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禁酒10日目。まだ10日?時の流れがゆったりした『逆』浦島太郎

5月16日(木)。禁酒生活10日目。「まだ10日しか」経っていない。「まだ10日?」というくらい、時間の流れが遅い。逆浦島太郎状態の現状について語ろうと思う。なお初日から相変わらず酒の衝動はまったく湧かない。グッバイ液状薬物。

酒は飲み物ではなくて液状薬物であり、摂取方法:経口摂取=飲むだけ、という「今は合法の」薬物です。ここ重要。

(約 3,800文字の記事です。)



本当に4倍の時間がある感じ

この10日間を振り返ってみると、とにかく時間の流れが「遅い」。いいことじゃないか!今までは「気が付けば2週間=半月経過、あっという間に月末、あっという間に半年が過ぎ1年が過ぎ、年を取る」日々だった。

だが、この10日間はとにかく時の流れが遅く感じる。

習慣飲酒時代には、飲酒の時間×睡眠時間の長時間化=自分の自由時間を酒で溶かす日常だったわけだが、禁酒してからその2項目がなくなったため、2×2=4倍の自由時間を確保できている感じだ。そして実際にそう感じる。


酒じゃなくて「炭酸」が好きだったみたい

ちなみに私の場合、酒が好きだったというよりも、炭酸飲料が好きだったみたい。なので酒を飲むようになると缶チューハイに辿り着くのは必然。炭酸飲料+アルコール+お手軽なハイな感覚=無限の回廊、習慣飲酒の完成であった。

今は「酒の代わり」ではなくて、「元々炭酸飲料が好きだったから」こそ炭酸入りの清涼飲料水を飲んでいる。それで満足している。なお多少の糖分は脳みそが使い果たすので問題なし。何リットルも飲むわけじゃないし。


炭酸飲料だと酔わないので、飲みながらでも日記を書いたり学習したりできる。その間に能力の低下もないし、「やりたいことがあるけど気力がないので、YouTubeを見ながらダラダラ過ごす」ということも起こらない。やりたいならやればいいし、やる気がないなら別のやるべきことをやればいい。あるいは寝る。

しらふだからそういうまともな判断をすんなりできる。当たり前。


しらふの「今の感覚」が基準

習慣飲酒時代には「2, 3日酒抜きしたら元の、本来の自分の能力を発揮できる(はず)。だから今日の、今の能力は全力じゃない」などというような中二病全開の自己弁護が多々あったが😅、禁酒してからは「今のしらふの状態が自分の全力」だと理解できるので、そういう言い訳も不要。足りない能力を素直に認めるしかない

ならば「どうやってその差を埋めるか」を考えるだけの時間が十分にあるし、調査・検討するだけの時間が十分にある。あとはアクションを起こして改善案を考え、実行すればいいだけ。そして行動するだけの時間もまた十分にある。

なので、

「本気を出すなら今」なのだ!😤

中二病みたいに、ドラゴンボールみたいに、ある時期に「本気を出そう」と思ってすぐに120%以上の実力を出せるなら、「蛇口をひねるみたいにすぐに本気を出せたら」誰も苦労しない

そして人は年を取る。加齢とともに身体的、能力的にどんどんと劣化する。だから感覚としては「あとで本気を出せば何とかなる」とか思っていても、それが1年後、2年後なら、いざ本気を出してみたら「全然足りない、お話にならない」というオチが十分有り得る。

だったら、今、今の実力で本気を出して、それ、足りるのか?足りないのか?そういう現実と、今、向き合う必要がある。足りないなら、今から埋めていくしかない。(足りていれば何も問題はないが、多分、色々足りない気がする。)

しらふな今の実力が100%の自分の実力

しらふになれば、常に100%の自分の実力だ。蛇口全開だ。起きた瞬間からスーパーサイヤ人だ。そして日中から能力を発揮すると徐々に疲れて能力低下。そして夕方以降の風呂・飯後に、だいぶバッテリー残量が減る。

