破産するか否かの決断に迫られたときに起こったこと①
2020年の秋の頃。
ひとつの大きな決断を迫られた。
それは、
「破産するか否か。」
この年はコロナ禍が始まり、これからやろうとしていたことが悉く頓挫した。
事業的にも苦しくなり、2,000万円近い借金が残った。
融資返済の督促の電話が毎日のように鳴る日々…。
精神的にはかなり追い込まれていた。
仕事の当てはなく、収入も厳しい状態。
資産は少なからずあったが、全てを返済に充てても負債が1,200万円近く残るような状況。
何人かの弁護士に相談したが、
「破産しかない