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ハンドクリームとボディローションの使い比べ

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こんばんは🌕

市販の保湿クリームの使い比べをなんとなく一昨年から始めて
ある程度種類が溜まったのでまとめてみることにしました。ご興味ある方は暇つぶしにどうぞ🧴

ハンドクリーム4種と、ボディーローション4種です。
使用した感想は、成分などを調べる前に実際に使用した感想です。

//個人的な感想を含みます。手に切り傷やひび割れなどの傷がある場合はその傷を治してから保湿クリームなどを使用した方が良いです。または、傷口の薬を塗布してから、保湿クリームを塗りましょう。手に塗布する保湿クリームの中には傷に塗らない方が良い成分が含まれるものもあります。医療機関で治療中の場合は医師、薬剤師に相談してから使用してください。低刺激をうたっている商品でも、人によってかぶれる可能性はあるため、使用して副作用が出た場合は使用を中止し、医療機関に相談しましょう。めんどくさいけど目立たないところで試してから使用するのがおすすめです。//

化粧品には界面活性剤を使用して乳化させているものが多いです。水とエモリエント効果のある油分を均一に混ぜる(乳化させる)ことで使用感を高めています。医薬部外品は化粧品で言うところの薬用化粧品です。



ボディローション(クリーム)系

住む環境が変わったからなのか、肌が乾燥して湿疹ができることが増えてしまったので、ボディーローションを使い始めました。(今までよく使わないで保っていたなと思う。)今年は1年中使用していたこともあって今のところ湿疹ができていません。

キュレル ボディローション

成分:アラントイン*、水、グリセリン、シュガースクワラン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、ステアリン酸POEソルビタン、ジメチコン、BG、ユーカリエキス、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、コレステロール、イソステアリン酸コレステリル、キサンタンガム、ステアリン酸ソルビタン、ステアロイルメチルタウリンNa、コハク酸、セタノール、ステアリルアルコール、安息香酸塩、フェノキシエタノール *は「有効成分」無表示は「その他の成分」

メーカーウェブサイトより引用

主な成分や個人的に気になった成分(医薬部外品名含む)

アラントイン
消炎効果や細胞を活性化する働きがあるので、肌荒れを防ぐ目的で化粧品に配合されている。肌をすこやかに保つことを助けることで育毛を促進することから、育毛製品にも配合されている。刺激のある成分と併用することで刺激性やアレルギー性を緩和させることが期待できる。

市販の外用薬にも組織修復成分としてよく配合されている。

グリセリン
吸湿機能があり、皮膚に塗布すると潤いを保つ働きが期待できる。高濃度のものは乾燥の原因になり、水と混ざると熱を出す。温感化粧品によく使用されている。

セラミド(ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)
角層にある細胞間脂質(肌の水分が逃げないように、水と油が交互に重なるためのつなぎの部分)の主要成分。塗布することによって、肌質を改善し、肌本来の水分保持機能やバリア機能を高める。手頃な価格帯の化粧品には合成セラミドが配合されている。

(コラーゲンやヒアルロン酸はセラミドとは違い、その成分自体に水分を引き寄せる力があり、それによって肌表面から水分が蒸発することを防ぐ。)

ユーカリエキス
精油、タンニン(お茶に含まれる成分)が含まれていて、殺菌、血行促進効果、収れん作用(肌を引き締めキメを整える)がある。コハク酸にも収斂効果がある。

他にも、低刺激の乳化剤(界面活性剤)を使用している。

パラベンフリー。(殺菌する領域が異なるフェノキシエタノールとそのほかの防腐剤(安息香酸)を組み合わせることが多い。)安息香酸は低刺激。フェノキシエタノールも皮膚刺激がほとんどなし〜わずか。(参考→ https://cosmetic-ingredients.org/preservatives/2290/

使用してみたかった理由

・ネームバリュー(敏感肌向け、セラミドといえばキュレルと思っていた)
・SNSで皮膚科の先生が使用しているのを垣間見た

使用した感想とか調べた感想

・ポンプが使いづらかった。(カルテHDと比べると…)
・カルテHDより乾燥しづらいかも
・皮膚に馴染む感じがあまりなく上滑りするので塗布するのが少し大変かも。(肌(角質層)の浸透性を高める成分も入っているとあったのになんでだろう🥺入ってるからこの塩梅で済んでいるのか…浸透性の捉え方が違うかも。)
・なんでアラントインなんだろうと思っていたけど、他の成分の刺激を緩和する効果も期待できるのかあ…と勉強になった。(処方した人に実際に聞いたわけではないからわからないけど)


