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ホームワールド作り①

地下室ワールドをどう詰めていこう……と考えてきたが、下記の問題に答えを出せないでいた。

  • 「荒廃した地下室」と「チルな秘密基地」のどっちがやりたい?

  • 「自分用のホームワールド」と「普遍的にシチュエーションが良いワールド」のどっちがやりたい?

ベッドや棚が小汚すぎるから良い感じのものに変えたい……が、パソコンやデスクは錆びついた感じのものを選んでしまっている。

VRChatの思い出写真とか自分のイラストとかを置きたい……が、それをするとシチュエーション的なかっこよさは諦めざるを得ない。

ホームワールドとしては、アバター確認のために鏡がすぐ使えるとありがたい……が、現状はスポーン地点と鏡が離れている。

これら全て、両取りを狙ってジレンマに陥った格好だ。コンセプトの問題であり、どうにもならなそうである。

そこで、地下室ワールドはいったん忘れて「自分用のホームワールド」を新しく作ることにした。

地下室ワールドはシチュエーション寄りなので、ホームとは切り分けて扱うことにしよう。それで、ホームワールドはチル寄りにしつつも、あまり統一感にこだわらず、その時置きたいものをぽんぽん置いたりできるようにしたい。いい加減な場所が欲しい。

完成済みアセットをベースにしよう……と考えて、しばらく見て回った。ギャラリー風がいいかもと思って、適度に狭くて小物類やマテリアルも入ってそうなアセットに決めた。

室内感が欲しいので、床のフローリングはカーペットに張り替えてみることにした。

あとはこういう額縁で写真とか絵を並べれば、形はできるはず。

並べた。

なんか……また灰色だな……。

ライティングは完成済みのはずだったけど、ポストエフェクトでコントラストをかけたり光を強くしたりしていて、そのままVRChatには持って行けないやつだった。そのまま持って行くとアバターが白飛びしたり、重かったり。

床色を変えたこともあり、結局は自分でライティングをやることに。

日光強くしたいんだけど、見上げるとすごい光ってしまって困る。

ちょっと薄暗いのは必ずしも悪くなくて、VRではそんなでもなかったり、暗めの方が室内っぽく感じられたり。日射しやライトを際立たせるためにも、全面を明るくはしないほうがよさそうだ。

しかし、そうはいっても、このままだとスクショ映えが悪い。光を壁に当てたりするといいかもしれない。しばらく試行錯誤するだろう。

奥が広すぎるので壁を追加して区切ったが、その壁だけ影の付き方が違ってしまっている。Quadだからか?

テキトーに並べてみた絵。上のやつだけ別種類。自動サイズ調整はありがたい一方、シェーダーで調整されているため、手を入れることが難しい。額のグレーがちょっと薄いので、もっと黒くしようとしたんだけど、できなくて七転八倒した。

どうやら、額のグレーは頂点カラーで塗られていることが分かった。マテリアルの貼り換えやカラーの数値調整では変更できない。だがBlenderで見てみると、グレーではなく黒で塗られていて、なぜグレーになってしまっているのかが分からない。

最終的に、シェーダーをいじって、入力された色情報を二乗することで濃くすることができた。二乗するとなぜコントラストが強くなるのかは分からない。何をやっているのか理解していない。

できれば黒の部分だけ別のマテリアル貼って、白い部分は艶消しにしたいんだけど、それはかなわないだろう……。

文章表示のテスト。

ブラッシュアップしていきます。

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