だが禁酒生活も10日目に入ると、食事によってカロリーを補給し、適度な運動をしていれば、徐々に就寝前までバッテリーがもつようになる。これも習慣飲酒時代ではあり得なかったこと。飲酒時代には夕食後にはバッテリー切れ直前で、「この一仕事を終えたらチューハイタイム!」というご褒美で頑張る。へろへろになって完了し「お疲れ自分!」ってな具合でグビグビと。その後にハッピータイムという無限ループだった。常にバッテリー切れ。

だが今は違う。当時のヘロヘロの2倍くらいの能力で、ちょっと疲れてきたかな、程度。だが翌日のことを考えるとそろそろ寝ておこう、という感じで、余力を残しつつも就寝して明日に備えるという日々に変わった。

アセトアルデヒドのダメージがないので、1日のバッテリーの減りが少ない&むしろバッテリー容量が増えつつある気がする。

起きている間中ずっと100%自分の全力が出せている状態なので、分かりやすい。足りない能力は、足りていない。あとから出てくる能力の引き出しなど最初からない。

現実を見よう。今の実力が自分の全てだということを。


足りない能力を補う=勉強量の増量

というわけでPythonのガチな学習を開始することにした。おそらく集中的に1ヶ月程度で今の実力を一気に引き上げる予定。そしてWindows上でGUI制御ソフトを自分用に作る予定。PyAutoGUIで。

今使っている「慣れたUWSC Pro」は作者ご逝去から数年経っていて、いつ使えなくなってもおかしくない。かといってまったく別のRPAソフトをゼロから学ぶのも何だか不毛だなと思っていた。そこで何となく調べていたらPythonでもGUI制御できるらしい。Windowsでも動作可能な実行ファイルにコンパイルできるらしい。

Pythonは2年くらい前にBlenderのアドオン開発で速習した程度。だが今回はガチでPythonの流儀や実務レベルでPythonのコーディングスキルを高めたい。なので90時間くらいの教材を用意した。それにガッツリ取り組む予定。

Blenderアドオン開発への布石

今回はガチでPythonを基礎からたたき上げ、API関連の学習まで進める予定。そしてPythonの全貌を理解した状態で改めてBlender API×Pythonによるアドオン開発に取り組みたいと思っている。今の知識では「この問題はPythonのせいなのか、Blender APIの問題か、Blenderの実装の問題か」がわからないことがあまりにも多すぎるのだ。なのでまずはPythonの実務レベルでのコーディングの作法を徹底的にたたき込みたい。

Zscriptの更なる強化に使えるかも?

これをクリアできればBlenderでもMayaでもPythonが使える。Zbrushには……、まぁ厳しいだろうが、ZscriptからPythonを呼び出せるのか、あるいは実行ファイルを呼び出すことは可能だろうから、その実行ファイルから再びZscriptを再帰呼び出しすれば、過去にZscriptオンリーではできなかった処理も現実可能だ。またZscriptでは難しいGUIのウィンドウ操作やユーザー操作の受付など、普通のWindowsアプリライクなUIも実装できるようになる。

要するに使いやすいZbrushプラグインを作れるようになるわけだ。Zscriptの制限を超えた、今時のプログラミングができるわけだね。

Pythonでのマウスの繰り返し操作の自動化、これが実現できればWordPressサイトの管理などで、ひたすらマウスの繰り返し操作などを自動化できる。(何でもかんでもURLへジャンプ一発で終わる作業ばかりじゃない。ホットキーが用意されていない場合、だるくてもマウスクリックぷちぷち作業は、何だかんだ言って、結構あるわけよ)

要するに未来が開けるわけだ。なので100時間くらい投資しようと思う。
要するに100時間、Pythonの学習に自分の時間とエネルギーを投資するわけだ。


【結論】酒を止めると時間が増える。時の流れがゆっくりになる

というわけで、禁酒の効果としては、とにかく「自由時間が増える」上に時間の流れがゆっくりになる。なので今まで「時間がないからやらずにきた、見ないことにしておいた問題」に取り組めるようになる。そうすると人生が開ける。

禁酒をするなら「今から、そして今後もずっと」。

禁酒をオススメします。酒を飲みたくなったタイミング、それは多分、寝る時間です。歯磨きして寝ましょう😊


その他の禁酒日記はこちら。

#禁酒 #禁酒日記

今回の創作活動は約45分(累積 約3,807時間)
(1,062回目のnote更新)

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