カルテHD 高保湿フェイス&ボディローション

配合成分;ヘパリン類似物質※、グリチルリチン酸ジカリウム※、精製水、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、流動パラフィン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、L-セリン、L-テアニン、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、dl-α-トコフェロール、天然ビタミンE、2-エチルヘキサン酸セチル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、イソステアリン酸、エデト酸二ナトリウム、オレイン酸フィトステリル、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、グリセリルグルコシド液、ジグリセリン、スクワラン、ステアリン酸、セトステアリルアルコール、トリエタノールアミン、フィトステロール、ベヘニルアルコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、メチルポリシロキサン、モノイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、ワセリン、親油型モノステアリン酸グリセリル、フェノキシエタノール、メチルパラベン
※;有効成分 無印;その他の成分

メーカーウェブサイトより引用

主な成分や個人的に気になった成分(医薬部外品名含む)

ヘパリン類似物質
少ない量でも水分を保つことができる。ヒアルロン酸の仲間。ヘパリンと比較して安定性が高く、扱いやすい。

グリチルリチン酸ジカリウム
甘草の根茎から抽出、精製した成分。プロスタグランジンE2(痛みや炎症を引き起こす生理活性物質)産生抑制による抗炎症作用、抗アレルギー作用、皮膚刺激緩和作用が期待でき、近年アトピー性皮膚炎の人が使うことができる化粧品に配合されるようになった。甘草は砂糖の250倍の甘みがあり、食品に甘味料として使用されることもある。

アミノ酸(L-セリン、L-テアニン、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン)
角層にある天然保湿因子(NMF)の主要成分。角質層に少しずつ浸透するように改良されており、皮膚の水分保持を助ける。

dl-α-トコフェロール、天然ビタミンE
酸化防止剤として配合されることが多い。酸化しやすい成分のため、化粧品に皮膚に対しての抗酸化作用を目的として配合する場合は、安定性を高めた酢酸トコフェロールの形にしていることも。

擬似セラミド(N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル))
主な説明はキュレルボディーローションを参照

セラキュート(グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体)
セラミドの形を模した成分。

グリセリルグルコシド液
糖アルコールの一種。グリセリンにブドウ糖が結合した保湿成分。日本酒から発見された。メラニンの生成を抑制することでシミを防ぐ効果が期待できる。

使用してみたかった理由

  • ヘパリン類似物質を勧められた

  • ポンプ式が便利そうと初めに思った商品

使用した感想とか調べた感想

  • 良いお値段なだけあって、有効成分のヘパリン類似物質やグリチルリチン酸以外にも、アミノ酸、セラミドも配合されている

  • べたつかず、この中で一番肌に馴染むような使用感で、肌の保湿機能を助けるような成分がたくさん入っているけれど、乾燥しやすくてワセリンで蓋をしてしまった。。こまめに塗り直さないといけないかも。この中で皮膜感が一番ない

  • ポンプの使用感が一番良かった

  • 医薬部外品なので成分濃度がそんなに高くなく、毎日使用できるとあるけど、医薬品のヘパリン類似物質は血管系の疾患の方は気をつけなければならないので、気になる人は相談してから使用した方がいいかも。。。


ニベア スキンミルク しっとり / 本体 / 350g

水、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロペンタシロキサン、ミネラルオイル、パルミチン酸イソプロピル、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-3、トレハロース、ワセリン、アルギニン、加水分解ヒアルロン酸、セラミドNG、グリセリルグルコシド、ミツロウ、ポリソルベート65、クエン酸、硫酸Mg、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料

メーカーウェブサイトより引用

主な成分や個人的に気になった成分

グリセリン
主な説明はキュレルボディーローションを参照

水添ポリイソブテン
ウォータープルーフを特性とする製品によく配合されている油性基材。皮膜を形成することで水分蒸発を防ぐことを目的として配合されている。

加水分解ヒアルロン酸
浸透型ヒアルロン酸とも言われる。ヒアルロン酸を分解して小さくして角質層へ浸透しやすくしたもの。

セラミドNG
主な説明はキュレルボディーローションを参照

グリセリルグルコシド
主な説明はカルテHD高保湿フェイス&ボディローションを参照

使用してみたかった理由

  • ニベア缶をよく使っているのでその流れで

  • ポンプ式が出て便利になった

  • 手頃な価格(ポンプ容器が少し高め)

