【ライナーノーツ】音苦
今回はこちらの楽曲についてのセルフライナーノートです。
まだ聴いていない方は、記事を読む前に是非一度
聴いてみてください!!
はじめにタイトルの読み方に触れておくと、僕は「おんく」と読んでいます。
でも歌詞中では「おんがく」と読んでしまったので、もう好きな方で読んでください……
現在、芸術が人の生活の一部にある所以は、芸術が自由であるからだと思っている。
自由でない音楽は音楽ではない。
今回の曲ではそういった囚われた量産音楽を「音苦」と定義している。
最近は何事においても流行が重要視される世の中になってきていて、ボカロ界隈でもその傾向は強いように感じる。
元々自分の作っている曲が流行に沿った曲かと言われればそれは違うと思うが、せめて作風だけはと思い、使う音源を絞ったりしてきた。
確かに、作風を揃えられたらその分熱烈なファンはつきやすい。もっと言えば流行にのれば結果的に視聴回数は増えるかもしれない。
でもそれって本当に自分の作りたい音楽なのだろうか?
自分の作りたい曲を偽ってまで有名になりたいなんて微塵も思わないし、自分がその瞬間に思い描く音楽でスポットライトを追い続けたい。そもそもそんな同じような曲がいっぱいだと面白くないし。
曲の内容に触れるのはここまでにして、後半は僕の今までの音楽活動も絡めたこの曲の話をさせてください。
処女作「ミチル」から今作まで、
実は「幸せ」というひとつのテーマから
曲を作っていました。
↓過去作のテーマ一覧↓
そして活動1年の節目となる「音苦」が幸せシリーズの区切りとなる曲です。
なので過去作の要素も所々入っています。
加えて、僕が「音苦」というタイトルで曲を作ろうと考えたったのは2020年(らしい)。
ずっと頭の中にあったものをようやく形に出来ました。
そんな大切な曲なので、絵は信頼のおける夜島ケロくんにお願いしました。
本当に素敵な絵を書いてくれてます。
ありがとう。
曲を少しでも聴いてくれた方、そしてこの記事を読んでくださった方にも感謝を伝えたいです。
ありがとうございます。
最後に歌詞を載せておきます。
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