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防水コートを買ったのよ(奮発

今回は珍しく、フードから離れた記事をば(笑)

関東では桜もすっかり散り終え、青々と茂る葉桜が美しい季節になりましたね。
そして穀雨を過ぎたあたりから、天気が周期的に変化するようになった気がします。異常気象といわれて久しいですが、季節はそれなりに、規則だって進んでいるようです。

そんな中。
昨シーズンまで使っていた春コートがくたびれてきたので、とうとう新調しました!

今年は私にとって節目の年。
年齢の『十の位』が変わるのと同時に、これからは良いものを長く使うような生活をしてみたくなったのよ。

少し前に、SNSで見かけた広告を通じて知った『ファクトリエ』というブランドがずっと気になっていたのですが。
メイド・イン・ジャパンの工場直結ブランドということで、ささやかではあるけれど、内需拡大に貢献できるのも嬉しい。

――それにしても、私の日常にトレンチはやや仰々しい。かといってあまりにラフでカジュアル素材なモッズは、年齢的に落ち着かない。

そこそこ上品で、なおかつ、堅苦しくなりすぎない。
それでいて機能性に優れている。
そんなアウターはないものか……。

まあね、ぶっちゃけ条件が欲張りすぎなのは自覚してるんですよ(苦笑
でも先日、安さに釣られつつ試しにポチった2500円のアウター。
届いてみたらあまりにもペラッペラで、悔しさ通り過ぎて、思わず笑っちゃったの。

ああ、こりゃあかん。今の日本は本当に貧乏だって思ったよね。安物の質がどんどん悪くなってるのを感じる。やっぱりそれ相応の対価を支払わないと、良いものは手に入らない時代になってるんだなあ、と。

そういうわけで、清水の舞台から飛び降りる思い(大げさ)でポチったのがこちら。

届いてみてまず驚いたのが、生地の滑らかさ。
本格的な登山にも使える耐水圧を誇る!というから、もうちょっとカッパカッパ()してるような。悪く言えばビニールっぽい生地を想像していたのだけども。
実物はまったくそんなことなくて、ものすごく上品な光沢。動けばわずかにカサカサした音がするものの、その佇まいは大人の女性が身につけていても、ラフすぎるようには感じない。

何よりこれが「レインコートを兼ねてる」だなんて、言われなきゃ全くわからないだろう。

迷って選択したサイズは、袖丈もぴったり。腰を絞ってファスナーしめても、身頃には自然なゆとりがある。
うん、ジャストサイズ。これなら真冬でもきっと大丈夫。

そしてね、すごく軽いのが、とてもいい。

若い頃はね、服や靴が多少重くても、かっこよければ平気で着てたけど。
今となっては、そんなところで我慢したくない。無駄に体力を消耗したくないのさ。そんな省エネ重視の私でも、これなら納得!という軽さである。

もうね、今から雨が楽しみで。
早く雨ふれ~!(雨乞いダンス!!🕺🕺🕺☔



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