使用した感想とか調べた感想

  • この中で一番もったりしていて蓋をされている感じがあり、水分が逃げて行きにくい。(シリコーンと皮膜を形成する成分が入っているからかな。。。)

  • アミノ酸(天然保湿因子の材料)とセラミド(細胞間脂質)が両方配合されている

  • カルテHDにも配合されているグリセリルグルコシド(メラニンが原因で起こるシミを防ぐ、ヒアルロン酸とコラーゲンの生成促進)も配合されている。(医薬部外品ではない)


セタフィル®モイスチャライジングローション

乾燥肌・敏感肌向け保湿乳液
フェイス&ボディ

水、グリセリン、パルミチン酸イソプロピル、セテアリルアルコール、セテアレス-20、パンテノール、ナイアシンアミド、酢酸トコフェロール、ジメチコン、アボカド油、ヒマワリ種子油、ステアリン酸グリセリル、安息香酸Na、ベンジルアルコール、クエン酸、パントラクトン

メーカーウェブサイトより引用

ボトルデザインと成分が2022年に変わった。
コストコで売ってるらしい(ドラッグストアでも売ってるかも。。)
カナダの製品

主な成分や個人的に気になった成分

グリセリン
主な説明はキュレルボディーローションを参照

パンテノール
ヘアケア製品のパンテーンでお馴染みの成分。プロビタミンB5と呼ばれ、毛髪を保湿することにより、髪質をなめらかにすることから育毛用化粧品やヘアケア製品に配合されることが多い。また、皮膚の新陳代謝を促進する作用や角質を柔らかくし保湿する作用もあるため、エイジングケア目的の化粧品にも配合されている。

医薬品では、代謝を促進し肌の乾燥による修復を助ける目的で外用薬に配合されている。また、目の新陳代謝を促進し疲労時の回復力を高める目的で点眼薬に配合されている。

ナイアシンアミド
ビタミンB3、ニコチン酸アミドと呼ばれる。(メーカーによって名称が異なることも)シワ改善の美容液にも配合されている。メラニンが表皮に受け渡されるのを防ぐことによる美白効果や、消炎効果、代謝活性効果による肌荒れ防止が期待できる。
セラミドを合成するのを助けたり、抗酸化作用やコラーゲンの合成を助ける(肌をふっくらさせる)ことによりシワ改善目的で配合されている。上記の効能効果は医薬部外品における効能効果であるのと、セタフィルは医薬部外品ではないので保湿効果を補助するくらいかも。。。

酢酸トコフェロール
ビタミンE誘導体。ビタミンEは酸化しやすいため、酸化しにくく改良した成分。末梢血管を拡張させることで血行を促進して皮膚細胞の活性を高めたり、抗酸化作用の目的で配合されている。発毛促進剤にも使用される。脂溶性ビタミンなので水にはほとんど溶けず、アルコールやオイルに溶ける。

ビタミン剤で有名だけど、とある市販の湿布にもトコフェロール酢酸エステルという名称で、血行を促進することで組織の修復を助けたり、痛みを和らげるのを助けたりする目的で配合されている。

使用してみたかった理由

  • ポンプ式が便利そうと思って

  • ハンドクリームだと思ったら顔にも使えるとのこと

  • アットコスメのプレゼントでいただきました(ありがとうございます)

使用した感想とか調べた感想

  • 他の商品と比べると油分が多めな感じがする。ニベア缶が硬めの生クリームだったらセタフィルは溶けかけたマーガリンって感じ。ベタつきは少ない

  • 顔にも使ってみたけど、今のことろ大丈夫そう。。。成分を調べると皮膚刺激性軽度の成分や、目にわずか刺激のある成分もあるから、気になる人は目のきわに塗布するのはやめた方が良さそう

  • 油分が多めだからなのかテクスチャーがゆるそうなのに保湿力を感じた。夜に塗布しても、朝もしっとりする

  • 顔に塗ってもニキビにはならなかった(個人的な感想。。)

  • ある化粧品に詳しい人のブログを読むと、成分が変わる前のレビューが酷評だったので、使うのが怖かったけど今のところ大丈夫そう

  • 顔に塗布するときに、他の美容液を使っていると美容成分取りすぎになるかもしれないから気になる人は使いづらいかもしれない。。。医薬部外品ではないからそこまで美容成分の配合量は多くないと思うけど。(一般的に医薬品>医薬部外品(薬用化粧品)>化粧品の順に有効成分は配合量が多い)


