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有本香さんの視聴者の会に関する発言の5つの問題点(3)

「③視聴者の会と直接かかわりのない個人的な意見の対立を持ち込んでいる」について

昨年1月からの武漢肺炎のパンデミックを巡り、私と有本さんの意見が対立していることは周知の事実です。また、最近ではアメリカ大統領選挙を巡る問題でも意見は一致していません。視聴者の会の理事が100%意見を一致させる必要もありませんし、意見が対立して議論をすることはむしろ民主主義の健全な発展に大きく貢献すると思います。
しかし、有本さんの最初のツイートは掛谷教授のアメリカ大統領選挙を巡る以下の発言を間接的に取り上げた百田氏のツイートへの返信です。

内藤先生、渡瀬さん、グレンコ・アンドリーさんを忘れていました。あと、百田氏の圧力に屈しなかった江崎道朗先生と高橋洋一先生も。皆さん、ありがとうございました。

大統領選挙で百田氏と意見を異にする掛谷教授に対して、百田氏側に立つ有本さんは援護射撃のつもりで掛谷教授を攻撃したかったのではないでしょうか?この点について有本さんから納得いく説明はありません。
対立する論点があったなら、議論によって戦い決着をつける。これが言論人として、またジャーナリストとしては当然のことだと思います。ところが、有本さんの14日のツイートは対立する人の人格を攻撃することによって議論を有利に進めようとする意図があったと言われても仕方ない内容です。しかも、その人格攻撃の根拠として、視聴者の会における利益処分で理事が対立した話を切り取って持ち出している。結果的に、会の外での意見対立が会の運営に持ち込まれたことになります。理事として極めて軽率な行動、発言であり、深く反省していただかなければなりません。ところが有本さんはこれを正当な「モニター」活動だと強弁しております。看過できません。
「仲良しグループ」のために他者を攻撃しようと、視聴者の会のプレゼンス低下を一切考慮せず、曲解、及びに匂わせを行っているのではないでしょうか?


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