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ChatGPTにマガジン名を提案させてみた

今更感が漂うが、ようやくChatGPTを使うことにした日記。まずは無料版から。どうやって使うの?からスタート。

(約 3,300文字の記事です。)

更新履歴
2024/05/10 追記。マガジン名は後日、自分で考えたものに変更しました😱ようやく内容も結局ほとんど自分の言葉に書き換えました。時間の無駄だった気がする。
2024/05/03 公開


普通にアカウントを作るだけ

私はこういうサービスのアカウントにGoogleアカウントを使わない。セキュリティ的に愚直にEメールアドレスの登録で作成している。今まで作った色んなサービスのアカウントはWindowsアプリのKeePassで管理している。もはや記憶で管理できる数じゃないので。

今は電話番号を入力しなくてもOK

Google検索して出てくる多くの記事では電話番号を使ったSMS認証の手順があるのだが、私の場合はそうならず、すんなりアカウント作成できた。

登録Eメールアドレスは変更NG

どうやら一度登録したら変更できないようだ。新規で登録し直し&古いメアドのアカウント削除みたい。

アカウント名の変更はChatGPTではなくてOpenAIアカウントで

これも面倒臭い。そして切り替え後5分くらいはChatGPTの動作が異常になった。Chromeのキャッシュをクリアしたり、ログアウト&再ログインしたり。

登録メアドの2文字がアイコンになる(Gravatarで変更)

これも登録後5分くらい待たないとChatGPTに反映されない。5分後にログアウト&ログインで反映された。今はハトのアイコン(正確にはマガモですが)


ChatGPT無料版でも普通に使える

無料版でも1日4,000回まで質問できるらしい。普通の使い方をしていれば1分間に何十回も質問できないのは当たり前なので、まぁ上限に達することもないだろう。有料版は20ドル/月なので、結構高い。3千円以上するね。


さて、なぜ突然に今ChatGPTを使おうと思ったのか。

新マガジンのタイトルを考えるのがだるい

思いつきでこれまで書いてきたUpNote関連の記事をマガジンにまとめようと思った。だがキャッチーなタイトルを考えるのがとても面倒だと感じた。私の頭ではなかなか凡庸なタイトルしか思いつかない。かといって悩んでいる時間もない。

ならばAIにタイトル候補を山ほど提案させればいいのでは?と。

なので重い腰を上げてChatGPTを使い始めたわけだ。

「秒」で大量のタイトルを提案してくれるChatGPT

最初はおっかなびっくりで質問してみた。だが慣れてきたので「20個くらい提案してね!」と聞いたら本当に20個提案してくれた。この間10秒程度。

まるで本屋さんに並ぶようなタイトルがずらりと出てくる。どれも秀逸。私の発想ではないタイトルがたくさんある。たしかに、これらのタイトル、書籍のタイトルとしてよくある「あるあるな名前」だ。う~ん、これがAIの力か!と思った。

ただし逆に言うと無個性感もある。なので幾つかのタイトルをピックアップして、それを自分の感性でブラッシュアップして決めたのがこちら。

クリエイティブUpNoteガイド:効率的なファイル&タスク管理術

新鮮な単語のピックアップが面白い

「クリエイティブUpNoteガイド:効率的なファイル&タスク管理術」

これ、面白いなと思ったのが「クリエイティブ」というキーワード。もともとPhotoshopの学習やクリスタのお絵描き関連の記事を書いていたときにUpNoteを活用していたので、そういう絵描きさんのデジタルデータ管理にも使えるのでは?という思いで、単なる仕事効率化やPCファイル管理だけでなくて、クリエーター業をなす人にも届けたいと思っていたが、タイトルを考える時点では自分の頭になかった。それをChatGPTは見事に当ててきた。驚いた。

要約もChatGPTに任せちゃえばよくね?

実は自分でもマガジンの要約などを作るときにとっても億劫になる。何せ執筆者なので中身を100%理解しているが、そこから更に言葉を選んで表現を絞って200~300文字に押し込まなければならないの?だるい。これはいつも負担に感じていた。これがあるから新規マガジンの着手が億劫になる。

だったらこれもChatGPTに骨子を作成させて、最終的な手直しだけで完成にしてしまえばだいぶ楽になるのでは?と。

あるいは同様に要約結果を複数本提出させて、それらのいい表現をかき集めて完成としてもいい気がする。要するに「要約する作業」をChatGPTに任せて、そのアウトプットだけを再編集して完成にすれば、人間側の使うカロリーが少なくて済むので、本来の業務である「記事の完成」に使えるエネルギーが増えるわけだ。だったらそれでよくね?


ChatGPTはさらりと嘘をつく

さて、記事執筆から離れて、別の要件でChatGPTに聞いてみた。実は2週間後に隣町の公園に遊びに行く計画を立てていたのだが、その町のおいしいスイーツや甘味について質問してみた。

そしたらどら焼きが名物だとか。だが聞いたことがないぞ、そんなどら焼き。Googleで検索しても出てこない。おや?

再度ChatGPTに「○○どらやき」というものはGoogle検索しても出てこない。どの店で買えるのか?」と聞いてみたが、言い訳だけ出てきて終了。そして次の代替案の「○○しょっつる」なる食べ物も探しても出てこない。

あ~こりゃ完全終了。隣町はとても小さい町であり、関東圏のように名物についての情報がウェブ上にとびかっているはずもなく。なのでChatGPTが適当にでっち上げた情報でさらりと嘘をついてくれたわけ。

なので逆に創作小説などではこのねじ曲がったぶっ飛んだ発想のつぎはぎ・組み合わせで面白いものが作れるだろう。だが情報収集ツールとしては全く役に立たないな、と思った。

ChatGPTは支援ツール。メインツールは「自分」

なのでChatGPTは色々と補助的に使い、最終的な仕上げでは自分の目と耳で確かめた情報を使った方がいい。ChatGPTに任せるべき分野とChatGPTを使ってはいけない分野が自分の中でいきなりハッキリと分かれた感じだ。何かを提案させたり未知のアイディアを提案させるのがいい。逆に裏取り作業が必要なものは任せられない。

私は当面ChatGPTは自分の執筆業のアシストツールとして使っていく予定。楽するためにAIに「私の苦手なこと」を担当してもらえるならば、AIなしではいられない世界にいきなり突入するだろう。私のエネルギーは有限だが、ChatGPTに必要な電力と知識の源はほぼ無限だ。なのでChatGPTが頑張ってくれればそれだけ私は「やりたいこと」にエネルギーを使える。これこそが本来のツールとしてのあるべき姿だ。楽に結果を出すための便利な道具、それが文字を扱う分野ではChatGPTだ。ChatGPTは割と便利なツールになり得ると感じた。


というわけでまずは文字を扱う分野から私はAIを利用し始めることにした。2次元の絵の生成や3DCGモデル生成については更に次元の高い分野なので、まだ手を出さない。まだまだ発展途上だという印象だから。今後のAI側の進化を見守る予定。文字ならば更に次元が低いので、そこそこ実用レベルに進化しているはず、という思いもあるので、まずは執筆業でAIにサポートしてもらおうと思っている。だがまだ有料版には手が出ない。高すぎる上にまだそこまでChatGPTのポテンシャルを確認できていない。

とりあえずは無料版で少しずつChatGPTの実力を確認していきたい。


今日はこれまで~。🍺


今回の創作活動は約45分(累積 約3,782時間)
(1,039回目のnote更新)


読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