ハンドクリーム系

アトリックス ハンドミルク

成分:水、ミネラルオイル、エタノール、グリセリン、ワセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、水添ポリイソブテン、カミツレ花エキス、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、BG、ジラウラミドグルタミドリシンNa、水酸化Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン

メーカーウェブサイトより引用

主な成分や個人的に気になった成分

グリセリン
主な説明はキュレルボディーローションを参照

カミツレ花エキス
抗炎症作用や紫外線のUVB(皮膚に赤みや炎症を起こす)を吸収することで肌荒れを抑制する効果、美白効果が期待できる。

ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
市場では擬似セラミドと呼ばれる。セラミドと成分の構造が似ているため、セラミドに似たエモリエント効果が期待できる。

ジラウラミドグルタミドリシンNa
皮膚のバリア機能を修復する機能を持ち合わせた乳化剤(界面活性剤)。洗浄系界面活性剤による皮膚刺激を緩和する目的でも配合される。

パラベンの中でも皮膚感作性(アレルギー性)がほとんどないメチルパラベンが配合されている。

このほかに油分が少なくてもクリーム状を保つことができる成分や、保湿効果が期待できる成分が配合されている。

使用してみたかった理由

  • ポンプ式が…(以下略)

  • 価格帯が手頃

  • アトリックスの上位商品をドラッグストアで働いていたときによく補充していた(笑)上位商品は価格が少し割高なだけあって美容成分などの機能成分が配合されている。

使用した感想とか調べた感想

  • エタノール豊富だけど肌は荒れなかった。エタノールによる手荒れが気になる人は少量を試してから使用したほうがいいかも

  • エタノールやクロスポリマー(ジェルクリームなどに使用される)などのおかげなのかベタつかない

  • ポンプ式で頻繁に塗り直すのにちょうど良い

  • 伸びが良いので少しの量でも保湿される


アベンヌハンドクリーム 

有効成分;グリチルリチン酸モノアンモニウム,酢酸DL-α-トコフェロール,その他の成分;常水,グリセリン,セトステアリルアルコール,モノラウリン酸グリセリル,流動パラフィン,セタノール,ミツロウ,パラフィン,フェノキシエタノール,セトステアリル硫酸ナトリウム,パラオキシ安息香酸エステル,モノステアリン酸グリセリン,ベンジルアルコール,セチルリン酸カリウム,水酸化ナトリウム

メーカーウェブサイトより引用

主な成分や個人的に気になった成分(医薬部外品名含む)

グリチルリチン酸モノアンモニウム
仲間のグリチルリチン酸ジカリウムは水に溶けやすく、グリチルリチン酸モノアンモニウムは水に溶けにくい。

酢酸DL-α-トコフェロール
ビタミンE誘導体。セタフィルの酢酸トコフェロールの医薬部外品名。カルテHDのdl-α-トコフェロール、天然ビタミンEとの違いは、他の成分に比べて、酢酸DL-α-トコフェロールは皮膚刺激があると言われており、旧表示指定成分(過去にアレルギー反応や刺激があると報告があった成分は、医薬部外品(薬用化粧品)では成分名を表示することになっている。旧表示指定成分だけではなく、全成分表示する薬用化粧品が多い)となっている。以前は合成のトコフェロールと天然ビタミンEは表示を分けていた。

ミツロウ
ミツバチの巣を融解してロウ分を採取し、精製した成分。古くから化粧品に使用されていた成分で、保湿力や密閉性が高く皮膚の保護効果が高い。オイルによく溶けるので、オイルと一緒に配合し、スティック系のメイクアップ用品(口紅やペンシル)やヘアケア製品に用いられ、クリームの感触調整にも使用される。

使用してみたかった理由

  • パッケージデザインがかわいい(安易)。前から使ってみたかった

  • ポイントの有効期限が迫っていたため購入

使用した感想とか調べた感想

  • ニベアスキンミルクよりちょっと緩くてアトリックスよりしっかりしたクリーム状

  • つけすぎると少しベタついて拭きたくなるかも

  • 手を洗ってもすべすべする

  • パラベン(パラオキシ安息香酸エステル)が配合されているので、気になる人はエンリッチなら配合されていない。


ユースキンhana ハンドクリーム ラベンダー

グリセリン、水、ステアリン酸、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸グリセリル(SE)、TEA、酢酸トコフェロール、ピリドキシンHCl、グアイアズレン、水添ココグリセリル、ポリソルベート80、ステアリルアルコール、香料

