見してくれて、
それから、事務室にお友達を連れて、
遊びにきてくれるようになった。

一人一人が悩んでいることを
お話ししてくれたり、
今夢中になっていることのお話しを
したり、
自分が伝わる自己紹介を練習したり、
オリジナルお絵描き歌の宿題をだして、
作って披露してくれたり、
教師とは違った立場で子どもたちと
関わることが楽しかった。

臨時職員なので、
1,2年で勤務校が変わる。
中学校勤務となった時も、
教師には吐露できないことを
伝えて来てくれる生徒がいた。

思春期ならではの悩みを吐き出して、
毎朝事務室によって
挨拶をして顔を見せてくれて、
話して元気になってスタートする。

お腹が痛いと、
保健室に来た生徒。
たまたま事務手続きで居合わせて、
対応した。朝からの様子を聞くと、
特に問題はない。

「何か、悩み事でもあるの?」と尋ねると、
「親が何だか離婚しそうなんです。
それが悩みで、どうしたらいいのか」

私はすかさず、
「親が離婚しようが、
あなたの人生には関係ない。
だって、事実そうだったとしても、
あなた自身の人生は終わらないし、
続いていくよ。あなたはどんな人生にしたい?
どうなりたい?」
その子は一瞬にして何かに気づいた。

「あっ。そっか、
そうなった時、必要なことを
考えます。今出来ることをします。
僕、勉強しに教室戻ります」

「お腹大丈夫?」
大丈夫。ありがとうと
言って戻っていきました。

これは、一例ですが、
子どもたちは柔軟で、
視点の変え方を少し伝えるだけで、
違った表情を見せてくれました。

教師とは違う立場で
いたからこその関わり方でしたが、
子どもたちから受け取れるものが
たくさんありました。

教師と話すこと

事務職員は、
学校の教職員の中では
畑違いの立場であるからこそ、
話せることもあって、
どこか、カウンセリングルームのようになる。

時にプライベートな相談にも
発展したりもします。
人間関係の悩みやら、
対応方法、表現方法、
円滑なコミュニケーション方法。
生徒への対応。
様々な悩みやボヤきの場として、
教職員と語らいました。

私の話に熱心に耳を傾けては、
私と話すと落ち着く、
いつか、お話し会や講演会やってください。
多くの人が関心持つ話が
たくさんあります。
と伝えてくれていたこともあります。

この頃は、
私の体験や経験から
ただ伝えているだけだけれど、
何か役に立つのかしら?程度に
ぼやけていました。

ある、一人の教師が、
勤務の異動が決まり、
転勤先は少し落ち着かない学校でした。
「次の勤務先、自信がないわ」と

「先生、私は、教師と言う職務は
とても尊いと思う。教壇に立つてことは、
これからの子どもたち、吸収の高い時に、
哲学や道徳心を伝えていくお仕事、
みなさん、もっと誇りを持ったらいい」

「先生、100人いたら、
100人全てではないかもしれない。
それでもその中のたった1人には
届くかもしれない。
その一人の人生に影響があり
変わるかもしれない。
一人でもいい。
たった一人でもいることを思って、 
語り続けて欲しい」
と伝えたことは、
私の心にも今もなお残り続けています。

小学校5年生の時
100人の中の一人に響き、
受取ったのは私だったから。
100人の中のたった一人でもいい。
私が放った言葉をそのまま受け取り
進み続けます。

学校での10年間の勤務で
受取ってきたものがたくさんあります。
この経験も、私が講演家を目指す根源です。

・点描画秋山先生との出会い

2021年2月に出会った
点描画の秋山峰男先生との出会い。

友達が写真で見せてくれた
点描画に魅せられて、
一瞬で虜になって、
誰が、どんな人が描いてるとも知らずに、
会いたい!観たい!と熱烈に叫びました。

奇跡的に空いていた、
魂の点描画セッションでお会いできました。

峰男さんとお話ししながら、
魂の点描画を描き始めて、
言葉の奥にある、言葉にならない声と
繋がって、何とも心地よく、
安心する。この感覚なんだろう?
あぁーこんな世界が伝わっていくといいな。
こんな話を伝えたいな?

秋山先生、何かありませんか?と
尋ねると、
「お話し会やろうか?
今ならどこかスケジュール取れるよ」
私はお話し会している方とか、
全く存じ上げなくて、ビックリ!

それから、お話し会や
点描画のワークショップを
開催するようになりました。

峰男さんの経験・体験から
お伝えしてくれること、
参加する方々、お一人お一人に
語りかけるように。
参加者みんなで語らうような
そのスタイル。

このように、私も全国を周り
語らいあいたいと思うようになりました。
その時、その空間
その時に必要なお話しを
毎回してくださる峰男スタイルは
私の目標で憧れです。

・思い出した原点

私がなぜ、自分の声で、
自分の思いを伝えていきたいと
思ったのか、原点を思い出しました。

園長先生から教わった。
言葉にはパワーがあって、
それをギフトとしてお手渡しできること。

私が100人に拘るきっかけ、
一人の教師にお伝えした言葉を、
私も実行します。

お手本となる語りスタイル。
これらを融合させて、
私のスタイルの講演を目指していく。

学校での経験で、
子どもたち
教師、親
ほんの少しの捉え方の違いを
伝えるだけで、顔が変わり、
言動が変わっていく。
人生のほんの少しの出会いかもしれない、
それでもその先見る景色は、
変わる可能性は秘めている。

だから、私は子どもたちにも
伝えていきたい。
子どもたちには
無料講演を実現していきたい。

子どもたちへ伝えるための
循環を起こしていきたい。
多感な時期の子どもたちへ、
自分の人生を諦めない生き方を、
人生創造を楽しんで欲しい。

だから、やりたい。
講演家。

・講演家デビュー

究極のトークライブ
幸せは自分が決める!
あなたの魂は開花していますか?

佐佐木順子×辻口陽子

2024年6月8日(土)
12時開場
12時30分開始
15時15分終演

グレースバリ横浜関内
神奈川県横浜市中区末広町3-95 8F

お申込みは5/20まで
A席 6,000円
オンライン(後日録画発送)
4,500円

https://ws.formzu.net/dist/S342108909/

改めて言葉にしていくこと、
自分の芯の思いに触れること
大切なことを思い出せたことが
嬉しい。

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