メーカーウェブサイトより引用

主な成分や個人的に気になった成分

酢酸トコフェロール
主な説明はセタフィルを参照

ピリドキシンHCl
ビタミンB6の塩酸塩。緑色植物や卵黄に含まれる。水に溶けやすくアルコールに溶けにくい。抗アレルギー作用や皮脂抑制作用もあるので、ニキビや肌荒れの防止を期待して配合される

グアイアズレン
ハマビシ科ユウソウボクの精油から精製加工して得られる青色の液体か個体。様々な油脂に溶け、水や無水アルコールには溶けにくい性質がある。消炎効果や殺菌効果があり、ニキビや肌荒れ防止目的で配合される。紫外線吸収効果もあり、日焼け止めにも配合される。医薬品だとトローチや喉スプレーに配合されていることがある

使用してみたかった理由

  • 出先で泣く泣く購入する羽目に(言い方)

  • パッケージがシンプルでかわいい。外装の質感がマットで触り心地は良かった。

使用した感想とか調べた感想

  • 伸びがあまり良くないから塗るのが少し大変

  • しっかり塗布しないとすぐ乾燥してしまう。多めに塗布してもベタついてしまった。。。グリセリンだからかな???

  • グアイアズレンが配合されていてクリームが青色なのが目新しい。ラベンダーの色ではない

  • 香りはいい感じでした。落ち着く。(語彙力)

  • TEAが紫外線で着色してしまう成分らしく、グアイアズレンで相殺しようとしてるってこと?と思ったりした

ニュートロジーナ インテンスリペア ハンドクリーム

水、グリセリン、セテアリルアルコール、セテアリル硫酸Na、オクトキシグリセリン、パルミチン酸、ステアリン酸、リン酸2Na、リン酸K、トコフェロール、フェノキシエタノール

メーカーウェブサイトより引用

使用してみたかった理由

  • 出先で泣く泣く購入する羽目に(2回目)

  • 無香料のものでも香りのする商品があるので、本当の無香料(無臭?)を探していた。

  • パッケージデザインが印象的で、品出しの時にローションタイプのボトルが薄いのでよく倒れているのを直していた(笑)。

使用した感想とか調べた感想

  • 蓋がマットなプラスチック素材で、回して開けるときに滑りにくくなっている。

  • グリセリンが高濃度だと逆に乾燥するらしく、(この商品がどのくらいの濃度かはわからないけど)確かに保湿されている感じが他のハンドクリームに比べ物足りず、ベタつきにくいとあったけど、ベタつく感じがした。もしかしたら他の要因があるのかもしれない。ひび割れになる手前だと厳しいかも。(個人の感想)

  • 透明のジェル状でチューブの穴が小さく、毎回絞り出すのに少し大変。多量を塗りすぎるとベタつくからかもしれない。

まとめ

残念ながらグリセリンが主な成分の商品が自分に合っていない🥺何か別の理由があるのかも。

使用感がさらさらしすぎている商品も自分に合っていない。。。

構造式を見ることで、界面活性剤、油性成分、水性成分(糖とか)などを大まかだけれど、見分けることができるようになった…わかりやすい…なんでもっと早く…高校化学で勉強したことを思い出した…

個人的に理解が深まって良かった。何も知らないでなんとなく使用するのと少し理解して使用するのとでは満足感が違う。

防腐剤の皮膚刺激を気にしている人が多いのかな。と前々から感じていたけど、防腐剤ってカビとか抑えてくれるものだから入れざるおえないし、人の細胞とカビとか微生物って作りが似てるんだから多少刺激になるに決まってる、個人の感想だけど、むしろ少し刺激になる成分が配合されているのに手に塗布してもピリつかないこれらの商品すごい。。。
人によるのかもしれないけれど、もし防腐剤フリーの化粧品が使いたかったら、誰か薬剤師さんが言ってたけど確かに自分で手作りして早めに使い切るしかないのかも。。。

成分を調べた跡。空欄のところは重複と精製水。年の瀬に何やってるんだろ…成分の種類ごとに色分けしている。構造式貼り付けるのは途中でやめた。

参考にした書籍

※ 順不同

📖  日本化粧品検定 対策テキスト1〜3級
📖  化粧品成分ガイド 第7版

参考にしたウェブサイト

※ 順不同


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